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語学留学は意味ない?1日15分の自己学習が英語力を伸ばす理由

「留学すれば英語は話せるようになる」。そう信じて語学留学に踏み切ったのに、思ったほど英語力が伸びなかったという声を耳にすることがあります。

留学自体が悪いわけではありません。ただ、留学中の過ごし方によって、英語力の伸びには大きな差が出ます。

オット

留学すれば誰でも英語が話せるようになるものだと思っていたよ。

エリカ

実は、留学の環境よりも「毎日どう過ごすか」のほうが英語力を左右するんです。

この記事でわかること
  • 語学学校に通うだけでは英語力が伸びにくい理由
  • 短期集中の留学に頼りすぎることのリスク
  • 1日15分の自己学習が効果を発揮する理由
  • 留学と自己学習を組み合わせる考え方
目次

語学学校に通うだけでは英語が伸びにくい理由

オット

語学学校に通えば、あとは先生にお任せで大丈夫なんじゃないの?

エリカ

授業を受けているだけだと、実は「受け身」の学習になりやすいんです。

授業は「受け身」の学習になりやすい

語学学校の授業は、決められたカリキュラムを講師の進行に合わせて受ける形が基本です。

自分で考えて取り組む場面が少ないため、記憶に残りにくいという弱点があります。

学習環境や講師の質にばらつきがある

語学学校の口コミでは、授業の進め方や講師の教え方に差があるという声がよく聞かれます。

同じ学校に通っていても、担当講師によって授業の質が変わることは珍しくありません。

合わない講師に当たった場合、どこまで学校側に相談できるかも学校によって差があります。

同じ国の出身者同士で固まりやすい

海外の語学学校では、同じ国出身の生徒同士で集まって過ごす場面がよく見られます。

休み時間や放課後に母国語で話す時間が長くなると、英語に触れる時間はその分減ってしまいます。

1日15分の自己学習が効果的な理由

オット

語学学校に比べたら、たった15分の自己学習なんて効果が薄そうだけど。

エリカ

時間の長さよりも、「自分で決めて取り組む」ことに意味があるんです。

「受け身」から「主体的」な学習に変わる

自分で学習内容を決めて取り組む時間は、誰かに用意されたカリキュラムをこなす時間とは質が異なります。

「発音を良くしたい」「TOEICの点数を上げたい」など目的を絞って取り組むことで、記憶にも残りやすくなります。

短時間だからこそ集中力が続く

15分程度であれば、集中力を高く保ったまま取り組みやすい時間の長さです。

長時間の学習に比べて、途中で気が散ってしまうリスクも小さくなります。

毎日続けることで学習ペースが体に染み付く

短期間だけ集中して勉強しても、その後にペースが崩れてしまえば力は伸びていきません。

15分という無理のない時間だからこそ毎日続けやすく、学習を習慣として定着させやすくなります。

勉強時間の長さよりも大切なこと

オット

でも、勉強するなら長時間やったほうが早く伸びる気がするけどな。

エリカ

実は、勉強時間の長さと英語力の伸びは必ずしも比例しないんです。

長時間の学習は集中力が続きにくい

語学学校の授業は1日数時間に及ぶことが多く、集中力を保ち続けるのは簡単ではありません。

疲れてくると内容が頭に入らなくなり、時間をかけた割に身につかないという状態になりがちです。

「勉強時間=英語力」ではないと知っておく

長時間勉強したという事実だけで、英語力が伸びたと錯覚してしまうことがあります。

大切なのは、限られた時間の中でどれだけ集中して取り組めたかです。

留学と自己学習をどう組み合わせるか

オット

じゃあ、留学は必要ないってこと?

エリカ

そうではありません。留学の効果を高めるために、自己学習を組み合わせることが大切なんです。

留学前に自己学習の習慣をつけておく

留学に出発する前から、毎日15分でも自分で学習する習慣をつけておくことをおすすめします。

現地に着いてから習慣を作ろうとするより、日本にいるうちに土台を作っておくほうがスムーズです。

留学中も「自分で決めた学習時間」を持つ

語学学校の授業だけに頼らず、自分の弱点に合わせた学習時間を留学中にも確保します。

授業で扱われなかった発音練習や単語学習など、自分の課題に合わせて時間を使うことができます。

1日15分でできる自己学習メニューの例

オット

目的に合わせて内容を決めるのは分かったけど、具体的にはどんなことをすればいいの?

エリカ

目的別に、いくつか例を挙げてみますね。

発音を良くしたい場合

短い英文を音声のとおりに真似して発音する「シャドーイング」がおすすめです。

1日15分あれば、1〜2文を繰り返し練習して口の動きを体に覚え込ませることができます。

単語力を増やしたい場合

新しい単語を一度に大量に覚えようとせず、1日10〜15語程度に絞るほうが定着しやすくなります。

前日に覚えた単語を翌日にもう一度見返す時間を作ると、記憶に残りやすくなります。

TOEICのスコアを上げたい場合

15分間でリーディングパートの問題を時間を計って解く練習が効果的です。

短い時間で区切ることで、本番の制限時間内に解き切る感覚も同時に養えます。

1日15分の自己学習についてよくある質問

オット

最後に、気になりそうなことを聞いてもいい?

エリカ

もちろんです。よく聞かれる質問をまとめますね。

留学すれば英語は必ず伸びますか?

留学環境に身を置くこと自体は、英語に触れる機会を増やす点で有効です。

ただし過ごし方次第で伸び方には差が出るため、留学だけで自動的に英語力が伸びるとは言い切れません。

15分間、何を勉強すればいいですか?

自分が今伸ばしたいスキルに絞るのがおすすめです。

発音を良くしたいなら発音練習、TOEICのスコアを上げたいなら問題演習など、目的に合わせて内容を決めます。

忙しくて15分も取れない日はどうすればいいですか?

5分だけ英単語を見返す、通勤中に音声教材を聞くなど、できる範囲で構いません。

完全に0分の日を作らないことが、学習ペースを崩さないコツです。

まとめ

語学留学は、英語に触れる環境を作るという点で価値があります。

ただし、授業を受けているだけの「受け身」の姿勢では、期待したほど英語力が伸びないことがあります。

1日15分でも自分で決めて取り組む自己学習を続けることで、留学の効果もより高まります。

これから留学を考えている人も、留学を予定していない人も、まずは今日から15分の自己学習を始めてみてください。

本記事の要点
  • 語学学校に通うだけの「受け身」学習は伸び悩みやすい
  • 講師の質や学習環境にはばらつきがある
  • 1日15分の自己学習は主体性と継続しやすさがポイント
  • 勉強時間の長さより集中して取り組めたかが重要
  • 留学の効果を高めるには自己学習の習慣を組み合わせる

限られた時間の中でどう学ぶかが、英語力の伸びを左右します。

まずは1日15分、自分で決めた学習から始めてみてください。

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この記事を書いた人

現役の個人英語コーチ。英検1級・TOEIC975点。高校時代にアメリカ・カンザス州ウィチタへ1年間留学し、その後カリフォルニア州立大学ロングビーチ校へ留学。自身の経験をもとに、個人英語コーチとして受講生の指導にあたっている。

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