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“pants”はアメリカとイギリスで意味が違う!ボトムスの服を英語で言う表現

日本語で「パンツ」というと、ズボンのことを指すことが多いですよね。

でも英語のpantsは、話す相手がアメリカ人かイギリス人かで意味が変わってしまう単語なんです。

今回は、英語で下半身に着る服(ボトムス)を何と表現するのか見ていきましょう。

オット

カジュアルな服で出かけたら、外国人の友達に”Your pants are cute.”って言われたんだけど、これって褒め言葉だよね?

エリカ

その友達がアメリカ人なら「ズボン素敵だね」という意味なので大丈夫ですよ。

この記事でわかること
  • アメリカ英語の”pants”の意味
  • イギリス英語の”pants”の意味
  • ボトムスの服を表す英単語
  • “pants”がいつも複数形になる理由
目次

アメリカ英語の”pants”は「ズボン」

Merriam-Webster辞典では、pantsを「両脚を別々に覆い、通常はウエストから足首まで伸びる衣服」と定義しています。

つまりアメリカ英語では、pantsは日本語でいう「ズボン」とほぼ同じ意味です。

最近では日本のファッション誌などでも、発音を少し変えて「ズボン」のことを「パンツ」と呼ぶことが増えているので、この意味自体は日本語でもある程度定着してきています。

イギリス英語の”pants”は「下着」

オット

じゃあイギリス人に”pants”って言うと、下着のことになっちゃうの?

エリカ

その通りです。イギリス英語では”pants”は下着を指す単語なんです。

Cambridge Dictionaryによると、イギリス英語のpantsは主に下着(underwear)を意味し、日本語の「ズボン」にあたる単語はtrousersになります。

同じpantsという単語でも、話す相手がアメリカ人かイギリス人かで意味がまったく変わってしまうので、注意が必要です。

イギリスでは「ひどい」という意味で使われることも

Collins Dictionaryによると、イギリスの口語表現ではpantsを「質が非常に悪い、ひどい」という意味の形容詞として使うこともあります。

例えばThis film is pants.と言うと「この映画はひどい」という意味になり、1990年代から定着したイギリスの口語表現とされています。

ボトムスの服を英語で言う表現

オット

じゃあ他のボトムスの服は英語で何て言えばいいの?

エリカ

代表的なものをまとめて紹介しますね。

ボトムスの服の英単語
  • underwearunderpants:下着
  • skirt:スカート
  • jeans:ジーンズ
  • slacks:スラックス
  • shorts:短パン
  • cropped pantscapri pants:七分丈パンツ

ちなみに日本語の「ジーパン」は、jeanspantsを組み合わせた和製英語で、英語では単にjeansと言えば通じます。

このほか、leggings(レギンス)やsweatpants(スウェットパンツ)もよく使われる単語で、動きやすいカジュアルなボトムスを指すときに便利です。

チノパンを表すchinosもよく使われる単語で、日本語の「チノパン」よりも語尾がシンプルな形です。

海外の通販サイトでも表記に注意

アメリカのオンラインショップではPantsのカテゴリーにズボンが並んでいますが、イギリスのショップでは同じPantsのカテゴリーに下着が並んでいることがあります。

海外通販でボトムスを探すときは、サイトの国とカテゴリー名を確認しておくと安心です。

“pants”がいつも複数形になる理由

pantsは、単数形のpantという形ではほとんど使われず、常にsがついた複数形で使われます。

これは、脚を通す部分が2つある衣服だからだと考えられています。

同じように2つで1セットの物を表す単語には、scissors(ハサミ)やglasses(めがね)、socks(靴下)、shoes(靴)などがあり、これらもいつも複数形で使われます。

そのためpantsを数えるときは、a pair of pants(1本のズボン)のようにpairを使って数えます。

下着の種類も英語で言えるようにしておこう

オット

下着のことをまとめて”pants”って言うのは分かったけど、種類ごとの言い方もあるの?

エリカ

ありますよ。形によって呼び方が変わります。

下着の種類
  • briefs:男性用のブリーフ
  • boxers:男性用のトランクス
  • panties:女性用の下着

会話の中で細かく種類を伝えたいときは、これらの単語を使うとより正確に伝わります。

まとめ:”pants”は相手の国で意味が変わる単語

pantsは、アメリカ英語では「ズボン」、イギリス英語では「下着」を意味する単語です。

日本語と意味が違うとドキッとしてしまいがちですが、話す相手や場面に合わせて、正しい単語を選べるようにしておきましょう。

この記事の要点
  • アメリカ英語のpantsは「ズボン」
  • イギリス英語のpantsは「下着」でズボンはtrousers
  • ジーンズ・スラックス・七分丈パンツなど服の単語を使い分ける
  • 脚が2本通るのでpantsは常に複数形

海外旅行やオンライン英会話で服の話題が出たときに、ぜひ今回の表現を使ってみてください。

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この記事を書いた人

現役の個人英語コーチ。英検1級・TOEIC975点。高校時代にアメリカ・カンザス州ウィチタへ1年間留学し、その後カリフォルニア州立大学ロングビーチ校へ留学。自身の経験をもとに、個人英語コーチとして受講生の指導にあたっている。

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