子供に洋書の絵本を読ませてみたいけれど、どれを選べばいいのか分からない。
そんな相談を、レッスンをしている保護者の方からもよく受けます。
この記事では、現役の個人英語コーチである私が、洋書の児童書を選ぶときに見ておきたいレベルの目安と、Kindle Unlimitedでの探し方をご紹介します。
オット洋書の絵本って種類が多すぎて、うちの子に合うレベルがどれか分からないんだよね。



タイトルのランキングよりも、まず見るべきポイントがいくつかあります。今日はその見方を一緒に整理していきましょう。
- 洋書児童書のレベルを見極める目安
- Kindle Unlimitedで洋書児童書を探す方法
- 定番の英語絵本から始めるメリット
- 年齢・レベルに応じて広がる洋書のジャンル
- 読み聞かせ・多読をするときのコツ
洋書児童書を選ぶときに見るべきレベルの目安



対象年齢が書いてあれば、それだけ見て選べばいいのかな?



対象年齢は英語ネイティブの子供向けの目安なので、日本の子供が英語を学ぶ場合はもう少し幅を持たせて考えるのがおすすめです。
洋書の児童書には、それぞれ対象読者年齢やページ数が記載されていることが多いです。
ただしこれはあくまで英語ネイティブの子供を基準にした目安です。
日本の子供が英語学習として読む場合は、実年齢よりも少し低めの年齢向けの本から試すと、無理なく読み進められます。
ページ数だけでなく、1ページあたりの文字数や、同じフレーズが繰り返し出てくるかどうかもチェックしておきたいポイントです。
繰り返しの多い絵本は、知らない単語が出てきても前後の文脈から意味を推測しやすく、初めて洋書に触れる子供にも向いています。
試し読み機能があれば、実際に数ページ読んでみて、知っている単語がどれくらい含まれているかを確認してから選ぶと失敗が少なくなります。
Kindle Unlimitedで洋書児童書を探す方法
Kindle Unlimitedは、月額料金を払うことで対象の本を読み放題で楽しめるAmazonのサービスで、対象ジャンルの中には洋書も含まれています。
アプリやサイトの検索バーに「洋書」や読ませたいジャンル名を入力し、絞り込み機能で「Kindle Unlimited」を選択すると、読み放題の対象作品だけを表示できます。
年齢や興味関心(動物・乗り物・友情など)のキーワードを組み合わせて検索すると、子供の好みに近い作品を見つけやすくなります。
読み放題の対象作品はサービス側の都合で入れ替わることがあるため、気になる本を見つけたら早めに読んでおくと安心です。
定番の英語絵本から慣らしていく



初めての洋書は、何から読ませればいいんだろう。



世界中で長く読まれている定番の絵本から始めると、シンプルな英語と繰り返しの多い構成で挑戦しやすいですよ。
例えばThe Very Hungry Caterpillar(はらぺこあおむし)は、世界的に長く読み継がれている英語絵本の代表格です。
曜日や数字、食べ物の名前がシンプルな文で繰り返し登場するため、初めて英語の絵本に触れる子供にも読み進めやすい構成になっています。
こうした定番作品は、Kindle Unlimitedに限らず、紙の絵本や図書館、他の電子書籍サービスでも見つけやすいというメリットもあります。
まずは知っている日本語の絵本の英語版や、こうした定番作品から試してみると、内容の予測がつきやすく、英語への抵抗感も少なくなります。
ほかにもBrown Bear, Brown Bear, What Do You See?のように、質問と答えのパターンが繰り返される絵本は、次に何が来るか予測しながら読めるので、初心者向けの定番として知られています。
基本的な単語や文型に慣れてきたら、韻を踏んだリズミカルな文章が特徴のDr. Seussの作品にも挑戦してみると、耳に残るフレーズで語彙を広げやすくなります。
年齢・レベルに応じて広がる洋書のジャンル
洋書児童書は、成長やレベルに応じて読むジャンルが少しずつ変わっていきます。
最初の段階は、1ページに1〜2文程度で絵の割合が大きい「ピクチャーブック」です。
文章に慣れてきたら、限られた単語数とシンプルな文法で書かれた「アーリーリーダー」と呼ばれるシリーズに進むと、無理なくステップアップできます。
さらに読み慣れてきたら、章立てのある「チャプターブック」に挑戦することで、物語の続きが気になって読み進めるという多読の楽しさを味わえるようになります。
今どの段階にいるかを把握しておくと、Kindle Unlimitedで検索するときのキーワード選びにも迷いにくくなります。
読み聞かせ・多読をするときのコツ
洋書の児童書は、単語を一つひとつ辞書で調べながら読む必要はありません。
絵本には文章だけでは伝わらない情報を補ってくれるイラストがたくさんあるので、知らない単語があっても絵から意味を推測しながら読み進めるのがおすすめです。
読み聞かせをするときは、完璧な発音を目指すよりも、楽しい雰囲気で繰り返し読んであげることを優先してください。
音声読み上げ機能や、ネイティブによる朗読音源が用意されている作品であれば、正しい発音とイントネーションを一緒に確認できます。



1冊を隅々まで読み込むよりも、気に入った本を何度も繰り返し読むほうが、フレーズが自然と身につきやすいですよ。
子供が退屈してきたら無理に最後まで読み切らず、続きは次回に持ち越すくらいの気軽さで取り組むほうが、長く続けやすくなります。
「毎日〇冊読む」といった目標を決めるより、寝る前の数分間だけでも英語の本に触れる時間を習慣にすることのほうが、長い目で見ると力になります。
お気に入りの1冊を親子で何度も読み返す時間そのものが、子供にとって英語を好きになるきっかけになります。
まとめ
最後に、この記事でお伝えした内容を整理します。
- 対象年齢表記は目安として、実年齢より低め・繰り返し表現の多い本から試す
- Kindle Unlimitedはキーワード検索+絞り込みで洋書児童書を探せる
- The Very Hungry Caterpillarなど定番作品から慣らすと挑戦しやすい
- ピクチャーブック→アーリーリーダー→チャプターブックの順で無理なくステップアップ
- 辞書を引きすぎず、絵と繰り返し読みを活用する
洋書の児童書は、正しく選べば子供にとって無理のない英語のインプット源になります。
ランキングやおすすめタイトルの情報はあっという間に古くなってしまいますが、レベルの見極め方や探し方さえ身につけておけば、いつでも子供に合った1冊を見つけられます。
ぜひ今回ご紹介した目安を参考に、お子さんにぴったりの洋書を探してみてください。
LINE登録で無料英語講座を開催中


英語を話せるようになりたいけど、何から始めたら良いか分からない…
そんな悩みを抱えていませんか?
実は、多くの方が最初の一歩でつまずいています。
そこで、【無料の「やりなおし英会話スタートガイド」】をご用意しました。
ゼロからでも大丈夫!
このガイドでは、英語学習のやり直しから効果的な勉強方法まで、詳しく解説。
さらに今なら、音声・動画教材を含む豪華7大特典付き!









コメント
コメント一覧 (1件)
[…] お子さん向けの絵本を探したい方は「洋書の児童書、Kindle Unlimitedでどう選ぶ?レベルの目安と探し方」、現代のノンフィクション作品を探したい方は「英語学習にもおすすめの洋書ノンフィクション6選|現役コーチが厳選」もあわせてご覧ください。 […]