海外の友人にクリスマスカードやメッセージを送りたいとき、「メリークリスマス」以外の言い回しが思いつかず、手が止まってしまうことはありませんか。
実はクリスマスの挨拶には、相手や場面によって使い分けたい表現がいくつかあります。
オットクリスマスの挨拶なんて、Merry Christmas!だけ知ってれば十分じゃないの?



それだけでも十分伝わりますが、相手がクリスマスを祝う文化かどうかわからない場面では、別の言い方が使われることも多いんですよ。
この記事では、クリスマスカードやメッセージで使える挨拶表現と、宗教・文化への配慮が必要な場面での言い換え方を紹介します。
- クリスマスカードで使える定番の挨拶フレーズ
- 宗教・文化に配慮した
Happy Holidaysという言い方 - 「Xmas」と「X’mas」、どちらが正しいスペルか
- アメリカのクリスマスカード文化
クリスマスカードで使える定番の挨拶フレーズ
アメリカのクリスマスカードは、日本の年賀状に近い存在です。プレゼントを渡すときに、短いメッセージを添えると喜ばれます。
Merry Christmas!(メリークリスマス!)
いちばん定番の挨拶です。merryは「陽気な、楽しい」という意味で、日本語にぴったり当てはまる訳語がない単語です。
クリスマス以外では、The more, the merrier.(多ければ多いほど楽しい。)のように使われることもあります。
We Wish You a Merry Christmas(良いクリスマスを)
クリスマスキャロルの曲名としても有名なフレーズで、対面での挨拶や別れ際にも使われます。
歌としての楽しみ方は子供と楽しむ英語のクリスマスソング10曲でも紹介しているので、あわせてチェックしてみてください。
Season’s Greetings(季節のご挨拶)



これは普段の会話でも使うフレーズなの?



いいえ、これは会話ではあまり使いません。カードやお便りのタイトルとして書かれることがほとんどです。
Season'sの位置にアポストロフィーが必要な点に注意しましょう。「その季節の(挨拶)」という所有格の意味を表しています。
宗教・文化に配慮した「Happy Holidays」



そういえば、アメリカのドラマでHappy Holidaysって言ってるのをよく見る気がする。



よく気づきましたね。アメリカには様々な宗教・文化的背景を持つ人が暮らしているので、クリスマスを祝わない人にも配慮した言い方として広く使われています。
Happy Holidaysはholidayを複数形にした言い方で、クリスマスに限らず年末年始の休暇シーズン全体に向けた挨拶です。
職場や店頭、不特定多数に向けたメッセージなど、相手がクリスマスを祝うかどうかわからない場面で使われることが多い表現です。
単数形のHappy Holidayは、特定の1つの休日を指すときに使う言い方なので、年末年始の挨拶としては複数形のHappy Holidaysが正しい形です。
Merry Christmas!:クリスマスを祝う相手への挨拶Happy Holidays!:相手の宗教・文化がわからない場面での挨拶Season's Greetings:カードやお便りのタイトル
「Xmas」と「X’mas」、どちらが正しい?
日本でよく見かける「X’mas」というスペルには、実はアポストロフィーは不要です。
XmasのXは、ギリシャ語で「キリスト」を表すΧ(カイ)に由来する省略表記で、単語の一部を省略したことを示すアポストロフィーを付ける必要はありません。
- ◯:
ChristmasまたはXmas - ✕:
X'mas
Xmas自体は間違いではありませんが、フォーマルな文章ではChristmasと表記するのが一般的です。
アメリカのクリスマスカード文化



カードって、日本で言う年賀状みたいな感じって言ってたよね。どこで買うものなの?



日本との大きな違いは、スーパーやドラッグストアでも手軽に買えることです。雑貨店や文房具店に行かなくても揃うのが便利なんですよ。
特にきれいなデザインのカードは、クリスマスの間そのまま部屋のデコレーションとして飾っておく家庭もあります。
カードに書ける一言メッセージ例



単語だけじゃなくて、実際に書ける一文の例も知りたいな。



紹介したフレーズに一言添えるだけで、立派なメッセージになりますよ。いくつか例を挙げますね。
Merry Christmas! Wishing you all the best for the new year.(メリークリスマス!新しい年もあなたにとって良い年になりますように。)Happy Holidays! Hope you get to relax and enjoy time with your family.(ハッピーホリデー!ゆっくり家族との時間を楽しめますように。)Season's Greetings from all of us.(私たち一同より、季節のご挨拶を申し上げます。)
短い一文でも、手書きで添えられたメッセージは相手にしっかり気持ちが伝わります。
まとめ
クリスマスの挨拶は、相手や場面に合わせて使い分けると、より気持ちが伝わりやすくなります。
- 定番の挨拶は
Merry Christmas! - 相手の文化に配慮するなら
Happy Holidays!(複数形) - カードのタイトルには
Season's Greetings - 正しいスペルは
Christmas/Xmas、X'masは誤り
クリスマスのシンボルワードについてはクリスマスのシンボルワード7選でも紹介しているので、メッセージを書くときの参考にしてみてください。



今年は、覚えたフレーズを実際にカードやメッセージで使ってみてくださいね。
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