英会話のレッスンには慣れてきたのに、実際に外国人と雑談する場面になると「何を話せばいいか分からない」と固まってしまう。
そんな相談を、コーチとしてよくいただきます。
オット相づちのフレーズは覚えたんだけど、そもそも何を話題にすればいいのか分からなくて黙っちゃうんだよな。



雑談で困る一番の原因は、話し方より「話題の引き出し」を持っていないことなんです。今日は話題選びに絞って紹介しますね。
この記事では、現役の個人英語コーチである私が、初対面の相手とも盛り上がりやすい話題のジャンルと、選ぶ際の注意点を紹介します。
- 誰とでも盛り上がりやすい話題の3つのジャンル
- 話題選びで避けたほうがいいNGテーマ
- 話題が見つかった後の会話の広げ方
雑談の話題選びで詰まる理由



頭が真っ白になって、天気の話くらいしか出てこないんだよな。



その場で話題を考えようとするから固まってしまうんです。事前に「話題の引き出し」を3つほど用意しておくと、ぐっと楽になりますよ。
日本語での雑談なら自然に話題が浮かぶ人でも、英語になると「何を話していいテーマなのか」の判断だけで精一杯になりがちです。
その場で考えるのではなく、あらかじめ話題のジャンルをいくつか頭に入れておくことで、会話の入り口で固まる時間を減らせます。
誰とでも盛り上がりやすい話題の3つのジャンル
ジャンル1:家族・趣味・エンタメの話題
家族の話題は、国や文化を問わず好まれやすい鉄板テーマです。
兄弟姉妹の有無やペットの話は、誰にとっても答えやすく、会話の糸口として使いやすいです。
Do you have any brothers or sisters?(兄弟姉妹はいる?)Do you have any pets?(ペットは飼ってる?)Have you watched any good movies lately?(最近何か良い映画見た?)
映画や音楽の話題も、好きな作品を聞き合うだけで自然に会話が続きやすいテーマです。
相手が答えてくれたら、そこにWhy do you like it?(どこが好きなの?)とひとこと足すだけで、会話が一往復で終わらず自然に広がります。
ジャンル2:スポーツ・時事ニュースの話題



スポーツの話題も鉄板って聞くけど、詳しくないと厳しくない?



詳しくなくても大丈夫です。「教えてもらう」スタンスで質問すれば、相手が喜んで話してくれますよ。
スポーツは性別を問わず人気の高いテーマで、相手の出身国で人気の競技を尋ねるだけでも会話が広がります。
What sports are popular in your country?(あなたの国ではどんなスポーツが人気?)Do you follow any sports teams?(応援しているチームはある?)Have you seen the news about ~?(〜のニュース見た?)
時事ニュースの話題を出す場合も、詳しい分析より「知ってる?」と軽く尋ねるくらいのスタンスが雑談には向いています。
ジャンル3:仕事・将来・体験談の話題
ある程度打ち解けてきたら、仕事や将来の計画といった、少し踏み込んだ話題にも移りやすくなります。
共通の悩みが見つかりやすいテーマでもあるので、距離を縮めるきっかけになります。
What do you do for work?(お仕事は何をされているんですか?)What do you want to do in the future?(将来は何をしたいですか?)I'm so sick of my routine work.(いつも同じ仕事に飽きちゃって)
初対面でいきなり踏み込むと重く感じられることもあるので、会話が数往復続いてから触れるくらいがちょうどいい距離感です。
話題選びで気をつけたい2つの注意点



逆に、話さないほうがいい話題ってあるの?



あります。特に初対面では、この2つに気をつけてください。
政治・宗教の話題は避ける
政治や宗教は、相手との関係性が深まっていない段階では避けたほうが無難なテーマです。
価値観の違いから、意図せず気まずい空気になってしまうことがあります。雑談ではあえて選ばないほうが安全です。
相手の国民性や文化をネタにするときは慎重に
自分の国の国民性を自虐的なネタにするのは雑談としてよく使われますが、相手の国の国民性について話す場合は注意が必要です。
良かれと思った一言が、相手には失礼に受け取られることもあります。関係性を見極めてから話すようにしましょう。
不安なテーマに触れてしまったときは、無理に話を続けずLet's talk about something else.(別の話をしよう)と切り替えてしまって構いません。
話題が見つかったら会話の広げ方も身につけよう



話題が決まっても、そこからどう会話を続ければいいんだろう。



話題選びの次は、聞く姿勢や相づちが会話を続けるカギになります。あわせてこちらの記事も参考にしてください。
あいさつの仕方や相づちの打ち方など、会話そのものを広げるテクニックは「英語の雑談がうまくなる6つのテクニック」で詳しく紹介しています。
相づちのバリエーションを増やしたい方は「英会話がスムーズになる相づち・返しの一言フレーズまとめ」もあわせてどうぞ。
まとめ



話題の引き出しを事前に持っておくのが大事なんだね。



その通りです。3つのジャンルを頭に入れておくだけで、雑談の入り口で固まることがぐっと減りますよ。
- 話題は「家族・趣味」「スポーツ・時事」「仕事・将来」の3ジャンルから選ぶ
- 政治・宗教・相手の国民性ネタは初対面では避ける
- 話題選びの後は、相づちや聞く姿勢で会話を広げる
雑談は、完璧な英語より「話題の引き出し」を持っているかどうかで、気楽さが大きく変わります。
次に外国人と話す機会があれば、今日紹介した3つのジャンルのどれか1つを、話のきっかけにしてみてください。
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