海外拠点とのやり取りや外資系企業では、Excelの英語版をそのまま使う場面が意外とあります。
「セル」「行」「関数」など、日本語なら一瞬で分かる言葉も、英語版の画面だと一瞬迷ってしまいますよね。
オット会社のPCが英語版Excelに切り替わって、メニューが全部英語で困ったことがあるよ。



Excelの機能名は表記が変わりにくいので、基本用語を一度覚えてしまえば長く使えます。
この記事では、Excelを使う時によく出てくる基本用語と、トラブルが起きた時に英語で説明するための表現を紹介します。
- セル・行・数式など基本パーツの英語名称
- よく使うグラフの種類の英語名称
- トラブルや疑問点を英語で伝える時の表現
Excelの基本パーツを表す英語名称
まずは、シートの構造そのものを表す基本用語から確認していきましょう。



「セル」とか「行」みたいな基本の言葉から怪しいんだよね。



この5つはExcelの土台になる言葉なので、まずここから覚えるのがおすすめです。
- シート
Sheet - セル
Cell - 行(横の並び)
Row - 列(縦の並び)
Column - 数式バー
Formula Bar
日本語では「セルに数式を入れる」と言いますが、英語ではenter a formula in the cellという語順になります。
「関数」はFunction、「数式」はFormulaと、似ているようで別の言葉なので混同しないようにしましょう。
よく使う操作・機能の英語名称
次に、表を整えたりデータを扱ったりする時によく使う機能の名称をまとめます。
- セルの書式設定
Format Cells - セルを結合する
Merge Cells - 折り返して全体を表示する
Wrap Text - 条件付き書式
Conditional Formatting - 並べ替え
Sort - 昇順/降順
Ascending/Descending - データの入力規則
Data Validation - 重複の削除
Remove Duplicates
これらはリボンやダイアログボックスに表示される名称なので、英語版の画面でそのまま探す時の目印になります。
グラフの種類を表す英語名称



資料でグラフを作る時、種類の名前で地味に困るんだよなあ。



グラフの種類は形がそのまま名前になっているものが多いので、対応を覚えてしまえば迷わなくなりますよ。
- 棒グラフ(縦)
Column Chart - 棒グラフ(横)
Bar Chart - 円グラフ
Pie Chart - 折れ線グラフ
Line Chart - 散布図
Scatter Chart
「棒グラフ」は縦向きか横向きかでColumn ChartとBar Chartに呼び名が分かれる点に注意してください。
なお、セルの中に小さく表示するミニグラフはSparklineという別の機能名になっており、通常のLine Chartとは異なるものです。
覚えておくと安心な基本操作の英語
用語だけでなく、日常的によく使う操作の名前も合わせて押さえておくと英語版の画面でも迷いません。
- コピー/貼り付け
Copy/Paste - 元に戻す/やり直す
Undo/Redo - 合計を自動計算する
AutoSum - 先頭行を固定して表示する
Freeze Panes
Freeze Panes(ウィンドウ枠の固定)は、長い表をスクロールしても見出し行を固定表示できる機能で、海外拠点作成の資料でもよく使われています。
トラブルや疑問点を英語で伝える表現
用語を覚えていても、実際に困った時にそれを説明できないと意味がありません。



数式がおかしくなった時、英語でどう説明すればいいの?



難しく言おうとせず、状態をシンプルに伝えるだけで十分です。
計算式がうまく機能しない時は、This formula isn't calculating correctly.(この数式が正しく計算されていません)と伝えれば通じます。
既存の数式を崩さずに新しい行や列を挿入したい時は、How can I insert a new row without breaking the existing formulas?(既存の数式を崩さずに新しい行を挿入するにはどうすればいいですか?)と聞いてみましょう。
特定の行だけを別シートに抽出したい時は、Is there a way to pull specific rows into a new sheet?(特定の行だけを新しいシートに抽出する方法はありますか?)という聞き方が使えます。
「壊れた・おかしい」という状態はIt's not working properly.やSomething looks off.のようなシンプルな表現で十分伝わります。
海外の同僚とファイルをやり取りする時は、Could you share the Excel file with me?(Excelファイルを共有してもらえますか?)やCould you save it as an Excel file, not a PDF?(PDFではなくExcel形式で保存してもらえますか?)もよく使う一言です。
まとめ
Excelの用語は形や役割がそのまま名前になっているものが多く、一度覚えれば長く使い回せます。
基本パーツの名称と、困った時に状態を説明する表現をセットで押さえておけば、英語版のExcelや海外の同僚とのやり取りも怖くありません。
- セル・行・列・数式などの基本用語は
CellRowColumnFormula - 棒グラフは縦向きが
Column Chart、横向きがBar Chart - トラブルは難しく訳さず
It's not working properly.のように状態を伝えればよい
英語版Excelに戸惑った経験がある方も、基本用語を押さえておけば次からは迷わず操作できるようになります。
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