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英語のお礼メール、Thank youだけで終わらせない書き方3つのポイント

英語でお礼メールを送るとき、Thank you.とだけ書いて終わらせていませんか。

お礼メールは、相手が取引先のスタッフなのか、商品を買ってくれた顧客なのかによって、伝え方のトーンを変える必要があります。

今回は、相手やシーンに合わせた、正しいお礼メールの書き方を3つのポイントに整理してご紹介します。

オット

お礼のメールって、結局Thank youって書いておけば伝わるものなんじゃないの?

エリカ

それだけだと、何に対してのお礼なのか伝わりにくいことがあるんです。今日はシーン別の書き方を一緒に見ていきましょう。

この記事でわかること
  • 件名で感謝の意を伝えるコツ
  • シーン別のお礼メールの書き方
  • Thank you以外の感謝表現の使い分け

英語ビジネスメール全体の基本的な書き方は、別記事「ビジネス英語メールの書き方とすぐ使える定型フレーズまとめ」で詳しく解説しています。

目次

ポイント1:件名で「何に対するお礼か」を伝える

オット

件名は普通にThank youだけでいいの?

エリカ

海外では件名だけでメールの重要度を判断されることも多いので、具体的に書くのがおすすめです。

忙しいビジネスパーソンの目に留まるよう、件名にはThank you for ~A quick thank youを使いましょう。

ポイントは、何についてのお礼なのかを具体的に書き添えることです。

Thank you for sending your new brochures
(新しいパンフレットをお送りいただきありがとうございます)

Thank you very much for coming to our office last week
(先週はわざわざ当社までお越しいただきありがとうございます)

A quick thank you: New application form received
(新しい申込用紙受領のお礼)

件名は、主要な単語の頭文字を大文字にする書き方もよく見られますが、迷ったら文の最初だけ大文字にするシンプルな書き方でも問題ありません。

ポイント2:シーンによってお礼メールの書き方を変える

オット

お礼を言いたい場面って、実は結構いろいろあるよね。

エリカ

そうなんです。よくあるシーンごとに、そのまま使える例文をご紹介しますね。

打ち合わせ・訪問へのお礼

Thank you for organising our meeting last Friday. It was really nice seeing you to know about more new products.

(先週の金曜日、ミーティングを企画していただきありがとうございました。新しい製品について知ることができて、とても良かったです)

相手の上司にも触れたいときはPlease pass on my best regards to your boss.(上司の方にもよろしくお伝えください)を添えると丁寧です。

迅速な対応へのお礼

Thank you for sending me the details of your new project. I really appreciate your quick response.

(新しいプロジェクトの詳細をお送りいただきありがとうございます。素早いご対応、本当に感謝いたします)

もっと短くまとめたい場合はThank you for your prompt reply.(素早いご返信、ありがとうございます)だけでも十分です。

問い合わせへのお礼(対応中の一言)

Thank you very much for your inquiry about our course. One of our consultants will respond to your request within 5 working days.

(当校のコースに関するお問い合わせ、ありがとうございます。担当者が5営業日以内にお返事させていただきます)

すぐに詳しい回答ができない場合でも、まず受領のお礼だけ先に送っておくと、相手を待たせている間の印象がよくなります。

ポイント3:Thank you以外の感謝表現を使い分ける

オット

Thank youしか思いつかないんだけど、他の言い方もあるの?

エリカ

感謝の度合いによって使い分けられる表現がいくつかあるので、覚えておくと便利ですよ。

お礼のメールは、あまり長くなりすぎないようコンパクトにまとめることもポイントです。

Thank you very much.(本当にありがとうございます)

目上の相手や大事な取引先には、Thank youの後にvery muchをつけるのもよいでしょう。

I appreciate your understanding.(ご理解いただき、誠にありがとうございます)

appreciateは「感謝する」という意味の動詞で、丁寧なお礼表現としてThank you以外に知っておきたいフレーズです。

I owe you a lot.(お世話になりました)

owe + 人で「〜のおかげ」という意味になり、a lotは「たくさん」なので、お世話になった相手への感謝を伝える言い方です。

I can never thank you enough.(お礼の申しようもありません)

直訳すると「これ以上お礼が言えないくらいです」という意味で、言葉で表せないほど感謝しているという最上級の感謝表現です。

使いどころを選ぶ表現ではありますが、ここぞという場面で使えると印象に残ります。

お礼メールで避けたいNGパターン

オット

逆にやってしまいがちな失敗ってあるの?

エリカ

特に多いのが、日本語のお礼表現をそのまま英語に置き換えようとしてしまうパターンです。

日本語のお礼表現を直訳しようとしない

「取り急ぎ御礼まで」のような、日本語特有の前置き表現を英語にそのまま置き換えようとすると、不自然な文になりがちです。

英語のお礼メールでは、まず何に対する感謝なのかを明確にし、シンプルに伝えることを優先しましょう。

回りくどい前置きよりも、Thank you for ~.で具体的な対象をはっきり示すほうが、相手にストレートに伝わります。

お礼だけで終わらせず、次のアクションを添える

お礼の一文だけで終わるメールは、ビジネスの場面では素っ気ない印象を与えてしまうことがあります。

可能であれば、I will get back to you as soon as I review it.(確認でき次第、改めてご連絡いたします)のように、次にどう動くかを一言添えるとよいでしょう。

お礼の言葉と次のアクションをセットで伝えると、相手も安心してやり取りを続けられます。

まとめ

オット

今日のポイント、最後に整理してもらえる?

エリカ

はい、まとめますね。

この記事の要点
  • 件名には「何に対するお礼か」を具体的に書く
  • 訪問・迅速対応・問い合わせなどシーンごとに文面を変える
  • appreciateowecan never thank you enoughで感謝の度合いを使い分ける

ビジネスシーンで正しくお礼が言えると、相手との信頼関係もぐっと築きやすくなります。

ぜひ次にお礼メールを書くときに、今日紹介したフレーズを実際に使ってみてください。

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この記事を書いた人

現役の個人英語コーチ。英検1級・TOEIC975点。高校時代にアメリカ・カンザス州ウィチタへ1年間留学し、その後カリフォルニア州立大学ロングビーチ校へ留学。自身の経験をもとに、個人英語コーチとして受講生の指導にあたっている。

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