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sofaとcouchの違いは?日本人が誤解しやすいカタカナ英語5選

「ソファ」「ドレス」「パース」「ストーブ」。

どれも日本語にすっかり定着したカタカナ語ですが、実は英語のネイティブが使う意味とズレているものがあります。

オット

「ソファ」も「ドレス」も、そのまま英語で言えば通じるんじゃないの?

エリカ

単語によっては通じても、指すものや印象が変わってしまうんです。今回は特に誤解されやすい4つの単語を、辞書の定義と一緒に整理していきますね。

この記事でわかること
  • sofaとcouchの使われ方の違い
  • 英語のdressが指す範囲と「ドレス」とのズレ
  • purseが米語と英語で全く違うものを指す理由
  • 日本語の「ストーブ」を英語で言うときの正しい単語
  • 「マンション」と英語のmansionが指すものの違い
目次

「ソファ」はsofaとcouch、どちらが自然?

結論から言うと、sofacouchもどちらも正しい英語で、片方が「間違い」というわけではありません。

ただし、使われる場面には違いがあります。

アメリカ英語の日常会話ではcouchのほうがよく使われ、イギリス英語ではsofaが好まれる傾向があります。

アメリカ国内でも両方使われますが、sofaのほうがやや改まった響きを持ち、couchのほうがカジュアルな印象で使われることが多い単語です。

ソファに座ってテレビばかり見てだらだら過ごす人を指すcouch potatoというスラングもあります。

例文
  • Let's relax on the couch tonight.(今夜はソファでゆっくりしよう)
  • My grandmother has a beautiful antique sofa.(祖母は美しいアンティークのソファを持っている)

英語のdressは「ドレス」より意味が広い

日本語で「ドレス」というと、パーティーで着るような華やかな服を思い浮かべますよね。

ところが英語のdressは、もっと範囲が広い単語です。

英語のdressは、上下がつながった一枚仕立ての服全般を指し、日本語でいう普段着の「ワンピース」も含みます。

オット

じゃあ普段着のワンピースをdressって呼んでも変じゃないの?

エリカ

全く変じゃないですよ。むしろそれが自然な使い方です。フォーマルに正装している状態を伝えたいときは、また別の言い方を使います。

正装している状態を表したいときはdressed upという形を使います。

例文
  • I bought a new dress for work.(仕事用に新しいワンピースを買った)
  • She was dressed up for the wedding.(彼女は結婚式のために着飾っていた)

purseの意味は米語と英語で真逆になる

purseも誤解されやすい単語のひとつです。

実はアメリカ英語とイギリス英語で、指すものがほぼ逆になります。

アメリカ英語のpurseは、女性が持つバッグそのものを指し、日本語のハンドバッグに近い意味で使われます。

一方イギリス英語のpurseは、そのバッグの中に入れる小さな財布のような小物を指します。日本語の「財布」に近いのはこちらです。

オット

じゃあアメリカで「財布を忘れた」って言いたいときはどうすればいいの?

エリカ

walletと言えば、アメリカでもイギリスでも「財布」の意味で通じます。purseを使うと、相手によっては「バッグごと忘れた」と誤解されるかもしれません。

例文
  • I left my wallet at home.(家に財布を忘れてきた)
  • She always carries a big purse.(米)(彼女はいつも大きめのバッグを持ち歩いている)

「ストーブ」は英語のstoveとは別のもの

冬に恋しくなる「ストーブ」も、英語にするときは注意が必要な単語です。

英語のstoveは、主にガスコンロなど調理に使う加熱器具を指す単語です。

日本語で「ストーブ」と呼んでいる、部屋を暖める暖房器具を英語で言うときはheaterを使います。

薪ストーブのように暖房目的の特定の器具をstoveと呼ぶこともありますが、一般的な部屋の暖房器具はheaterと考えておくのが安全です。

例文
  • Turn on the heater, it's cold in here.(ストーブつけて、ここ寒いよ)
  • She's cooking dinner on the stove.(彼女はコンロで夕食を作っている)

「マンション」と英語のmansionは指すものが違う

日本語で「マンション」というと、鉄筋コンクリートの集合住宅を思い浮かべますよね。

ところが英語のmansionは、富裕層が住むような大豪邸を指す単語です。

オット

普通の分譲マンションに住んでるって英語で言うと、ちょっと変な感じになるってこと?

エリカ

そうなんです。「豪邸に住んでいる」という意味に聞こえてしまいます。日本語の「マンション」にあたる集合住宅は、アメリカ英語ではapartment、イギリス英語ではflatと言うのが自然です。

ちなみにイギリス英語では、古い集合住宅の建物名にmansions(複数形)という語が使われていることもありますが、これは建物名としての名残のような使い方で、日常会話で自分の住まいを説明するときの単語ではありません。

例文
  • I live in an apartment near the station.(米)(駅の近くのマンションに住んでいます)
  • The rock star bought a huge mansion.(そのロックスターは巨大な豪邸を買った)

まとめ:カタカナ語のまま使うと誤解されることがある

今回はsofa、dress、purse、stove、mansionの5つの単語を取り上げました。

どれも日本語のカタカナ語として定着している分、英語での意味とのズレに気づきにくい単語です。

この記事の要点
  • sofa/couchはどちらも正しいが、使われる場面や地域に違いがある
  • 英語のdressはワンピースを含む幅広い一枚服を指す
  • purseはアメリカでバッグ、イギリスで財布を指す
  • 日本語の「ストーブ」にあたる英語はheater
  • 英語のmansionは豪邸、日本語の「マンション」はapartment/flat

知っているつもりの単語でも、英語での意味を辞書で確認してみると新しい発見があります。

オンライン英会話のフリートークで実際に使ってみて、感覚をつかんでいってくださいね。

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この記事を書いた人

現役の個人英語コーチ。英検1級・TOEIC975点。高校時代にアメリカ・カンザス州ウィチタへ1年間留学し、その後カリフォルニア州立大学ロングビーチ校へ留学。自身の経験をもとに、個人英語コーチとして受講生の指導にあたっている。

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