履歴書の資格欄に「TOEIC 750点」とだけ書いていいのか、ふと不安になったことはありませんか?
実はTOEICには英語の正式名称があり、テストの種類ごとに公式の表記も決まっています。
オットTOEICって、そもそも何かの略なの?



Test of English for International Communicationの頭文字なんです。履歴書での書き方まで、この記事で一緒に整理していきましょう。
- TOEICの正式名称(英語・日本語)
- TOEIC Programの5種類のテストと公式表記
- 履歴書へのスコアの書き方(公開テスト・IPテスト)
- TOEICスコアの有効期限と公式認定証の再発行期限
TOEICの正式名称は「Test of English for International Communication」



正式名称、長いね…。どういう意味?



直訳すると「国際コミュニケーションのための英語テスト」です。名前のとおり、コミュニケーション英語の力を測るテストなんですよ。
英語の正式名称と読み方
TOEICはTest of English for International Communicationの頭文字を取った名称です。
読み方は「テスト・オブ・イングリッシュ・フォー・インターナショナル・コミュニケーション」です。
日本語では「国際コミュニケーション英語能力テスト」
日本語では「国際コミュニケーション英語能力テスト」と訳されます。
なお、現在のIIBC公式サイトに日本語の正式名称としての記載はなく、「TOEIC Program」や各テストの英語名で表記されています。
TOEIC Programのテストは5種類
ひとくちにTOEICといっても、公式には「TOEIC Program」として5種類のテストがあります。
| テスト名(公式表記) | 測る力 |
|---|---|
| TOEIC® Listening & Reading Test | 聞く・読む |
| TOEIC® Speaking & Writing Tests | 話す・書く |
| TOEIC® Speaking Test | 話す |
| TOEIC Bridge® Listening & Reading Tests | 聞く・読む(初中級者向け) |
| TOEIC Bridge® Speaking & Writing Tests | 話す・書く(初中級者向け) |
一般に「TOEICのスコア」として話題になるのは、TOEIC® Listening & Reading Test(TOEIC L&R)のスコアです。
TOEICはどんなテスト?運営元と基本情報



TOEICって、どこが作っているの?



開発・制作はアメリカの非営利テスト開発機関ETS。日本での実施・運営はIIBC(一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会)です。
開発はETS・日本での運営はIIBC
TOEIC Programは、米国の非営利テスト開発機関ETSによって開発・制作されています。
日本での実施・運営は、一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)が行っています。
ETSはTOEICのほかに、TOEFLなどのテストも開発しています。
合否のないスコア型テスト
TOEIC L&Rの結果は合格・不合格ではなく、10〜990点のスコアで表示されます。
内訳はリスニング5〜495点、リーディング5〜495点です。
TOEIC S&Wは、スピーキング・ライティング各0〜200点のスコアで表示されます。
履歴書へのTOEICスコアの書き方



で、履歴書にはどう書けばいいの?



「どのテストを受けたか」が分かるように、テスト名とスコアを書くのが基本です。記入例をお見せしますね。
公開テストの記入例
| 年 | 月 | 資格・免許 |
|---|---|---|
| 2025 | 1 | TOEIC® Listening & Reading Test 750点取得 |
| 2025 | 6 | TOEIC® Speaking & Writing Tests スピーキング130点/ライティング150点取得 |
「TOEIC リスニング&リーディング 公開テスト スコア750点取得」のように日本語で書いても問題ありません。
略さず正式名称で書く必要はありませんが、リスニング&リーディングとスピーキング&ライティングのどちらを受験したのかは、必ず分かるように書きましょう。
取得年月は「試験日」の年月を書く
スコアの取得年月日は試験日です。公式認定証の上部中央に記載されている「Test date」の日付を書きます。
交付機関名を書く場合の正式名称は「一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)」です。
IPテストを受けた場合の書き方
団体受験のIPテストは、公開テストとは区別されます。
IPテストのスコアを書く場合は、IPテストであることが分かるように表記しましょう。
| 年 | 月 | 資格・免許 |
|---|---|---|
| 2025 | 1 | TOEIC® Listening & Reading IPテスト 850点取得 |
応募先によっては公開テストのスコアを求められる場合もあるため、提出前に募集要項を確認しておくと安心です。
TOEICスコアに有効期限はある?



TOEICのスコアって、2年で失効するって聞いたけど…。



スコア自体に有効期限はありません。よく言われる「2年」は、公式認定証の再発行期限のことなんです。
スコア自体に有効期限はない
公式FAQでは、スコアはテスト受験時の英語能力を評価するもので、スコア自体の有効期限は設定されていないと案内されています。
ただし、テスト開発元のETSは、できるだけ最新のスコアを参照することを推奨しています。
公式認定証の再発行は試験日から2年以内
公式認定証(Official Score Certificate)の再発行は、試験日から2年以内に限られています。
2年を過ぎると再発行はできません。就職・転職で使う予定がある方は、認定証を大切に保管しておきましょう。
何年前のスコアまで書いていい?
履歴書に何年前までのスコアを書いてよいかについて、一律のルールはありません。
スコアを何年前まで有効と扱うかは、提出先の企業や学校がそれぞれの方針で決めています。
「2年以内」などの条件が設けられている場合があるので、募集要項や出願要項を確認するのが確実です。



スコアが古くて迷ったら、直近で受け直すのがいちばん強いアピールになりますよ。
英検・TOEFL・IELTSなど他の英語試験の正式名称
TOEIC以外の主な英語試験にも正式名称があります。履歴書で書く機会の多い試験をまとめました。
| 試験名 | 英語の正式名称 | 日本語 |
|---|---|---|
| 英検 | The EIKEN Test in Practical English Proficiency | 実用英語技能検定 |
| TOEFL | Test of English as a Foreign Language | (読み:トーフル) |
| IELTS | International English Language Testing System | (読み:アイエルツ) |
| TEAP | Test of English for Academic Purposes | (読み:ティープ) |
| CASEC | Computerized Assessment System for English Communication | 英語コミュニケーション能力判定テスト |
英検やCASECには日本語の正式名称があります。
TOEFL・IELTS・TEAPは英語名称のみで、日本語では読み方がそのまま使われています。
まとめ|正しい表記でスコアをアピールしよう
- TOEICの正式名称は
Test of English for International Communication - 公式のテスト名表記はTOEIC® Listening & Reading Testなど5種類
- 履歴書には「どのテストか+スコア」を明記し、取得年月は試験日の年月を書く
- IPテストは「IPテスト」と分かるように書く
- スコア自体に有効期限はないが、公式認定証の再発行は試験日から2年以内
履歴書は、あなたの英語力が初めて相手に伝わる場所です。
正しい表記で、自信を持ってスコアをアピールしてくださいね。
出典:TOEIC公式サイト(IIBC)/TOEIC公開テスト よくあるご質問



ここまでお疲れ様でした。書き方に迷ったときは、またこの記事を見に来てくださいね。
TOEICの禁止事項や大学別平均点をまとめた記事もあるので、あわせてご覧ください。




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