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IELTS試験当日の注意点|休憩なしの2時間40分を乗り切る準備

IELTSは、リスニング・リーディング・ライティングを休憩なしで解き続ける、体力勝負の一面もある試験です。

問題の解き方だけを対策していると、本番で「まさかここでつまずくとは」という落とし穴にはまることがあります。

オット

IELTSって、リスニングとリーディングの間とかに休憩ってあるの?

エリカ

実は、リスニング・リーディング・ライティングの3つは休憩なしの連続実施なんです。事前に知っておくと、当日の心構えがまったく変わりますよ。

この記事でわかること
  • IELTSが「休憩なし」で進む試験だという事実
  • 試験室に持ち込めるもの・持ち込めないもの
  • 当日を乗り切るための4つの準備
  • 本番中に集中力を保つための心がけ
目次

IELTSは休憩なしの2時間40分ぶっ通し試験

オット

2時間40分もぶっ通しって、結構長いね。

エリカ

はい。しかも自分のタイミングで小休止を挟めるわけではないので、心構えが必要なんです。

IELTS公式サイトによると、リスニング・リーディング・ライティングの3セクションは休憩を挟まず、ひとつの試験セッションとして実施されます。

所要時間は合計で2時間40分です(出典:IELTS公式サイト「IELTS test day advice: what to expect」)。

内訳はリスニングが約30分、リーディングが60分、ライティングが60分で、この順番のまま連続して行われます。

スピーキングは別日程になることもある

スピーキングだけは扱いが異なり、同じ日に行われる会場もあれば、前後7日以内の別日に設定される会場もあります。

IELTS全体の試験形式やスコアの仕組みについては、こちらの記事でも詳しく解説しています。

参考記事:IELTS(アイエルツ)とは?試験の仕組みとスコアの基本を解説

試験室に持ち込めるもの・持ち込めないもの

オット

試験中にお腹が空いたら、こっそりお菓子とか食べてもいいのかな?

エリカ

実はそれ、公式ルールでNGなんです。試験室に持ち込めるものはかなり限られています。

飲食物は「透明ボトルの水」だけ

IELTS公式サイトによると、試験室への食べ物の持ち込みは認められていません。

飲み物は、中身が見える透明なボトルに入った水だけが持ち込みを許可されています。

公式サイトでは、試験室に入る前にしっかり食事と水分を摂っておくことがすすめられています。

身分証明書・貴重品・電子機器のルール

受験時に使う身分証明書は、申し込み時に登録したものと同じものを持参する必要があります。

財布やスマートフォンなどの私物は、試験室の外の指定された場所に置いておくルールです。

携帯電話などの電子機器を持ち込む場合は、電源を切っておく必要があります。

当日を乗り切るための4つの準備

オット

休憩なし、飲食もほぼNGだと、当日の準備がかなり大事になりそうだね。

エリカ

その通りです。私が生徒さんにいつも伝えている、当日までにやっておきたい4つを紹介しますね。

1. 受付時間を確認し、余裕を持って会場に到着する

IELTS公式サイトでは、必要な書類をすべて持参し、余裕を持って会場に到着するよう案内されています(出典:IDP IELTS公式サイト「What to expect on IELTS test day」)。

受付の締め切り時間は会場によって異なるため、予約時に届く確認メールで、自分が受験する会場の集合時間を必ず確認しておきましょう。

当日に体調不良や交通トラブルで会場へ行けない場合は、自己判断で欠席せず、まず試験センターへ連絡することが案内されています。

2. 試験前にしっかり食べて水分も摂っておく

試験中に食事を摂ることはできないので、会場に入る前の食事は普段より意識してとっておきましょう。

水はボトルを持ち込めますが、量に頼りすぎるとトイレの心配が増えるので、ほどよい量にとどめておくと安心です。

3. トイレは入室前に必ず済ませる

IELTS公式サイトでは、試験室に入る前にトイレを済ませておくよう明確に案内されています。

試験が始まってからの離席は、その時間分もテストの持ち時間に含まれてしまうため、事前に済ませておくのが鉄則です。

4. 問題形式に慣れて「初見の焦り」をなくしておく

本番ではじめて見る形式の問題に出会うと、それだけで時間と集中力を余分に消耗してしまいます。

公式問題集や無料の練習サイトを使って事前に形式へ慣れておくことが、結果的に当日の消耗を防ぐことにもつながります。

無料で使える対策サイトは、こちらの記事に7つまとめています。

参考記事:IELTSに過去問はある?無料で対策できるおすすめサイト

集中力を保つための当日の心がけ

オット

準備を整えても、本番中に集中力が切れちゃったらどうしよう…。

エリカ

各セクションの間には、指示を聞いたり問題用紙を受け取ったりする数分間があります。そこを小さなリセットタイムにするのがおすすめです。

この数分間で肩の力を抜いて深呼吸をするだけでも、次のセクションへの切り替えがスムーズになります。

リーディングやライティングで難しい問題に当たったときも、そこで立ち止まりすぎず、いったん先に進んで後で戻る判断をする方が、全体のスコアを守りやすくなります。

「1問できなくても合格ラインには十分届く」ということを事前に知っておくだけで、本番での焦りはかなり軽くなります。

まとめ

IELTSは、リスニング・リーディング・ライティングを休憩なしで解き切る、想像以上に体力を使う試験です。

本記事の要点
  • リスニング・リーディング・ライティングは休憩なしで連続2時間40分
  • 受付締め切りは会場ごとに異なるため、確認メールで集合時間を確認する
  • 試験室への食べ物の持ち込みは不可。飲み物は透明ボトルの水のみ
  • トイレは入室前に済ませておくのが鉄則
  • 身分証明書・貴重品・電子機器のルールも事前に確認しておく
  • 問題形式への慣れが、当日の余計な消耗を防ぐ

試験当日にあわてないために、まずは今日紹介した持ち物と時間のルールを頭に入れておいてください。

形式への慣れと当日の準備、両方が整えば、落ち着いて実力を発揮しやすくなります。

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この記事を書いた人

現役の個人英語コーチ。英検1級・TOEIC975点。高校時代にアメリカ・カンザス州ウィチタへ1年間留学し、その後カリフォルニア州立大学ロングビーチ校へ留学。自身の経験をもとに、個人英語コーチとして受講生の指導にあたっている。

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