海外の取引先とのメールや会議で、マーケティング用語が英語で出てきて戸惑ったことはありませんか。
CMOやKPIなど、日本語でもそのまま使われる略語が多いぶん、正式な意味を英語で説明できないと会話に困る場面があります。
この記事では、マーケティングの現場でよく使われる基本フレーズと、押さえておきたい略語をまとめて紹介します。
オットCMOって聞いたことはあるけど、正式に何の略か説明できないな。



マーケティング業界では略語が本当によく使われますよね。基本の表現から順番に整理していきましょう。
- 市場調査・戦略に関する基本フレーズ
- ブランディング・価格戦略に関する表現
- CMO・B2B・B2Cなどの基本略語
- CPA・CVR・CTR・KPI・ROI・SEOなど効果測定の略語
- 戦略立案で使うSWOT分析
市場調査・戦略に関する基本フレーズ
新しい企画を立ち上げる前段階でよく使われるのが、市場調査や戦略に関するフレーズです。
We have to conduct market research to launch the new project.(新しい企画立ち上げのため、市場調査をしなければならない)We are preparing marketing strategies to increase the profit.(利益向上のため、マーケティング戦略を準備しているところです)Before you launch the new campaign, it is important to analyze the market trend.(新しいキャンペーンを始める前に、市場動向を分析することが重要です)
profitは企業が生み出す利益そのものを指し、その利益を生み出す力(収益性)を表すときはprofitabilityを使います。
ブランディング・価格戦略に関する表現



ブランディングって英語でどう説明すればいいの?



いくつかキーワードを押さえておくと、説明がぐっとしやすくなりますよ。
消費者(consumer)を特定(identify)し、販売促進(branding)していく過程では、brand image(ブランドイメージ)やbrand identity(ブランド理念)といった言葉もよく使われます。
価格を決定する際は、supply and demand(需要と供給)やpros and cons(長所と短所)を見極めたうえでpricing policy(価格方針)を固めていきます。
Advertise our latest product on TV.(TVで新製品を宣伝する)We will keep monitoring the trend of the market.(引き続き市場の動向をチェックします)The quality of our service is better than that of our competitors'.(当社のサービスの質は競合他社より優れています)
まず押さえたい基本略語:CMO・B2B・B2C
マーケティングの現場では、役職や取引形態を表す略語が頻繁に使われます。
CMO(Chief Marketing Officer):最高マーケティング責任者B2B(Business to Business):企業間取引B2C(Business to Consumer):企業対一般消費者の取引
会議の議事録やメールで頻出するので、まずはこの3つを確実に覚えておきましょう。
効果測定に使う略語:CPA・CVR・CTR・KPI・ROI・SEO



CPAとCVRって、いつも混同しちゃうんだよな。



どちらも成果に関わる指標なので、混同しやすいですよね。1つずつ整理しましょう。
CPA(Cost Per Action):1件の成果(購入・登録など)を獲得するためにかかった費用CVR(Conversion Rate):訪問者のうち成果に至った割合を示すコンバージョン率CRM(Customer Relationship Management):顧客関係管理CTR(Click Through Rate):広告やリンクがクリックされた割合を示すクリック率KPI(Key Performance Indicator):重要業績評価指標ROI(Return on Investment):投資に対してどれだけ利益を得られたかを示す投資収益率SEO(Search Engine Optimization):検索エンジン最適化
とくにWebマーケティングの部署では、CPA・CVR・CTRを日常的に数値で確認することが多いので、意味とセットで覚えておくと会話についていきやすくなります。
戦略立案で使うSWOT分析
新しいキャンペーンやプロモーションを行う前によく使われるのが、SWOT分析というフレームワークです。
Strength:強みWeakness:弱みOpportunity:機会Threat:脅威
この4つの視点で戦略を検証することで、新しい施策の有効性を多角的に見極められます。



SWOT分析は会議資料でもそのまま英語表記で使われることが多いので、4つの単語は必ずセットで覚えておきましょう。
略語は読み方にも注意しよう



これって会話の中では単語として読むの?それとも1文字ずつ読むの?



今回紹介した略語は、基本的にすべてアルファベットを1文字ずつ読みます。
KPIは「ケーピーアイ」、ROIは「アールオーアイ」のように、1文字ずつ発音するのが一般的です。
会話の中で急に略語だけを言われると聞き取りにくいので、フルスペルと意味をセットで覚えておくとリスニングでも困りにくくなります。
まとめ:略語は意味とセットで覚えるのが近道
マーケティング英語は、基本フレーズと略語をセットで押さえておくだけで理解度が大きく変わります。
流動的な業界だからこそ、新しい略語が出てきても意味を調べる習慣をつけておくと安心です。
- 市場調査・戦略には
market research/marketing strategyを使う - 基本略語は
CMO/B2B/B2C - 効果測定は
CPA/CVR/CTR/KPI/ROI/SEO - 戦略立案には
SWOT分析(Strength/Weakness/Opportunity/Threat)
会議やメールで略語が出てきたときに、この記事を読み返して確認してみてください。
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