英語で会話をしていると、はっきり答えたくない質問をされて困ることがあります。
正直に答えると角が立つし、かといって無視するわけにもいきません。
そんなときに役立つのが、断定を避けながら会話を成立させる「はぐらかし」の表現です。
この記事では、現役の個人英語コーチである私が、失礼にならずに答えをぼかせる英語フレーズを6つ紹介します。
オット答えたくない質問をされたとき、Well…としか言えなくて困ることがあるんだよな。



Well…だけでも通じますが、他にも自然にかわせる表現がいくつかあります。今日は6つ紹介しますね。
- 答えを濁したいときに使える英語フレーズ6つ
- それぞれのニュアンスの違い
- 使うときに気をつけたいポイント
Is that so. / I guess. で軽く受け流す
Is that so.(そうなんだ)
相手の発言に対して、深く踏み込まずに受け流したいときに使えるフレーズです。
I'm moving to Tokyo next month. — Is that so.(来月東京に引っ越すんだ。ーそうなんだ。)
声のトーン次第で「へえ、そうなんだ」と驚きを表すこともできますが、フラットに言うと少し素っ気ない印象になります。
深く踏み込みたくない話題のときに、あえてこの温度感を使う人もいます。
I guess.(そうかもね)
断定を避けて、あいまいに同意したいときに使えるフレーズです。
Do you think he's mad at me? — I guess.(彼、私に怒ってると思う?ーそうかもね。)
I think so.よりも確信度が低く、「よく分からないけど、たぶんそうかな」というニュアンスです。
はっきり「イエス」と言い切りたくないときに便利な表現です。
If you say so. / Could be. で断定を避ける



相手の意見に完全には同意できないけど、揉めたくないときはどうしたらいいの?



そんなときは、相手の言い分は受け止めつつ、自分の意見は保留にする表現が便利です。
If you say so.(そう言うなら、そうなんだろうね)
相手の主張に完全には納得していないけれど、それ以上議論するつもりはないというニュアンスを伝えられます。
You always forget things. — If you say so.(あなたっていつも忘れっぽいよね。ーそう言うならそうなんだろうね。)
「はいはい、わかりました」に近い、少し突き放したトーンになることもあるので、親しい相手との会話向けの表現です。
Could be.(あり得るね)
可能性はゼロではないけれど、はっきりとは言い切れないときに使うフレーズです。
I heard Ben and Rachel are dating. — Could be.(ベンとレイチェル、付き合ってるらしいよ。ーあり得るね。)
断定も否定もせず、自分の意見をぼかしたいときにちょうどいい表現です。
You could say that. で肯定も否定もしない



最後に紹介するのは、イエスともノーとも言い切らない、少し高度な表現です。



どんなときに使うの?
You could say that.(そうとも言えるね)は、相手の発言を完全には肯定しないけれど、否定もしないときに使えるフレーズです。
Are we officially a couple? — You could say that.(私たちって正式に付き合ってるの?ーそうとも言えるね。)
クリアなイエスを避けたいとき、あるいは答えをはぐらかしたいときによく使われる返事です。
大事な話でこの返事をされたら、実ははぐらかされている可能性があるサインでもあります。
本当のところを知りたいときは、What do you mean?(どういうこと?)と聞き返してみましょう。
もう1つ覚えておきたい:It depends.(場合によるね)
It depends.(場合によるね)も、答えを1つに決めたくないときによく使われる表現です。
Do you like studying English? — It depends on the day.(英語の勉強は好き?ーその日による。)
「状況次第で答えが変わる」という、はぐらかしというより誠実な保留として使いやすいフレーズです。
使うときに気をつけたいポイント



便利そうだけど、使いすぎると相手に変な印象を与えたりしないかな。



その心配は正解です。曖昧な返事ばかりだと、興味がない・誠実でないと受け取られることもあります。
相手が真剣に聞いている質問には、できるだけ具体的に答えるのが基本です。
今回紹介した表現は、あくまで「答えにくい場面をやわらかく乗り切る」ための道具として、ここぞという時に使うのがおすすめです。
- ①Is that so. / I guess.で軽く受け流す
- ②If you say so. / Could be.で断定を避ける
- ③You could say that. / It depends.で肯定も否定もしない
まとめ
どの表現も、使い方次第では冷たい印象を与えてしまうこともあります。
表情や声のトーンを添えながら、角を立てずに会話を続ける道具として使ってみてください。
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