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チキン=臆病者!?英会話で使いたい食べ物にまつわる英語表現

英会話のレッスンで「chicken」と言われて、なぜか笑われた経験はありませんか。

実は英語には、食べ物を使って人の性格や状況を表す面白い表現がたくさんあります。

オット

chickenって「ニワトリ」じゃないの?なんで笑われるの?

エリカ

実は英語のchickenには「臆病者」という意味もあるんです。今日はそんな食べ物の英語表現を紹介していきますね。

この記事でわかること
  • 性格や態度を表す食べ物の英語表現
  • 「簡単・大したことない」を表す食べ物の英語表現
  • 失敗やお世辞を表す食べ物の英語表現
  • 好みや生活習慣を表す食べ物の英語表現
目次

性格や態度を表す食べ物の英語表現

オット

まずはさっきのchickenから教えてほしいな。

エリカ

はい、それと合わせて似たタイプの表現もまとめて見ていきましょう。

chicken=臆病者

英語ではchickenに「臆病者」という意味があり、相手を挑発するときによく使われます。

Don't be a chicken.(怖がらないで、臆病になるなよ)のように使い、日本語の「ビビる」に近いニュアンスです。

(as) cool as a cucumber=冷静な人

(as) cool as a cucumberは、直訳すると「きゅうりのように冷静」で、慌てず落ち着いている人を表す決まり文句です。

She stayed as cool as a cucumber during the interview.(彼女は面接中もずっと冷静だった)のように使います。

couch potato / mouse potato=怠け者・パソコンばかりの人

couch potatoは「ソファ(couch)に寝そべってじゃがいものように動かない人」が由来で、家でゴロゴロしてばかりの怠け者を指します。

似た表現にmouse potatoもあり、こちらは一日中パソコンに向かっている人を指すときに使われます。

「簡単・大したことない」を表す食べ物の英語表現

オット

「簡単」を表す食べ物の表現もあるの?

エリカ

会話でもよく使われる、なじみ深い表現がいくつもありますよ。

(as) easy as pie / a piece of cake=簡単なこと

(as) easy as piea piece of cakeは、どちらも「とても簡単なこと」を表す定番表現です。

The exam was a piece of cake.(その試験は楽勝だった)のように、日常会話でも頻繁に登場します。

small potatoes=取るに足らないこと

small potatoesは「取るに足らないもの・大したことのないもの」という意味で使われます。

Compared to last year's sales, this is small potatoes.(去年の売上と比べたら、これは大したことない)のように使います。

pie in the sky=絵に描いた餅

pie in the skyは「空に浮かぶパイ」が直訳で、実現しそうにない夢や計画を指す表現です。

日本語の「絵に描いた餅」に近いニュアンスで、That plan sounds like pie in the sky.(その計画は絵に描いた餅のように聞こえる)のように使われます。

失敗やお世辞を表す食べ物の英語表現

オット

バナナやりんごを使った表現もあるって聞いたことがあるよ。

エリカ

はい、ただし使い方に注意が必要な表現もあるので、その点も合わせて説明しますね。

slip on a banana skin=失敗する、失態を演じる

slip on a banana skinは直訳すると「バナナの皮で滑る」で、そこから転じて「うっかり失敗する、失態を演じる」という意味で使われます。

特に、政治家や有名人の失言・失態を報じるニュースの見出しで見かけることが多い表現です。

なお、bananaには「外見はアジア系だが考え方や振る舞いが欧米寄りの人」を揶揄する差別的なニュアンスで使われることもあるため、この意味では使わないよう注意してください。

apple-polish / apple polisher=ごまをする(お世辞を言う)

apple-polishは「りんごを磨く」が直訳で、そこから「ごまをする、お世辞を言う」という意味の動詞として使われます。

ごまをする人を指すときはapple polisherという言い方をし、アメリカの学生が先生にりんごを贈った習慣が由来とされています。

好みや生活習慣を表す食べ物の英語表現

オット

「my cup of tea」ってフレーズ、聞いたことがある気がする。

エリカ

とてもよく使われる表現ですね。最後にこのグループを見ていきましょう。

(not) my cup of tea=好み・得意なこと(ではない)

my cup of teaは「自分の好みや得意なこと」を表し、not my cup of teaの形で「自分の好みではない、苦手」という意味でよく使われます。

Math is not my cup of tea.(数学は得意じゃない)のように、日常会話でとても頻繁に登場する表現です。

come home with the milk=朝帰りする

come home with the milkは、牛乳配達の人が働く早朝の時間帯に帰宅することから生まれた表現で、夜通し遊んで朝帰りすることを意味します。

He came home with the milk after the party.(彼はパーティーの後、朝帰りした)のように使われます。

as American as apple pie=アメリカらしいもの

アップルパイはアメリカの家庭料理の代表格で、as American as apple pieは「非常にアメリカらしいもの」を表す表現として使われます。

なお、teaには俗語として「マリファナ」という意味もありますが、これは1930年代のジャズ文化に由来する非常に古い言い回しで、現代の日常会話ではほぼ使われません。

紛らわしいので、学習中の方はこの意味では使わず、知識として知っておく程度で十分です。

食べ物にまつわる英語表現についてよくある質問

オット

最後に、気になっていたことを聞いてもいい?

エリカ

もちろんです。よく聞かれる質問をまとめますね。

これらの表現は会話でいきなり使っても大丈夫ですか?

a piece of cakenot my cup of teaのような定番表現は、フォーマルな場面でも問題なく使えます。

一方でcouch potatochickenのようなくだけた表現は、親しい友人との会話向きだと考えておくと安心です。

食べ物にまつわる英語表現は他にもありますか?

英語には食べ物を使った表現が非常に多く、この記事で紹介したのはそのごく一部です。

気になる表現を見つけたときは、実際に辞書やGoogle検索で使用例を確認しながら少しずつ覚えていくのがおすすめです。

こうした表現をネイティブは実際どのくらい使いますか?

a piece of cakenot my cup of teaのような表現は日常会話で頻繁に使われるため、覚えておくと聞き取りにも役立ちます。

まとめ

英語には、食べ物を使って人の性格や状況をユーモラスに表す表現がたくさんあります。

a piece of cakenot my cup of teaのような定番表現から覚えておくと、会話の中で自然に使えるようになります。

一方でbananaのように使い方に注意が必要な表現もあるので、意味とニュアンスをセットで理解しておくことが大切です。

次に英語のニュースや会話でこれらの表現を見かけたときは、ぜひ今日の内容を思い出してみてください。

本記事の要点
  • chicken=臆病者、cool as a cucumber=冷静な人
  • a piece of cake、easy as pie=簡単なこと
  • slip on a banana skin=失敗、apple-polish=ごまをする
  • not my cup of tea=好みではない
  • bananaの差別的な意味など、使い方に注意が必要な表現もある

食べ物にまつわる表現は身近な話題だからこそ、覚えると会話が一気に弾みます。

ぜひ気に入った表現から、実際の会話で使ってみてくださいね。

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この記事を書いた人

現役の個人英語コーチ。英検1級・TOEIC975点。高校時代にアメリカ・カンザス州ウィチタへ1年間留学し、その後カリフォルニア州立大学ロングビーチ校へ留学。自身の経験をもとに、個人英語コーチとして受講生の指導にあたっている。

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