「週にどれくらい運動しますか?」と英語で聞かれたとき、sometimesとoftenのどちらを使えばいいのか迷ったことはありませんか。
頻度を表す副詞は、学校で「ときどき」「しばしば」と訳を覚えただけでは、実際にどれくらいの頻度を指すのかイメージしづらいものです。
オットsometimesとoftenって、結局どっちの方が頻度が高いんだっけ?



oftenの方が頻度は高いです。今日は頻度を表す副詞を、頻度の高い順に整理してお伝えしますね。
この記事では、現役の個人英語コーチである私が、頻度を表す副詞の意味の違いと、文中での使い方を紹介します。
- 頻度を表す副詞の一覧と、頻度の高さの目安
- 副詞を文中のどこに置けばいいかのルール
- 回数で具体的に頻度を答える言い方
- 「たまに例外もある」と伝えるときの言い回し
頻度を表す副詞の一覧と目安



sometimesとoftenの他にも、頻度を表す副詞ってたくさんあるよね。



そうなんです。ネイティブがよく使うものだけでも10個近くあるので、頻度が高い順に並べて整理しますね。
頻度が最も高いのはalways(いつも)で、100%を表します。
逆に頻度が最も低いのはnever(一度もない)で、こちらは0%です。
この2つの間に、頻度が高い順にusually(ほぼいつも)、normally/generally(たいていは)、often/frequently(よく)、sometimes(ときどき)、occasionally(たまに)、rarely/seldom(めったにない)、hardly ever(ほとんどない)という副詞が並びます。
- always(いつも):100%
- usually(ほぼいつも):高頻度(90%前後が目安)
- normally/generally(たいていは):やや高頻度
- often/frequently(よく):中〜高頻度
- sometimes(ときどき):中頻度(50%前後が目安)
- occasionally(たまに):低〜中頻度
- rarely/seldom(めったにない):低頻度
- hardly ever(ほとんどない):ごく低頻度
- never(一度もない):0%
ここに挙げたパーセンテージは、あくまで文法書や辞書でよく紹介される目安です。
資料によってusuallyを80%台とするものもあれば90%前後とするものもあり、数値そのものより「この順番で頻度が下がっていく」という並び順の感覚をつかむことの方が大切です。
sometimesの言い換えとして使われるevery now and thenというイディオムについては、発音のコツも含めて別記事で詳しく解説しています。
→「ときどき」は sometimes だけじゃない|every now and then の意味と使い方
頻度を表す副詞を置く位置のルール



意味は分かったけど、実際に文の中でどこに置けばいいの?



基本のルールは1つだけです。「一般動詞の前、be動詞の後」に置くと覚えてください。
一般動詞の前に置く
I always use this laptop.(このノートパソコンをいつも使います)のように、一般動詞の直前に頻度の副詞を置きます。
動詞の後ろや文末に置いてしまう間違いが多いので、「主語のすぐ後、動詞の直前」という位置を意識してください。
be動詞の後に置く
文がbe動詞を使う形の場合は、例外的にbe動詞の後ろに置きます。
She is usually busy on Mondays.(彼女は月曜日はたいてい忙しいです)のような並びになります。
文の頭に置ける副詞もある
oftenやsometimes、usuallyなどは、文の頭に置いて強調する言い方もできます。
Sometimes, I work from home.(ときどき、在宅で仕事をします)のように、伝えたい内容を先に置きたいときに使える形です。
頻度の副詞を2つ重ねて使わない
sometimes occasionallyのように、意味の近い頻度の副詞を2つ並べて使うことはできません。
頻度を伝える言葉は、基本的に1文につき1つだけと覚えておいてください。
回数で具体的に頻度を答える言い方



副詞じゃなくて、「週に2回」みたいに具体的な回数で答えたいときはどう言えばいいの?



その場合は「回数+a+期間」の形で答えられます。実はこちらの方がシンプルで使いやすいんですよ。
How often do you go to the gym?(ジムにはどれくらい行きますか?)と聞かれたとき、副詞1語だけでSometimes.(ときどきです)と答えることもできます。
もっと具体的に答えたいときは、once a week(週1回)、twice a week(週2回)のように、回数と期間を組み合わせます。
3回以上はthree times a weekのように「回数+times+a+期間」の形になり、1日単位ならa day、1ヶ月単位ならa monthと、期間の部分を入れ替えるだけで応用できます。
「たまに例外もある」を伝える言い方



「いつもこうしてるけど、たまに例外もある」って言いたいときもあるよね。



そういうときは、But,に頻度の副詞を続けるだけでOKです。
I always use this laptop.(このノートパソコンをいつも使います)と伝えたあとに、But, sometimes I use another desktop PC.(でも、たまに別のデスクトップPCを使うこともあります)と続けられます。
主語はすでに前の文で伝わっているので、2文目でIを省略しても自然に通じます。
alwaysとneverを使うときに気をつけたいこと



always(いつも)とnever(一度もない)は、意味がはっきりしていて使いやすそうだね。



使いやすい分、相手を責めるニュアンスに聞こえてしまうことがあるので、少し注意が必要です。
You always forget my birthday.(あなたはいつも私の誕生日を忘れる)のように、事実として毎回でなくてもalwaysやneverを使うと、不満や決めつけの気持ちが強く伝わる言い方になります。
実際の頻度に近い形で伝えたいときは、oftenやusuallyなど、少し控えめな副詞を選ぶ方が誤解を避けやすくなります。
まとめ



最後に、今日のポイントをまとめてくれる?



はい、ぎゅっと整理しますね。
- 頻度は高い順にalways→usually→often→sometimes→occasionally→rarely→never
- パーセンテージはあくまで目安で、資料によって数値には幅がある
- 置く位置は「一般動詞の前、be動詞の後」が基本ルール
- 具体的な回数は「回数+a+期間」で表せる
- 例外を伝えるときは「But, +頻度の副詞」でOK
頻度を表す副詞は、パーセンテージを丸暗記するよりも、まず頻度が高い順に並べて感覚をつかむ方が実践で使いやすくなります。
今日紹介した表現を、ぜひ次の英会話で使ってみてください。
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