留学経験がなくても英語を話せるようになった人がいる一方で、何年勉強しても話せるようにならない人もいます。この違いはどこから生まれるのでしょうか?
実は、日本にいながら英会話を習得した人には、大きく分けて2つの学習タイプがあります。
オット英語ができるようになる人とならない人の違いって、結局なんなんだろう。



失敗パターンは人それぞれですが、上達する人のやり方は大きく2つのタイプに整理できるんです。
- まず話してみるタイプの特徴と練習ステップ
- 英文を頭に入れてから話すタイプの特徴と練習ステップ
- 自分がどちらのタイプに近いかの見分け方
- 自分に合った学習法を続けるためのコツ
英会話が上達する人に共通する2つのタイプ



2つのタイプって、具体的にはどう違うの?



「まず話してから覚えるタイプ」と「頭に入れてから話すタイプ」です。どちらが優れているというものではなく、自分に合う方を選ぶことが大切です。
コーチングの現場でも、上達が早い生徒さんはこの2つのどちらかのサイクルを、無意識のうちに繰り返していることがほとんどです。
反対に伸び悩んでいる人は、どちらのタイプにも当てはまらない中途半端な勉強法になっているケースが多く見られます。
タイプ①まず話してみるタイプ



まず話してみるタイプって、どんな人が当てはまるの?



単語や文法をコツコツ覚えるのが苦手で、とにかく人と話すのが好きな人に多いタイプです。
- 単語や文法を覚えるのは苦手
- 日常や旅行で使える簡単な会話ができれば十分だと思っている
- とにかく人と話すのが好き
受験勉強で文法は一通りやったけれど、いざ話すとなると言葉が出てこない、というタイプの人にも向いている方法です。
難しい理屈は後回しにして、まず英会話そのものを楽しみたい人に向いています。
練習の4ステップ
このタイプにおすすめなのは、次の4ステップを繰り返すサイクルです。
- まずは英会話をしてみる
- 言えなかった表現を辞書で調べる
- 調べた表現をノートやメモアプリに記録する
- 次の英会話でその表現を実際に使ってみる
例えば「〇〇株式会社で働いています」と言いたかったのに言えなかったとします。
その場合は「〜で働く」という表現を辞書で調べるとwork for 〇〇という言い方にたどり着きます。
この表現をメモしておき、次の英会話で使ってみることで、同じ場面で言葉に詰まらなくなっていきます。
この1〜4を繰り返すことで、使える表現が少しずつ蓄積されていきます。話す環境が身近にない場合は、オンライン英会話を使えば毎日この練習サイクルを回すことができます。
タイプ②英文を頭に入れてから話すタイプ



こっちのタイプはどんな人に向いてるの?



受験英語が得意で、単語や文法をコツコツ覚えることが苦にならない人に向いています。
- 受験英語が得意で英語の基礎がしっかりしている
- いきなり英語を話すことには抵抗がある
- 単語や文法の勉強が苦ではない
準備をしっかりしてから話したい、いきなり間違えるのが怖い、というタイプの人に向いている方法です。
練習の4ステップ
このタイプには、次の4ステップのサイクルがおすすめです。
- 使ってみたい表現を見つけたらメモする
- 実際の英会話でその表現を使ってみる
- 発音や伝わり方など改善ポイントをメモする
- 次の英会話で実践しながら、新しい表現もメモする
1つ目のステップである「使ってみたい表現を見つける」には、海外ドラマや映画を字幕付きで見て、気に入ったセリフをメモする方法が効果的です。
気に入った言い回しを見つけたら、そのまま何度も声に出してつぶやき、自分の口に馴染ませていきます。



このタイプのコツは、自分の頭で英文を組み立てようとしすぎないことです。



え、自分で考えない方がいいの?



はい。ネイティブが実際に使う表現をそのままマネすることに集中した方が、自然な英語が身につきやすいんです。
このステップを繰り返していくと、いわゆる「ネイティブらしい英語」がどういうものか、感覚的に分かるようになっていきます。
自分に合った練習方法を見つけよう



自分がどっちのタイプか分からないときは、どうすればいいの?



迷ったら、まずは①のタイプから試してみるのがおすすめです。実際に話してみることで、自分の得意・不得意が見えてきます。
英会話に伸び悩んでいる人の多くは、この2つのどちらでもない中途半端なやり方をしているか、自分に合わない方法を無理に続けているケースです。
「この勉強法が絶対に正しい」という万人向けの正解はなく、最終的には自分に合った学習サイクルを見つけられるかどうかが上達の分かれ目になります。
今の自分のやり方がどちらのタイプにも当てはまっていないと感じたら、一度この記事の4ステップに立ち返ってみてください。
どちらのタイプでも共通して大切なこと



2つのタイプに共通して気をつけることってあるの?



はい、どちらのタイプにも共通する落とし穴が2つあります。
1つ目は「記録したのに見返さない」ことです。せっかくメモした表現も、繰り返し目を通さなければ定着しません。
週に1回でもいいので、それまでにメモした表現をまとめて見返す時間を作ると、記憶への残り方が大きく変わります。
2つ目は「完璧に話せるようになってから使おうとする」ことです。
どちらのタイプも、実際の会話の中で使ってみて初めて表現が自分のものになります。多少間違えても、まずは口に出してみることを優先しましょう。
まとめ
日本にいながら英語を話せるようになった人には、「まず話してみるタイプ」と「英文を頭に入れてから話すタイプ」の2つがあります。
どちらが優れているということはなく、自分の性格や得意・不得意に合わせて選ぶことが大切です。
- 上達する人は「まず話す」か「頭に入れてから話す」のどちらかのサイクルを回している
- ①は「話す→調べる→記録する→使う」の4ステップ
- ②は「メモする→使う→改善点を記録→また使う」の4ステップ
- 迷ったらまず①から試してみるのがおすすめ
- 自分に合ったサイクルを見つけることが上達の分かれ目
今日紹介した2つのタイプを参考に、自分に合った学習サイクルを見つけて、無理なく続けていってくださいね。
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[…] 自分に合った練習サイクルの作り方は、英会話が上達する人に共通する2つのタイプでも具体的に紹介しています。 […]