英会話の練習はしているのに、いざネイティブと世間話をしようとすると何を話せばいいか分からず固まってしまう。
そんな相談を、コーチとして本当によく受けます。
実は雑談は、難しい単語や文法を使えるかどうかより、ちょっとした「型」を知っているかどうかで大きく変わります。
この記事では、現役の個人英語コーチである私が、今日からすぐに使える英語の雑談テクニックを6つ、具体的なフレーズとあわせて紹介します。
オット雑談って、文法や単語よりもっと難しい気がするんだよな。何を話せばいいか分からなくて固まっちゃう。



実は雑談には型があるんです。今日はすぐ使える6つのテクニックを、フレーズと一緒に紹介しますね。
- 雑談を切り出す・広げるための実践的な英会話フレーズ
- 相手との距離を縮める話し方のコツ
- 気持ちよく会話を締めくくる別れ際の一言
雑談は「話す」より「聞く姿勢」から始まる



雑談っていうと、とにかく色々喋らないといけない気がするな。



実はたくさん話す必要はないんです。まずは表情と聞く姿勢からで十分ですよ。
1. 笑顔であいさつする
雑談のきっかけは、言葉よりもまず表情から始まります。
不満そうな顔をしている人に、自分から話しかけたいとは誰も思いません。
笑顔でHi, how are you?(こんにちは、調子はどう?)と話しかけるだけで、相手との距離感はぐっと縮まります。
Hi, it's a good day!(いい天気だね)やHi, how's it going?(調子はどう?)も、気軽に使えるあいさつです。
2. 相づちで「聞いている」ことを伝える
雑談というと、自分がたくさん英語を話すことに意識が向きがちです。
ですが、実は相手の話にしっかり耳を傾けることのほうが大切です。
Uh-huh.(うんうん)、Sure.(なるほどね)、Exactly.(確かにね)といった短い相づちを挟むだけで、「ちゃんと話を聞いてくれている」という印象を相手に与えられます。
聞き取れなかった部分はSorry?(もう一度言ってもらえますか?)と聞き返して構いません。
自分が話す前に、まず聞くこともコミュニケーションの一部だと覚えておいてください。
相手との距離を縮める話し方



あいさつと相づちの後、何を話せばいいか分からなくなるんだよな。



そんな時は、褒め言葉や誰もが共感できる話題を糸口にするのがおすすめです。
3. 相手の持ち物や服装を少し大げさに褒めてみる
何を話していいか分からない時は、相手の服装や髪型、時計など、良いなと思ったものを褒めてみるのがおすすめです。
You look nice!(今日ステキだね)、Your jacket is so cool!(そのジャケットかっこいいね)、Your hairstyle is totally cute!(髪型かわいいね)などが定番です。
続けてWhere did you get that?(それどこで買ったの?)と聞いてみると、自然に会話が広がります。
外見の変化は誰にでも分かりやすいので、会話のきっかけとしてとても使いやすいテーマです。
4. 共通の話題(天気・音楽など)から広げる
誰もが共感できる話題の代表は、やはり天気です。
どうでもいい話題に思えるかもしれませんが、その「どうでもよさ」こそが雑談には大切です。
It's a nice day today.(今日はいい天気だね)、It was terrible weather yesterday.(昨日はひどい天気だったね)などから話を始めてみましょう。
流行りの曲や話題のニュースなど、その場で共有できる話題からも会話は広がりやすいです。
Do you know this song?(この曲知ってる?)のように、軽く問いかけてみるのも良い糸口になります。
ニュースやスポーツの話題も定番ですが、政治や宗教のように意見が分かれやすいテーマは、雑談の入り口としては避けたほうが無難です。
誰が相手でも共感しやすい、当たり障りのないテーマから始めるのが雑談を長続きさせるコツです。
自分の話を少し混ぜて、気持ちよく終える



共通の話題で盛り上がってきたら、少しだけ自分のことも話してみましょう。



自分のことを話すのは、なんだかハードルが高い気がするな。
5. 共通の話題に自分の経験を一言添える
共通の話題で会話の糸口ができたら、そこに少しだけ自分の経験を付け加えてみましょう。
例えば「昨日はひどい天気だった」という話ならIt was terrible weather, so I couldn't go surfing yesterday.(ひどい天気だったから、昨日はサーフィンに行けなかったんだ)のように続けます。
一般的な話題に自分の経験をひとつ足すだけで、会話に厚みが出て、相手も自分のことを話しやすくなります。
コーチとして受講生を見ていても、この「一言添える」ができるようになった人から、会話が続くようになる印象があります。
6. 別れ際は名残惜しさを一言添える
雑談は、終わり方も印象を左右します。
いきなり切り上げるのではなく、もっと話したいけれど時間だから、という気持ちを一言添えると角が立ちません。
Sorry, but I have to go.(ごめん、もう行かなくちゃ)、Look at the time!(もうこんな時間だ)などが使いやすい表現です。
最後の一言にはSee you later.(またね)やWe can talk more later.(また今度ゆっくり話そうね)を添えると、次につながる印象で終われます。
- 難しい表現より、笑顔とあいづちが最初の一歩
- 褒め言葉と共通の話題(天気・音楽など)を糸口にする
- 自分の経験を一言添え、別れ際は名残惜しさを伝える
まとめ
最後に、この記事で紹介した6つのテクニックを整理します。
- ①笑顔であいさつ、②相づちで聞く姿勢を伝える
- ③相手を褒める、④天気や音楽など共通の話題で広げる
- ⑤自分の経験を一言添え、⑥別れ際は名残惜しさを伝える
雑談は、難しい単語や完璧な文法がなくても成立します。
今日紹介したフレーズをひとつでも、次に英語を話す機会に使ってみてください。
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