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シーン別で使い分ける英語の「謝る」フレーズ集|カジュアルからフォーマルまで

「ごめんなさい」を英語で言うとき、とりあえずI'm sorry.とだけ言っていませんか。

実は英語の「謝る」表現には、カジュアルなものからフォーマルなものまで幅広いバリエーションがあります。

オット

友達に軽く謝るときと、仕事で本気で謝るときって、同じI’m sorry.でいいの?

エリカ

実は使い分けたほうが、気持ちがちゃんと伝わりますよ。

この記事でわかること
  • カジュアルな場面で使う軽い「ゴメンネ」フレーズ
  • フォーマルな場面で使う「深いお詫び」フレーズ
  • 謝る前に知っておきたい文化の違い
  • 相手から謝られたときの返し方
目次

英語の「ごめんなさい」がひとつではない理由

オット

そもそも、なんでそんなに言い方が分かれてるの?

エリカ

sorryという単語自体に、結構重い意味が含まれているからなんです。

“I’m sorry.”が持つニュアンス

I'm sorry.には、本気で謝る「深い謝罪」のニュアンスがあります。

道で人に軽くぶつかったときや、人に道を尋ねるときには、Excuse me.(すみません)の方が自然です。

場面によって適切な言い方は変わる

友人との軽いやり取りでI'm sorry.を連発すると、大げさに聞こえてしまうことがあります。

逆に、本気で謝りたい場面で軽いフレーズを使うと、誠意が伝わりにくくなります。

カジュアルな場面で使う軽い「ゴメンネ」フレーズ

オット

友達にちょっと迷惑かけたときとかは何て言えばいいの?

エリカ

定番のカジュアルフレーズを3つ紹介しますね。

Sorry about that!

友人に軽い迷惑をかけてしまったときなど、カジュアルに「ゴメンネ」と言いたいときに使います。

I'm sorry.よりも軽く、日常会話でよく使われる表現です。

My bad!

親しい間柄で「私のミスだ、ごめんね」と言いたいときに使うスラングです。

カジュアルでユーモラスなニュアンスがあるため、目上の人やフォーマルな場面には向きません。

No offence.

ちょっとした失言をしてしまったときに、「悪気はないよ」とフォローする表現です。

言われた側は、None taken.(気にしてないよ)と返すのが定番のやり取りです。

フォーマルな場面で使う「深いお詫び」フレーズ

オット

逆に、本気で謝りたいときはどう言えばいいの?

エリカ

sorryの前後に言葉を足すと、誠実さがぐっと伝わります。

I’m so / very / really sorry.

I amとsorryの間に強調する副詞を入れると、謝る気持ちの強さを表せます。

sorryの後ろにforやaboutを付けると、「〜について謝る」という理由を添えられます。

例えば、I'm really sorry for hurting you.は「あなたを傷つけて本当にごめんなさい」という意味になります。

I would like to apologize for ~.

apologize(謝罪する)を使った、よりフォーマルな表現です。

ビジネスメールや公式な場面での謝罪に向いています。

I would like to apologize for my mistake.(私の犯したミスについて謝罪させていただきたいです)のように使います。

Please accept my apologies. / Please forgive me.

相手に「許してほしい」と伝えたいときに使う表現です。

自分がどれだけ後悔しているかを強調したいときは、regret(後悔する)を使ってI deeply regret what I did.とも言えます。

謝る前に知っておきたい文化の違い

オット

日本の「謝りすぎ」文化って、海外では通じないこともあるの?

エリカ

そうなんです。謝るタイミングには注意が必要な場面があります。

責任を認めることになる場面では慎重に

交通事故などトラブルに発展する可能性がある場面では、軽々しく謝るべきではありません。

欧米では「謝る」ことが、全面的に自分の責任を認める行為として扱われることがあるためです。

本当に自分に非がある場合を除いて、状況をよく確認してから謝る言葉を選びましょう。

お礼で伝える方が自然な場面もある

手伝ってもらった場面で、日本語では「お手数をおかけしてすみません」と言うことがあります。

英語の文化では、Thank you for helping me.(手伝ってくれてありがとう)とお礼を伝える方が自然です。

謝ることよりも、相手の行動に感謝を示すことが好まれる場面が多いと覚えておきましょう。

相手から謝られたときの返し方

オット

逆に、自分が謝られたときはどう返せばいいの?

エリカ

状況に合わせて使い分けられるフレーズを紹介しますね。

軽く返すフレーズ

短くて使いやすいのは、That's okay.That's alright.Never mind.です。

「もういいよ」「気にしないで」という意味で、日常会話でよく使われます。

フォローするフレーズ

相手が落ち込んでいる様子のときは、You don't have to apologize.(謝る必要ないよ)と伝えてフォローできます。

ほかにも、That's okay. I totally understand.(大丈夫、分かってるよ)やDon't worry about it.(心配しないで)も使えます。

相手を安心させたいときほど、短い一言を柔らかいトーンで伝えることを意識してみてください。

表情や声のトーンも合わせることで、フレーズの意味がより自然に伝わります。

英語の謝罪フレーズでよくある質問

オット

最後に、みんなが気になりそうなことを聞いてもいい?

エリカ

もちろんです。よく聞かれる質問をまとめますね。

sorryを言いすぎるとどう見られますか?

謝罪の言葉を必要以上に繰り返すと、自信がないように受け取られることがあります。

一度しっかり謝ったら、そこで区切りをつけて次の話題に移る方が自然です。

メールで使える謝罪フレーズはありますか?

ビジネスメールでは、I apologize for the inconvenience.(ご迷惑をおかけして申し訳ございません)がよく使われます。

本文の冒頭で謝罪の一言を伝え、そのあとに対応策を添えると丁寧な印象になります。

友人同士ではどのフレーズが自然ですか?

親しい友人同士であれば、Sorry about that!My bad!で十分伝わります。

あらたまった言い方をすると、逆によそよそしく感じられることもあります。

まとめ

英語の「謝る」表現は、場面に応じて使い分けることで気持ちがしっかり伝わります。

カジュアルな場面ではSorry about that!My bad!、フォーマルな場面ではI'm really sorry for ~.I would like to apologize for ~.が基本です。

文化の違いにも注意しながら、状況に合ったフレーズを選べるようにしておきましょう。

本記事の要点
  • I'm sorry.は「深い謝罪」のニュアンス。軽い場面ではExcuse me.が自然
  • カジュアルな謝罪はSorry about that! / My bad!
  • フォーマルな謝罪はI'm really sorry for ~. / I would like to apologize for ~.
  • 欧米では謝ることが責任を認める行為になる場面があるため注意
  • 謝られたときはThat's okay. / Don't worry about it.などで返せる

「ごめんなさい」ひとつでも、場面に合った一言を選べると、コミュニケーションがぐっとスムーズになります。

まずは今回紹介したフレーズを、実際の会話の中で声に出して使ってみてください。

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この記事を書いた人

現役の個人英語コーチ。英検1級・TOEIC975点。高校時代にアメリカ・カンザス州ウィチタへ1年間留学し、その後カリフォルニア州立大学ロングビーチ校へ留学。自身の経験をもとに、個人英語コーチとして受講生の指導にあたっている。

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