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2013.09.26(Thu) リーディング

自分の英文読解力が分かる『Lexile指数』で最適な洋書を見つける方法

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前エントリーで英文を大量に読む方法をまとめましたが、今回は自分に適した英文の難易度を知るための指標である『Lexile指数(レクサイル指数)』をご紹介したいと思います。英語の勉強はしているけど、難しい英文でつまずく、やる気をなくしてしまう、などという経験をしたことがある人はぜひ試してみてください。

◆Lexile指数とは

動画でLexile指数について説明されているものがあります。※日本語です

 

Lexile指数は、英語の読解力を客観的に測定するツールとして開発されています。英文に使われている単語数や難易度、構文の複雑さなどを総合的に数値化したもので、本の場合はその難易度を、人であれば「読む力」を示す指標になります。指数は「0L」から10刻みに上がり、難解な専門書は「2000L」を超えるものまで。アメリカでは教育現場で利用されていたり、海外諸国では読解力を測るツールとして活用されているようです。

Lexile指数を使うと、その人の英文を読む力がわかります。読者にとって適切なレベルの英文は、その人のLexile指数より100L下から50L上の範囲。たとえばLexile指数が900Lなら、適切な英文のレベルは通常800L~950Lとなります。ただ英文を読むだけではなく、自分の読解力と興味関心に合わせてより楽しく効果的に英語学習するための指標になってくれます。

◆自分のLexile指数を知る方法

Lexile指数はいくつかの難易度の英文を一定時間で読んでみて、読めた文量と理解度をテストすることで知ることができます。無料で簡単に測る方法として、以下2つがあります。

①AmazonのLexile指数別サンプルテキストを使う

AmazonのページにLexile指数をおおまかに図れる英文があるので、こちらを利用してみましょう。6-7行ほどの短い文章を読んでみて、どれくらい短時間で中身が理解できるかによって自分の読解力を測ってみてください。例えばスティーブ・ジョブズの伝記は英文レベルで言えばネイティブの小学校6年生以上の読解力がある、ということになります。TOEICでリーディングスコア満点が取れる目安はおおよそLexile指数1200ほどと言えるでしょう。

英語 難易度別リーディングガイド

②TOEIC公式サイトからテストを受ける

TOEICの公式サイトにLexile指数を測るページがあり、こちらも無料で利用できます。TOEICの受験経験がある人はご自分のリーディング・セクションのスコアを入力することである程度の目星も付けてくれるので便利です。ちなみにブログ主が登録した時はリーディングのスコアが450点でしたが、それでだいたいLexile指数が130ほどでした。最初だけ会員登録が必要ですが、便利なのでぜひ使ってみてください。 会員登録と自分のスコアの登録が終わると、Lexile指数の目安を提示してくれるのと同時に、おすすめの記事やおすすめの書籍をレコメンドしてくれます。この中から自分の興味関心のあるものを選んで読むクセをつけましょう。書籍はAmazonのリンクがあるので、気に入ったものがあればそのまま購入することもできます。

Lexile English Reading Guide    

 

以上、いかがだったでしょう?Lexile指数は英文を読むのはいいけど、何を読んだら良いのか分からない人にとっては学習の良い指針になってくれるでしょう。より自分に適したリーディングの勉強のためにぜひ役立ててください。

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ライタープロフィール
Shin Sasaki
Shin Sasaki
English Hacker編集長でありTOEIC950点のバイリンガル。SLA(第二言語習得論)を研究していた知見から、科学的に誰でも上達する英語学習法を発信しています。本メディア以外にもプレジデント誌での執筆など雑誌・webメディアへの寄稿多数。
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