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TOEIC Part1(写真描写問題)の出題傾向と対策|頻出パターンまとめ

TOEICのリスニングは、Part1(写真描写問題)から始まります。

問題数自体は少ないパートですが、出題パターンがある程度決まっているため、対策すれば得点源にしやすいパートでもあります。

オット

Part1って写真を見るだけの問題だよね?そんなに対策する意味あるの?

エリカ

問題数は少ないですが、正解になりやすいパターンがはっきりしているパートなんです。今日はその傾向を整理していきましょう。

この記事でわかること
  • TOEIC Part1(写真描写問題)の出題形式
  • 正解になりやすい3つの文法パターン
  • よく出題される場面のパターン
  • Part1対策に効果的なディクテーションという勉強法
目次

TOEIC Part1(写真描写問題)の出題形式

IIBCの公式情報によると、Part1はTOEIC Listening & Readingテストのリスニング・セクションで最初に出題される、写真描写問題です。

出題数は全6問です。

Part1の出題形式
  • 全6問、リスニング・セクションの最初に出題される
  • 1枚の写真について、4つの短い説明文が音声で1度だけ放送される
  • 説明文は印刷されておらず、音声のみで判断する

写真はオフィスや公園、街並みなど、日常生活でよく見かけるシーンが中心です。

選択肢の英文自体は短く、Part2〜4と比べても難易度が高いものはあまり出題されません。

そのため、TOEIC全体で高いスコアを狙うなら、Part1は全問正解を目指したいパートです。

正解になりやすい3つの文法パターン

オット

出題パターンが決まってるって、具体的にどういうこと?

エリカ

正解になりやすい文の形が、だいたい3パターンに絞られるんです。

写真を見て正解を選ぶ問題なので、未来や過去のことを述べている選択肢はほぼ不正解になります。

ポイントは「今どんな状態か」を説明することなので、シンプルな現在形が正解になるパターンがよくあります。

例:He is holding documents.(彼は書類を持っている)

次によく登場するのが、現在進行形です。

例:He is crossing the road.(彼は道を渡っているところだ)

普段あまり慣れていない人が多いのが、現在進行形の受動態です。

例:The breakfast is being prepared.(朝食が準備されているところです)

日常英会話ではあまり使われない文型ですが、Part1ではよく出題されるので、しっかり慣れておきましょう。

正解になりやすい3パターン
  • 現在形:He is holding documents.
  • 現在進行形:He is crossing the road.
  • 現在進行形の受動態:The breakfast is being prepared.

よく出題される場面のパターン

オット

写真のシチュエーションにも、よく出るパターンってあるの?

エリカ

はい、日常生活でよく見かけるシーンに偏る傾向があります。

オフィスでの作業風景

パソコンで作業をしている、資料を整理している、会議をしているといった場面がよく出題されます。

例:He is using a laptop.(ノートパソコンを使っている)

ひっかけとして多いのが、写っている物は合っているのに動作の説明が事実と違うパターンです。

パソコンの前に立っているだけなのに座って使っていると説明されるなど、聞き取りの精度が問われます。

屋内外での作業風景

掃除をしている、はしごに登っている、壁を塗っているといった作業のシーンもよく出題されます。

例:He is climbing a ladder.(はしごに登っている)

服の色など、少しだけ事実と違う情報を盛り込んでくるひっかけ選択肢にも注意しましょう。

乗り物・移動のシーン

車を運転している、乗り物に乗ろうとしている、乗り物から降りようとしているといった場面も頻出です。

例:A woman is driving a car.(女性が車を運転している)

「今〜している最中」という動作の途中を説明する文が正解になりやすい傾向があります。

お店・飲食のシーン

店員と話している、レストランで料理が運ばれている、レジで会計をしているといった場面も定番です。

例:Many books are piled up on the shelf.(棚に本がたくさん積まれている)

人物だけでなく、物の状態を説明する文が正解になるケースもあるので、写真全体を見る意識を持っておきましょう。

人が写っていない風景・物の写真

人物が全く写っていない、建物や風景、商品の陳列だけの写真も出題されます。

例:Some chairs have been placed around the table.(テーブルの周りに椅子が置かれている)

人物描写に慣れていると、逆にこのパターンで主語が何なのか一瞬迷ってしまうことがあります。

人が写っていない写真では、物や建物そのものが主語になると意識しておくと、聞き取りやすくなります。

Part1のスコアアップに効果的なディクテーション

オット

パターンはわかったけど、聞き取り自体が苦手な場合はどうしたらいい?

エリカ

その場合は、ディクテーションという勉強法がおすすめです。

ディクテーションとは、リスニングで聞き取った音声を文字に書き起こし、原文と合っているかを確認する勉強法です。

音声を聞き取ることと、文章として書き取ることを同時に行うため、聞き取れたつもりになっていた部分があぶり出されます。

Part1の選択肢は文が短いため、ディクテーションの練習素材としても取り組みやすい長さです。

公式問題集の音声を使って、1文ずつ書き取る練習を繰り返すと、聞き取りの弱点が具体的に見えてきます。

やり方はシンプルで、選択肢の音声を1文再生しては一時停止し、聞こえた通りに書き取ることを繰り返すだけです。

書き終えたら必ずスクリプトと照らし合わせ、聞き間違えた単語や聞き取れなかった部分を確認しましょう。

間違えた部分は、なぜ聞き取れなかったのかまで振り返ると、次に同じ音を聞いたときに気づけるようになります。

まとめ

オット

最後に、今日のポイントをまとめてくれる?

エリカ

はい、整理しますね。

この記事の要点
  • Part1(写真描写問題)は全6問、音声のみで判断する
  • 正解は現在形・現在進行形・進行形の受動態が中心
  • オフィス・屋内外作業・乗り物・飲食店・人が写っていない風景など日常シーンが頻出
  • ディクテーションで聞き取りの弱点をあぶり出せる

Part1は問題数こそ少ないものの、正しく対策すれば安定して得点できるパートです。

今日紹介したパターンを意識しながら、公式問題集の音声で練習を重ねてみてください。

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この記事を書いた人

現役の個人英語コーチ。英検1級・TOEIC975点。高校時代にアメリカ・カンザス州ウィチタへ1年間留学し、その後カリフォルニア州立大学ロングビーチ校へ留学。自身の経験をもとに、個人英語コーチとして受講生の指導にあたっている。

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