海外のニュースサイトやSNSを見ていると、日本語がそのまま英語として使われている場面に出会うことがあります。
「マンガ」や「酒」のように、訳さずそのまま通じる日本語があるのをご存知でしょうか。
オット日本語のまま通じる英単語って、そんなにたくさんあるものなの?



実は結構あるんですよ。食べ物から文化、歴史用語まで、ジャンル別に整理してご紹介しますね。
- 英語圏でそのまま意味が通じる日本語20選
- 日本語の発音とは違う、英語での読み方の注意点
- 外国人との会話でこれらの言葉を活かすコツ
なぜ日本語がそのまま英語になるのか
日本独自の文化や物を表す言葉は、無理に英訳するより日本語のまま使ったほうが伝わりやすいことがあります。
実際に”Tsunami”や”Samurai”のように、英語の辞書に単語として載っている日本語も少なくありません。
ここからは、そうした「英語になった日本語」をジャンル別に紹介していきます。
英語になった日本語一覧【食べ物編】



食べ物系の日本語は特に通じそうなイメージあるな。



その通りです。健康食品としてすっかり定着している言葉も多いんですよ。
- Bento(弁当):仕切りの中に複数のおかずを詰めるスタイルの食事として、海外のカフェやスーパーでも見かけるようになりました。
- Sake(酒):日本酒を指す言葉です。英語では「サキ」に近い音で読まれることが多く、日本語の発音のままだと聞き取ってもらいにくいことがあります。
- Edamame(枝豆):健康的なおつまみとして、海外のレストランのメニューにもそのままの名前で載っています。
- Tofu(豆腐):植物性たんぱく質が摂れる健康食品として定着した言葉で、発音も日本語とほぼ同じです。
- Shiitake(椎茸):「Shiitake mushroom」と言わなくても、Shiitakeだけできのこの種類として伝わります。
- Ramen(ラーメン):日本を代表する料理として、世界中の都市でそのままの名前で親しまれています。
英語になった日本語一覧【文化・エンタメ編】
次は、日本のポップカルチャーや生活文化に関する言葉です。
- Manga(マンガ):一般的な”comic”と区別して、日本発の絵柄・コマ割りで描かれた作品を指す言葉として定着しています。
- Karaoke(カラオケ):日本発祥の娯楽です。英語では「キャリオウキー」に近い読み方をすることが多く、日本語のイントネーションのままだと通じにくいことがあります。
- Kawaii(可愛い):英語のcuteの代わりに、あえてKawaiiと言うネイティブスピーカーもいます。
- Emoji(絵文字):スマートフォンの普及とともに、世界中で使われるようになりました。「絵(え)」と「文字(もじ)」を組み合わせた日本語で、英語のemotionとは語源的に無関係です。たまたま音が似ているだけなんです。
- Bokeh(ボケ):写真撮影で背景がぼやける効果を指す専門用語として、カメラ愛好家の間で使われています。
- Zen(禅):本来の仏教用語より広い意味で使われ、「落ち着いた」「精神的に整った」というニュアンスの形容詞的な使い方をされることがあります。
- Sudoku(数独):数字を並べるパズルのルーツは18世紀のスイス人数学者オイラーが研究した「ラテン方陣」にあるとされていますが、今の3×3ブロック形式を考案したのはアメリカ人のハワード・ガーンズで、「数独」と名付けて世界に広めたのは日本の出版社ニコリです。



数独って完全な日本発祥だと思われがちですが、実は色々な国の人が関わって今の形になったんですよ。
英語になった日本語一覧【武道・歴史編】



侍とか将軍みたいな歴史用語も通じるの?



むしろこのジャンルは特に浸透していますよ。映画やゲームの影響も大きいですね。
- Samurai(侍):日本の歴史・文化を象徴する言葉として、世界的に広く知られています。
- Shogun(将軍):英語に訳すと”General”に近い意味ですが、映画やゲームでは日本語のまま使われる場面が増えてきました。
- Sensei(先生):学校の先生という意味では使われません。英語では主に武道の指導者を指す言葉として定着しています。
- Judo(柔道):オリンピック種目としても知られる格闘技です。合気道や相撲も同じように日本語のまま通じます。
- Katana(刀):日本刀を指す言葉です。英語では”Samurai sword”と説明されることもあります。
- Tsunami(津波):1946年にアラスカ沖のアリューシャン列島で起きた地震の津波がハワイを襲った際、アメリカの新聞や学術誌でこの言葉が広く使われるようになったことをきっかけに定着したとされています。英語では「ツナーミ」に近い発音になります。
- Karoshi(過労死):働きすぎで命を落とす日本社会の問題を表す言葉として海外でも知られており、この言葉をテーマにした海外製のインディーゲームが作られたこともあります。
発音で気をつけたい3つの単語
意味が通じる言葉でも、日本語の発音のままだと聞き取ってもらえないことがあります。
特に注意したい3つの単語を、英語らしい読み方の目安つきで紹介します。
- Karaoke:日本語の「カラオケ」よりも「キャリ・オウ・キー」に近い音で発音されます。
- Sake:語尾のeを発音するので「サケ」ではなく「サ・キ」に近い音になります。
- Tsunami:「ツナミ」より「ツ・ナー・ミ」と、真ん中を伸ばすイメージで発音されることが多いです。



厳密な正解を暗記する必要はありませんが、「あ、日本語と違う音になるんだな」と知っておくだけで聞き取りやすさが変わりますよ。
外国人との会話でこれらの言葉を活かすコツ



英語で何を話していいか分からない時のネタとしても使えそうだね。



そうなんです。日本の文化に興味を持っている外国人は多いので、話のきっかけとして重宝しますよ。
海外では日本の文化に興味を持っている人が意外と多くいます。
会話の糸口が見つからない時は、こうした単語を使って日本の文化を紹介してみるのもひとつの方法です。
「なぜその名前なのか」「日本ではどう使われているか」を英語で説明する練習にもなります。
逆に、相手の国の文化について尋ねてみるのもおすすめです。日本語を教えてあげながら、お互いの文化の違いを楽しむ会話ができます。
まとめ:英語になった日本語で会話の幅を広げよう
英語圏でそのまま通じる日本語は、食べ物から文化、歴史用語まで幅広いジャンルにわたっています。
- マンガ・寿司・侍など、日本語がそのまま英単語として辞書に載っているケースがある
- Karaoke・Sake・Tsunamiなどは日本語の発音のままだと通じにくい
- Sudoku・Karoshiのように、複数の国の人が関わって世界に広まった言葉もある
- これらの単語は外国人との会話で日本文化を紹介するきっかけになる
身近な単語をきっかけに、外国人との会話を楽しんでみてください。
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