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「ときどき」は sometimes だけじゃない|every now and then の意味と使い方

「ときどき」を英語で言おうとすると、多くの人がまずsometimesを思い浮かべます。

文法的には間違いではありませんが、会話の中で毎回sometimesばかり使っていると、少し単調に聞こえてしまうことがあります。

オット

「ときどき」なんて、sometimesさえ知っていれば十分だと思っていたよ。

エリカ

間違いではないんですが、ネイティブがよく使う自然な言い換えを知っておくと表現の幅が広がりますよ。

この記事でわかること
  • sometimesだけでは物足りない場面がある理由
  • every now and thenの意味とニュアンス
  • 自然に聞こえる発音のコツ
  • ビジネスシーンでの使用例と似た表現との違い
目次

「ときどき」を表す英語は sometimes だけじゃない

オット

sometimesって、そんなに不自然な言葉なの?

エリカ

不自然というより、表現の引き出しが1つしかない状態になってしまうんです。

sometimes は文法的に正しいが単調になりがち

sometimesは「ときどき」を表す最も基本的な単語で、使い方を間違えることはほとんどありません。

ただし、会話の中で何度も繰り返し使うと、語彙が単調な印象を与えてしまいます。

ネイティブは表現を使い分けている

英語ネイティブは「ときどき」を表現する際、会話の流れやトーンに合わせて複数の言い方を使い分けています。

その中でも会話でよく使われるのが、今回紹介するevery now and thenというイディオムです。

every now and then の意味とニュアンス

オット

every now and thenって、直訳すると意味がよくわからないな。

エリカ

そうなんです。直訳ではなく、4語セットで「たまに」を表すイディオムとして覚えるのがポイントです。

直訳ではなく「たまに」を表すイディオム

every now and thenは、単語ごとの意味をつなげても正しく理解できません。

4語のまとまりで「たまに」「時々」という意味を表す決まった言い回しとして覚える必要があります。

フォーマルすぎずカジュアルすぎない場面で使える

頻度の目安としてはsometimesとほぼ同じですが、会話の中で自然に馴染みやすい響きを持っています。

友人同士のカジュアルな会話から、同僚との軽い雑談まで幅広く使える表現です。

自然に聞こえる発音のコツ

オット

スペルを見ただけだと、どう発音すればいいのか分からないな。

エリカ

単語同士のつながりを意識すると、グッとネイティブっぽい発音に近づきますよ。

every のあとに小さな間を置く

まずeveryを発音したあとに、ほんの少しだけ間を置きます。

この間があることで、後半のnow and thenがひとまとまりとして聞き取りやすくなります。

now and をつなげて発音する

英語には、単語の語末の子音と次の単語の語頭の母音がつながって聞こえる「リンキング」という現象があります。

now andの部分もこのリンキングが起こり、「ナウアン」のように聞こえます。

この部分を意識して発音練習をすると、フレーズ全体が自然なリズムになります。

ビジネスシーンでの使用例

オット

実際に、どんな会話の中で使えばいいの?

エリカ

いくつか例文を紹介しますね。

同僚との会話で使う例

Do you go drinking with your colleagues?(同僚と飲みに行ったりしますか?)

Sure, every now and then.(そうですね、たまに行きますよ。)

業務の話題で使う例

We update the manual every now and then.(マニュアルはたまに更新しています。)

I check my email every now and then, even on weekends.(週末でも、たまにメールを確認しています。)

似た表現との違い

オット

occasionallyとかfrom time to timeとかも似た意味だった気がするけど、使い分けはあるの?

エリカ

意味はほとんど同じですが、響きの硬さに少し差があります。

occasionally との違い

occasionallyevery now and thenと近い意味を持ちますが、やや硬めの語感で書き言葉にもよく使われます。

レポートやビジネスメールなど、フォーマルな文章ではoccasionallyのほうが馴染みやすい場面があります。

from time to time との違い

from time to timeも「ときどき」を表す口語表現で、every now and thenとほぼ置き換えて使えます。

どちらもカジュアルな会話に馴染む表現なので、気分や会話の流れで好きな方を選んで問題ありません。

every now and then についてよくある質問

オット

最後に、気になりそうなことを聞いてもいい?

エリカ

もちろんです。よく聞かれる質問をまとめますね。

sometimes とそのまま置き換えて使えますか?

頻度のニュアンスは近いため、多くの場面でそのまま置き換えて使えます。

会話の中でsometimesを繰り返しすぎていると感じたときに、言い換えとして使うのがおすすめです。

ビジネスメールでも使えますか?

口語的な響きが強いため、フォーマルなメールよりも会話や社内チャットのような場面で使うほうが自然です。

改まった文章では、先ほど紹介したoccasionallyのほうが違和感なく馴染みます。

頻度はどれくらいのイメージですか?

毎日でも一度もないわけでもない、「時々思い出したように」という頻度感が近いイメージです。

厳密な回数が決まっている表現ではないので、話し手の感覚に合わせて使って問題ありません。

まとめ

every now and thenは、sometimesと同じ「ときどき」を表しながらも、より自然な響きを持つイディオムです。

everyのあとの間と、now andのリンキングを意識して発音すると、グッとネイティブらしい響きになります。

occasionallyやfrom time to timeといった似た表現も合わせて覚えておくと、会話の中で自然に使い分けられるようになります。

まずは今日の会話の中で、sometimesの代わりに一度使ってみてください。

本記事の要点
  • every now and thenは「たまに」「時々」を表すイディオム
  • sometimesの言い換えとして自然に使える
  • everyの後の間と、now andのリンキングが発音のポイント
  • occasionallyはより硬い響き、from time to timeはほぼ同義の口語表現
  • ビジネスメールより会話や社内チャットに馴染む表現

語彙のバリエーションが増えると、会話全体の自然さもぐっと上がります。

今回紹介した表現を、ぜひ日々の会話で使ってみてください。

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この記事を書いた人

現役の個人英語コーチ。英検1級・TOEIC975点。高校時代にアメリカ・カンザス州ウィチタへ1年間留学し、その後カリフォルニア州立大学ロングビーチ校へ留学。自身の経験をもとに、個人英語コーチとして受講生の指導にあたっている。

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