「英語のリーディングを勉強してるのに、読むスピードがなかなか上がらない……」
世の中にはリーディングの勉強法があふれていますが、数が多すぎて、結局どれが自分に合うのか分からなくなってしまうことも多いものです。
オット単語帳もやったし、文法も一通りやったのに、英文を読むスピードが全然上がらないんだよね。



それ、紙の教材にありがちな「3つの失敗パターン」にハマっているかもしれません。スマホをうまく使うと、その失敗を避けやすくなりますよ。
- 英語リーディングでよくある3つの失敗パターン
- それぞれの失敗が起きる理由
- スマホ学習が読む力を伸ばしやすい理由
- 紙の教材とスマホを使い分けるコツ
英語リーディングでよくある3つの失敗パターン
コーチとして指導していると、リーディングが伸び悩む方の勉強法には、共通するパターンがあることに気づきます。
| よくある勉強法 | 起こりがちな結果 |
|---|---|
| 難しい英文を無理に多読する | 辛くなって続かない |
| 1文ずつ日本語に訳して精読する | 読むスピードが上がらない |
| 単語帳だけでコツコツ暗記する | 単語は覚えても読むスピードは変わらない |
どれか1つでも心当たりがあれば、次の章から原因と対策を見ていきましょう。
失敗①:レベルに合わない教材で無理に多読する
最初から自分の実力より難しい教材を選んでしまうと、分からない単語や構文だらけで、読むこと自体が苦痛になります。
頑張って読み進めても、内容の理解が追いつかず、結局スピードも上がらないまま挫折してしまうケースをよく見かけます。
大切なのは、まず自分の実力に合ったレベルの英文から始めることです。
スマホの英語学習アプリの中には、簡単なレベル診断のあとに、自分のレベルに合った英文を提示してくれるものがあります。
「今の自分に合う難易度」から始められるかどうかは、教材選びの重要なポイントです。
目安としては、1つの英文の中で意味が分からない単語が数個程度におさまるレベルを選ぶと、ストレスなく読み進めやすくなります。
失敗②:1文ずつ日本語に訳す精読にこだわりすぎる



学校では「正確に和訳できるように」ってずっと教わってきたけど、それが良くないの?



和訳の練習自体が悪いわけではありません。ただ、TOEICのようなスピード重視の試験では、それだけだと不利になりやすいんです。
学校の英語教育では、英文を正確に日本語に訳せることが重視される場面が多くあります。
一方、TOEICなどの試験は、英語を英語のまま理解するスピードが問われる作りになっています。
1文ずつ日本語に訳すクセが抜けないままだと、内容は理解できていても、時間内に読み終えられないという状態に陥りがちです。
スマホアプリの中には、読んだ内容について英語のまま問いに答える形式のものがあり、和訳しない読み方の練習に向いています。
失敗③:英単語を単語帳だけで丸暗記しようとする
単語帳で単語を1つずつ覚えても、実際の英文の中でその単語をすぐに認識できるとは限りません。
単語だけを暗記する練習と、文章の中で単語の意味を素早く読み取る練習は、似ているようで別のスキルです。
英文を読みながら分からない単語をその場で調べられる辞書機能があると、単語と文脈をセットで覚えやすくなります。
単語帳での暗記は基礎固めとして役立ちますが、リーディングの中でも単語に触れる機会を増やすことが、読む力を伸ばす近道です。
「単語帳で覚える」と「英文の中で出会う」を両方組み合わせることで、記憶の定着もしやすくなります。
スマホ学習が読む力を伸ばしやすい理由
ここまでの3つの失敗を振り返ると、共通する解決策が見えてきます。
自分のレベルに合った教材を選び、和訳に頼らず英語のまま理解し、単語は文脈の中で覚える。
スマホの英語学習アプリは、この3つを同時にサポートしやすい仕組みを持っています。
| スマホ学習の機能 | 役立つ理由 |
|---|---|
| レベル診断・難易度別コンテンツ | 自分に合った難易度から始められる |
| タップ辞書機能 | 読みながら単語を文脈ごと確認できる |
| 読了時間の計測 | 読むスピードを客観的に把握できる |
| 英語での内容理解問題 | 和訳せずに理解する練習になる |
また、通勤・通学のすきま時間でも取り組めるので、まとまった時間が取れない人でも継続しやすいのもメリットです。
アプリを選ぶときは、機能の多さだけでなく、実際に自分が「続けやすい」と感じるかどうかも大事な基準にしてください。
紙の教材と使い分けるコツ



スマホだけに頼る必要はありません。紙の教材にも、じっくり書き込みながら学べる良さがあります。
文法をじっくり整理したいときや、じっくり書き込みながら復習したいときは、紙の教材のほうが向いていることもあります。
一方、すきま時間の多読や、和訳に頼らず読むスピードを鍛える練習には、スマホの方が取り組みやすいでしょう。
「じっくり整理は紙、量をこなす多読はスマホ」というように、目的で使い分けるのがおすすめです。
毎日のすきま時間で読む力を伸ばすコツ



忙しくてまとまった勉強時間が取れないんだけど、それでも続けられるかな?



むしろリーディングは、すきま時間との相性がとても良い勉強です。1回の目標を小さくすることがコツですよ。
通勤中や昼休みなど、5分程度のすきま時間でも、短い英文を1本読み切ることはできます。
「今日は1時間勉強する」という大きな目標より、「今日は1本だけ読む」という小さな目標のほうが、続けやすいのが実感としてあります。
紙の教材だと、机に向かう準備が必要になるぶん、すきま時間には取り組みにくいことがあります。
スマホであれば、アプリを開くだけで数十秒後には英文を読み始められるので、勉強を始めるまでのハードルが下がります。
読了時間が記録として残る仕組みを使えば、「先週より今日のほうが速く読めた」という小さな変化にも気づきやすくなります。
この小さな変化への気づきが、リーディング学習を継続する何よりのモチベーションになります。
まとめ|失敗パターンを知れば、リーディングは伸ばしやすくなる



今までの勉強法、思い当たる失敗だらけだったよ……。



気づけたら、そこから変えていけば大丈夫です。まずはレベルに合った英文を、和訳せずに読むことから始めてみましょう。
- 難しすぎる教材での多読は挫折のもと
- 1文ずつの和訳にこだわりすぎるとスピードが上がらない
- 単語は文脈の中で覚えるほうが実戦で使いやすい
- スマホ学習はレベル診断・辞書機能・読了時間計測が強み
- 紙とスマホは目的に応じて使い分けるのがおすすめ
リーディングの勉強法に正解は1つではありません。
自分の失敗パターンに気づき、レベルに合った英文を和訳せずに読む練習を積み重ねていきましょう。
スマホと紙、それぞれの強みを活かしながら、自分のペースでリーディング力を伸ばしていってくださいね。
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