「TOEIC対策の参考書を買ったのに、なかなかスコアが伸びない」
独学でTOEICスコアを伸ばそうとすると、こうした停滞にぶつかる方が少なくありません。
オット独学でスコアを伸ばしている人って、どんな順番で勉強してるの?



実は、いきなりTOEIC対策から始めていないケースが多いんです。今日はその順番を紹介しますね。
- 基礎の単語・文法を固める重要性
- 映画を使ったインプット学習の進め方
- 多読で「量」をこなす段階への移行方法
- TOEIC形式に慣れる仕上げの勉強法
スコアが伸びる人ほど、いきなりTOEIC対策から始めない



TOEICのスコアを伸ばしたいなら、TOEICの問題集を解くのが一番の近道じゃないの?



基礎の英語力が足りない段階でTOEIC対策だけをやると、伸び悩んで挫折しやすくなります。
独学でTOEICスコアを大きく伸ばしている人に共通しているのは、TOEIC対策そのものより先に、基礎となる単語・文法を固めていることです。
基礎が足りないまま応用的なTOEIC問題集を繰り返しても、聞き取れない・読み取れない原因が特定できず、時間をかけた割に点数が動きにくくなります。
基礎固めの段階では、単語帳・文法書はそれぞれ1冊に絞ることをおすすめしています。
何冊も並行して手を出すより、1冊を例文ごと言えるくらいまで繰り返すほうが、結果的に定着が早くなります。
覚え方は、ノートに書き写す・声に出す・繰り返し読むなど、自分に合う方法で構いません。



大事なのは冊数ではなく、1冊をどれだけ使い込めたかです。
英語字幕付きの映画を使ったインプット学習



基礎ができた後は、どうやって実践的な力をつけていくの?



おすすめしているのが、英語字幕付きの映画を1本、繰り返し観る勉強法です。
1本の映画を何度も観ることで、同じ表現やフレーズに繰り返し触れることになり、自然と記憶に残りやすくなります。
字幕を日本語から英語に切り替えて観ると、文字と音を同時にインプットできるのがポイントです。
映画を選ぶときの基準は3つあります。
なるべく新しめの作品を選ぶ
古い映画は、今はあまり使われない表現や言い回しが含まれていることがあります。
できるだけ公開年が新しく、今の英語表現に近い作品を選ぶのがおすすめです。
なまりや崩れた表現が少ない作品を選ぶ
スラングやなまりの強い英語が中心の作品は、これから英語を学ぶ段階では真似しにくく、基準にしづらい面があります。
できるだけ標準的な発音・表現の作品を選ぶと、TOEICや日常会話にも応用しやすくなります。
飽きずに何度も観られる作品を選ぶ
この学習法は、1本を繰り返し観ることが前提なので、自分が純粋に好きだと思える作品を選ぶことが継続のカギになります。
好きな作品であれば、勉強という意識が薄れて、自然と繰り返し観たくなるはずです。



紙の参考書だと、リーディングとリスニングを同時に鍛えるのは難しいですが、映画ならそれが自然にできます。
- 公開年が新しく、今の英語表現に近いこと
- なまりや崩れた表現が少ないこと
- 自分が飽きずに繰り返し観られる作品であること
基礎固めの次は「量」を意識した多読へ



基礎と映画学習の後は、何をすればいいの?



ここからは「質」より「量」を意識して、英文を読む機会を増やしていく段階です。
基礎ができていれば、多少難しい英文でも大意はつかめるようになっています。
一文一文を完璧に理解しようとするより、7〜8割の理解度でもいいのでとにかく読む量を増やすことを優先します。
読む素材は、英語ニュースサイトや、日本語で読んだことのある本の英語版などが取り組みやすくおすすめです。
すでにストーリーや内容を知っている本なら、知らない単語があっても文脈から推測しやすく、多読の練習に向いています。
英語を読むことを「勉強」ではなく習慣として生活に組み込めると、この段階の学習は一気に続けやすくなります。
TOEIC形式に慣れる仕上げの勉強法



ここまで来たら、いよいよTOEIC対策に入るんだね。



はい。基礎力がついた段階で、はじめてTOEIC独特の出題形式に慣れる練習に移ります。
TOEICはリスニングとリーディングのセクションで構成されていて、ビジネスメールや社内文書、スピーチ原稿など、ビジネス色の強い文章が多く出題されます。
英文自体の難易度はそれほど高くありませんが、分量が多いため、スピーディーに処理する力が求められます。
この段階では、公式問題集や模擬試験形式の教材を繰り返し解き、出題パターンとスピード感に体を慣らしていきます。
出題の傾向に慣れ、素早く処理できるようになれば、基礎力を土台にスコアは着実に積み上がっていきます。



順番さえ間違えなければ、独学でもTOEICのスコアは十分に伸ばしていけます。
独学で挫折しやすいポイントと対策



この4ステップ、正直どこで挫折する人が多いの?



一番多いのは、基礎固めの段階を飛ばして、いきなりTOEIC対策から始めてしまうケースです。
TOEIC対策の問題集は、書店でも目立つ場所に並んでいるので、つい最初に手が伸びてしまいます。
ですが基礎ができていない状態で応用問題を繰り返しても、間違えた原因が「単語を知らない」のか「読むスピードが足りない」のか切り分けられず、結局同じところで足踏みしてしまいます。
もう一つよくあるのが、参考書を何冊も買い足してしまい、どれも中途半端なまま終わるパターンです。
新しい参考書に手を出すと一時的にやる気は出ますが、1冊を仕上げる前に次に移ってしまうと、知識が断片的なままになりやすくなります。
点数が伸び悩んで焦る気持ちはよくわかりますが、そんなときほど新しい教材に飛びつく前に、今の1冊を最後まで仕上げることを優先してみてください。
また、独学は誰にも進捗を見てもらえない分、間違った方法のまま突き進んでしまうリスクもあります。
定期的に模擬試験や公式問題集で実力を測り、伸びている部分・伸びていない部分を客観的に確認する習慣をつけておくと、遠回りに気づきやすくなります。
まとめ:独学でスコアを伸ばす4ステップ
独学でTOEICスコアを伸ばすコツは、特別な裏技ではなく、正しい順番で積み上げることです。
基礎固め→映画によるインプット→多読で量をこなす→TOEIC形式への対応という流れを意識するだけで、遠回りをかなり減らせます。
- 単語帳・文法書はそれぞれ1冊を完璧に仕上げる
- 英語字幕付きの映画を1本繰り返し観てインプットする
- 基礎ができたら「質」より「量」を意識した多読に移る
- 最後にTOEIC形式の問題演習でスピードと出題パターンに慣れる
どのステップも地味に感じるかもしれませんが、遠回りに見えて実は一番の近道です。
英語学習は、楽しめる工夫を見つけられるかどうかで継続のしやすさが大きく変わります。
この記事が、独学でスコアを伸ばしたい方の参考になれば嬉しいです。
LINE登録で無料英語講座を開催中


英語を話せるようになりたいけど、何から始めたら良いか分からない…
そんな悩みを抱えていませんか?
実は、多くの方が最初の一歩でつまずいています。
そこで、【無料の「やりなおし英会話スタートガイド」】をご用意しました。
ゼロからでも大丈夫!
このガイドでは、英語学習のやり直しから効果的な勉強方法まで、詳しく解説。
さらに今なら、音声・動画教材を含む豪華7大特典付き!









コメント