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Calvin Harris「Thinking About You」で覚える未来進行形「will be ~ing」の使い方

洋楽の歌詞を英語学習に役立てたいけれど、文法の説明が難しくて挫折してしまった経験はありませんか?

実は、歌詞に出てくる印象的な1フレーズを手がかりにするだけでも、文法の理解がぐっと深まります。

この記事では、現役の個人英語コーチであるERIKAが、Calvin Harrisの楽曲Thinking About Youのフレーズを例に、未来進行形will be ~ingの使い方を解説します。

オット

洋楽で英文法を覚えるって、実際どうやるの?

エリカ

サビで繰り返されるフレーズを1つ手がかりにすると、わかりやすいですよ。一緒に見ていきましょう。

この記事でわかること
  • Calvin Harrisと”Thinking About You”の概要
  • 未来進行形”will be ~ing”の意味と使い方
  • 未来進行形が使われる他の洋楽タイトル
目次

Calvin Harrisとは

オット

そもそもCalvin Harrisってどんなアーティストなの?

エリカ

スコットランド出身のDJ・音楽プロデューサーです。

Calvin Harris(カルヴィン・ハリス)は、スコットランド出身のDJ・音楽プロデューサーです。

自身で制作した楽曲をインターネット上に公開したことをきっかけに注目を集め、キャリアをスタートさせたことで知られています。

ハウスミュージックを中心としたダンスミュージックのプロデューサーとして、数多くのアーティストの楽曲を手がけています。

代表曲

2011年にリリースされたRihannaのWe Found Loveは、Calvin Harrisが手がけた楽曲で、世界的なヒットとなりました。

今回取り上げるThinking About Youは、Ayah Mararをフィーチャリングしたハウス調の楽曲です。

ボーカルを担当したAyah Mararについて

Thinking About Youでボーカルを務めているのはAyah Mararです。

Calvin Harrisとは、この曲以外の楽曲でもコラボレーションしているアーティストです。

“Thinking About You”のサビで覚える未来進行形”will be ~ing”

オット

未来進行形って、ただのwillとは何が違うの?

エリカ

「(事の成り行きとして)〜することになるだろう」というニュアンスが加わるんです。

未来進行形”will be ~ing”の意味

未来を表す英語表現にはwillbe going toのほかに、will be ~ingという未来進行形もあります。

willが「(意志を持って)〜するつもりだ」というニュアンスを持つのに対して、will be ~ingは、意志というよりも「その時になれば自然とそうなっているだろう」という成り行きのニュアンスを持ちます。

I'll be meeting her at the bar tonight.
(今夜、私はバーで彼女に会うことになるだろう)

この文では、「会おうと決意した」というより、「予定として、その時間には会っているだろう」という自然な流れが表現されています。

単純未来willとの違いを例文で比較

willwill be ~ingのニュアンスの違いを、似た形の例文で比較してみます。

I will call you tonight.
(今夜、あなたに電話するよ)

この文は「電話する」という行動を、話し手が意志を持って決めているニュアンスです。

I'll be calling you around 8pm.
(夜8時ごろには、あなたに電話していることになると思うよ)

こちらは「電話しよう」という強い意志というより、予定の流れとして自然にそうなるというニュアンスが強くなります。

“Thinking About You”のサビフレーズ

Thinking About Youのサビでは、次のフレーズが繰り返し歌われます。

I'll be thinking about you.
(あなたのことを思うことになるだろう)

「思おう」と意志的に決めているのではなく、「気づけばあなたのことを考えてしまっているだろう」という、成り行きとしての未来のニュアンスが未来進行形でうまく表現されています。

EDMなどダンスミュージックでは、サビで同じフレーズが何度も繰り返されることが多く、耳に残りやすいのが特徴です。

will be ~ingのポイント
  • willよりも「成り行きとしての未来」を表すニュアンスが強い
  • 「〜することになるだろう」と訳すとイメージしやすい
  • サビで繰り返されるフレーズは記憶に残りやすい

未来進行形が使われる他の洋楽タイトル

未来進行形will be ~ingは、他の洋楽のタイトルやサビにもよく登場します。

同じくCalvin Harrisがプロデュースした楽曲にWe'll Be Coming Back(feat. Example)があり、タイトルにもこの未来進行形の形が使われています。

また、名曲として知られるP Diddy&Faith EvansのI'll Be Missing Youも、未来進行形を使ったタイトルです。

どちらのタイトルも「〜することになるだろう」という、成り行きとしての未来のニュアンスを持っています。

「また会いに戻ってくる」「あなたのことを思い続ける」といった、再会や継続する気持ちを歌うラブソングでは、未来進行形のこの成り行きのニュアンスがよくマッチするため、タイトルやサビに好んで使われる傾向があります。

洋楽で文法を覚えるときのコツ

オット

洋楽で文法を覚えるとき、他に意識するといいことはある?

エリカ

意味だけでなく、文法的な形にも目を向けてみることをおすすめします。

1つ目は、サビなど繰り返されるフレーズに注目することです。何度も耳にするフレーズは、意識しなくても自然と記憶に残ります。

2つ目は、和訳の意味だけで終わらせず、使われている文法の形にも目を向けることです。

今回のI'll be thinking about youも、意味を覚えるだけでなく「未来進行形の形だ」と意識することで、他の場面でも応用しやすくなります。

3つ目は、気に入った曲を繰り返し聴くことです。無理に暗記しようとしなくても、聴き込むうちに自然とフレーズが定着していきます。

レッスンでも、洋楽好きな生徒さんには「まずはサビだけ口ずさめるようになる」ことを目標にしてもらうことがあります。

文法書だけで覚えるよりも、好きな曲と結びついた記憶のほうが長く残りやすいというのが、指導していて感じる実感です。

まとめ

最後に、この記事で紹介した内容を整理します。

この記事の要点
  • Calvin Harrisはスコットランド出身のDJ・音楽プロデューサー
  • 未来進行形”will be ~ing”は「(成り行きとして)〜することになるだろう」という意味
  • 繰り返し聴く・文法の形にも目を向けることで、フレーズが定着しやすくなる

好きな洋楽の中に、今回のような文法のヒントが隠れていることは意外とたくさんあります。

教科書の例文だけでは覚えにくかった表現も、お気に入りの1曲と結びつけることで印象に残りやすくなります。

ぜひ今回のフレーズを手がかりに、普段聴いている曲の歌詞にも目を向けてみてください。

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この記事を書いた人

現役の個人英語コーチ。英検1級・TOEIC975点。高校時代にアメリカ・カンザス州ウィチタへ1年間留学し、その後カリフォルニア州立大学ロングビーチ校へ留学。自身の経験をもとに、個人英語コーチとして受講生の指導にあたっている。

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