英語の文章を読んでいるのに、読み終わったときに内容がほとんど頭に残っていない。
単語は追えているはずなのに、そんなもどかしさを感じたことはありませんか。
オット英語の文章、読んでるのに内容が全然頭に残らないんだよね。



それは読解力の伸ばし方に、ちょっとしたコツがあるからなんです。順番に紹介していきますね。
- 読解力が伸び悩む原因
- 読解力を伸ばす8つのステップ
- 挫折しないための続け方のコツ
読解力を伸ばすとどんな効果があるのか



読解力ってそんなに大事なの?単語さえ知っていれば読めそうな気がするけど。



リーディングだけでなく、他の技能にも良い影響がありますよ。
語彙が使える形で定着する
単語帳で覚えた単語も、文章の中で繰り返し出会うことで初めて自然に使える語彙になります。
読解量を増やすことは、遠回りに見えて語彙力を定着させる近道でもあります。
リスニング・スピーキングの土台になる
文章を素早く正確に理解する力は、耳で聞いた英語を処理する速さにもつながります。
読んで理解できる文なら、話すときにも自然に使える可能性が高くなります。
なぜ読んでも頭に入ってこないのか



そもそも、なんで読んでも内容が残らないんだろう?



主な原因は3つあります。1つずつ見ていきましょう。
語彙力が読むスピードに追いついていない
知らない単語が出てくるたびに立ち止まっていると、文章全体の流れをつかむ前に集中力が切れてしまいます。
一語一語を訳すことに気を取られて、内容そのものが記憶に残りにくくなるのです。
読む本のレベルが合っていない
難しすぎる文章を選ぶと、内容を理解する前に単語調べだけで疲れてしまいます。
反対に簡単すぎても、得られる学びが少なく続ける意味を感じにくくなります。
集中して読む時間を確保できていない
スキマ時間に少しずつ読むだけでは、内容のつながりを追いにくくなります。
読解力を伸ばしたいときほど、腰を据えて読む時間が必要です。
読解力を伸ばす8つのステップ



じゃあ、具体的にはどうすればいいの?



8つのステップに分けて紹介します。順番に試してみてください。
1. 読むための時間を決めて確保する
まずは1日30分など、読むためだけの時間をあらかじめ決めておきましょう。
スマホの通知を切って静かな場所に座るなど、読むための儀式を作ると集中しやすくなります。
2. 自分のレベルに合った本を選ぶ
1ページに知らない単語が10個以上出てくるようなら、レベルが合っていないサインです。
今の自分より少しだけ上のレベルで、興味を持てる内容を選ぶのがおすすめです。
3. 読む前後に自分に質問する
読み始める前に、タイトルや見出しから内容をざっと予想してみましょう。
読み終えたあとは「何が書かれていたか」を自分の言葉で要約してみると、理解度を確認できます。
まだうまく答えられない部分があれば、その箇所だけ読み返して確認しましょう。
4. まずは流暢に読めることを優先する
単語ごとに区切って読むと、文章のリズムがつかめず理解が難しくなります。
まずは自分のレベルより少し易しい文章で、つっかえずに読める感覚を身につけましょう。
5. スピードに慣れたら、ゆっくり丁寧に読む
流暢に読めるようになったら、今度は意味を考えながらあえてゆっくり読んでみましょう。
声に出して読むと、発音やリスニングの練習も同時にできて一石二鳥です。
6. 読みながら疑問を持つ
「なぜこの人はこう言ったのか」「次に何が起こるのか」など、問いを持ちながら読むと内容が記憶に残りやすくなります。
付箋やメモに疑問を書き出しておき、読み終えたあとに答えられるか確認してみましょう。
7. 一度で理解できなくても、読み返す
難しい文章は、一度読んだだけで完全に理解できなくても当然です。
短い記事を選んで2〜3回読み返してみると、1回目に見落としていた意味に気づけることがあります。
8. 本だけでなく色々な文章を読む
読解力は、本だけでなくニュース記事やブログ、メールなど様々な文章に触れることでも鍛えられます。
自分が興味を持てる媒体を見つけて、読む文章の種類を増やしていきましょう。
形式が変わるたびに文体やリズムも変わるので、色々な形式に慣れておくと初見の文章にも対応しやすくなります。
多読と精読、どちらを優先すべきか



たくさん読む「多読」と、じっくり読む「精読」、どっちがいいの?



目的によって使い分けるのがおすすめです。
多読は読むことに慣れるための練習
易しめの文章をたくさん読み、辞書に頼らず内容の大筋をつかむ練習です。
読むスピードを上げ、英語を英語のまま理解する感覚を養うのに向いています。
精読は文の構造を正確に理解する練習
短い文章を選び、主語・動詞や修飾関係まで一文ずつ丁寧に確認していく読み方です。
試験の長文問題や、正確に意味を取りたい文章では、精読を組み合わせると理解の精度が上がります。
読解力トレーニングで挫折しないためのコツ



8つも試すのはちょっと大変そう。続けるコツはあるの?



完璧を求めすぎないことです。全部を一度にやろうとしなくて大丈夫ですよ。
毎日の分量より継続を優先する
1日に読む量を欲張るより、短い時間でも毎日続けるほうが読解力は安定して伸びます。
まずは1つか2つのステップから始めて、慣れてきたら他のステップも取り入れてみてください。
わからない単語をすべて調べようとしない
知らない単語が出てくるたびに辞書を引いていると、文章の流れが途切れてしまいます。
まずは前後の文脈から意味を推測し、どうしても気になる単語だけを後でまとめて調べるのがおすすめです。
推測して読み進める力は、辞書を持たない場面でも英語を理解し続けるための実践的なスキルになります。
まとめ
読解力は、語彙力とは別に鍛える必要があるスキルです。
多読で読む量を増やしつつ、ときどき精読で正確さを確認すると、バランスよく力がついていきます。
読む時間を確保し、自分のレベルに合った文章を選び、質問を持ちながら読むことを積み重ねていきましょう。
- 読解力が伸びない原因は語彙・レベル選び・時間確保の3つ
- 読む時間を決める→レベルに合う本を選ぶ→質問しながら読むが基本の流れ
- まずは流暢に読み、慣れたらあえてゆっくり丁寧に読む
- 一度で理解できなくても読み返してよい
- 完璧を求めず、1つか2つのステップから始める
今日紹介した8つのステップを、まずは1つだけでも試してみてください。
小さな積み重ねが、数ヶ月後には確かな読解力の差になって表れます。
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