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春と夏によく使われる英語イディオム18選|季節の言い回しを現役コーチが解説

洋楽や海外ドラマを見ていて、天気や季節にまつわる表現なのに辞書通りの意味では通じない言い回しに出会ったことはありませんか。

英語には、春や夏の陽気、通り雨などになぞらえたイディオムがたくさんあります。

この記事では、現役の個人英語コーチである私が、春と夏にまつわる英語のイディオムを18個、使い方の例文つきでご紹介します。

オット

天気の話題って、雑談のきっかけとしてもよく使うよね。

エリカ

そうなんです。だからこそ、天気になぞらえたイディオムを知っておくと、会話にぐっと自然な彩りが加わりますよ。一緒に見ていきましょう。

この記事でわかること
  • 季節の移り変わりを表す英語のイディオム
  • 春らしさ・夏の暑さを表すイディオム
  • 通り雨や天気にまつわるイディオム
  • それぞれの意味と使い方の例文
目次

季節の移り変わりを表す英語のイディオム

オット

まずはどんな表現から覚えるといいの?

エリカ

冬から春へと季節が移り変わる感覚をなぞらえた表現から見ていきましょう。

Absence makes the heart grow fonder

「遠ざかるほど思いが募る」という意味のことわざです。
長い冬を経たからこそ春をより愛おしく感じる、という文脈でもよく引用されます。
Absence makes the heart grow fonder, so I always look forward to spring after a long winter.

He’s/She’s no spring chicken

「もう若くはない」という意味の口語表現です。
ひよこ(spring chicken)が春に生まれることから、若さの象徴として使われています。
I know I'm no spring chicken anymore, but I still enjoy learning new things.

Like watching grass grow

「ゆっくりでつまらない」ことを表す言い回しです。
芝生が育つ様子をじっと見ているような、退屈でなかなか進まない状況を表します。
Waiting for the results felt like watching grass grow.

春らしさを表す英語のイディオム

長い冬を超えて太陽の暖かさを感じられる春には、明るさや順調さを表すイディオムがたくさんあります。

Fresh as a daisy

「元気はつらつとした」という意味の表現です。
よく眠った朝のように、健康的でエネルギーに満ちている様子を表します。
She woke up fresh as a daisy after a good night's sleep.

Not a cloud in the sky

直訳は「空に雲一つない」ですが、「すべてが順調である」という意味でも使われます。
Everything is going smoothly right now — not a cloud in the sky.

Fair-weather friend

「うわべだけの友人」という意味です。
調子がいいときだけそばにいて、状況が悪くなると離れていく人を指します。
He turned out to be a fair-weather friend when things got tough.

A ray of sunshine

「幸せにしてくれる人や物」を指す表現です。
My daughter is such a ray of sunshine in my life.

Brighten up someone’s day

「誰かの一日を明るくする」という意味です。
先ほどのa ray of sunshineとセットでよく使われます。
Your message really brightened up my day.

夏の暑さを表す英語のイディオム

オット

夏の暑さについて話すときにも、よく使う表現があるんだよね?

エリカ

はい。暑さそのものだけでなく、怒りや意味のない話を表す比喩としても使われますよ。

It’s a scorcher!

「ものすごく暑い日」を表すカジュアルな表現です。
It's a scorcher today — let's stay in the shade.

Dog days

「一年で一番暑い盛夏の時期」を指す表現です。
何もしたくなくなるほど暑い、気だるい時期というニュアンスも含みます。
We're right in the middle of the dog days of summer.

Summer fling

「一夏の恋」を意味する表現です。
真剣な交際ではなく、夏の間だけ楽しむ軽い恋愛を指します。
It was just a summer fling, nothing serious.

Hot under the collar

暑さの話ではなく、「怒っている・憤慨している」という意味の表現です。
He got hot under the collar when his flight was cancelled.

Full of hot air

「意味のないことを言っている」「大げさなだけで中身がない」という意味の表現です。
Don't listen to him, he's full of hot air.

通り雨や天気にまつわる英語のイディオム

オット

雨にまつわる表現も、日常会話でよく聞く気がする。

エリカ

そうですね。誘いを断るときなど、日常会話で頻繁に使われる表現も多いんですよ。

Take a rain check

「今回はお断りしますが、また誘ってください」というニュアンスで誘いを断るときに使う表現です。
I can't make it tonight, can I take a rain check?

Steal someone’s thunder

「手柄や注目を横取りする」という意味の表現です。
She announced the news before I could, totally stealing my thunder.

April showers bring May flowers

「悪いことの後には良いことが起きる」という意味のことわざです。
4月の雨が5月の花を咲かせることになぞらえています。
Don't worry, April showers bring May flowers.

It’s raining cats and dogs

「土砂降りの大雨が降っている」という意味の、よく知られた表現です。
We got soaked — it was raining cats and dogs.

Come rain or shine

「どんなことがあろうとも」という意味の表現です。
天気に関係なく、予定どおりに何かが行われることを表します。
The event will go ahead, come rain or shine.

まとめ

最後に、この記事でお伝えした内容を整理します。

この記事の要点
  • 季節の移り変わりや春らしさを表すイディオムは日常会話でも使いやすい
  • 夏の暑さのイディオムは、怒りや大げさな話の比喩としても使われる
  • 雨にまつわる表現は、誘いを断る場面など日常会話に頻出する

季節になぞらえたイディオムは、教科書にはあまり載っていませんが、ネイティブの日常会話や映画・ドラマの中では頻繁に登場します。

すべてを一度に覚えようとせず、気に入った表現を1つずつ実際の会話で使ってみてください。

使うたびに記憶にも定着しやすくなりますよ。

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この記事を書いた人

現役の個人英語コーチ。英検1級・TOEIC975点。高校時代にアメリカ・カンザス州ウィチタへ1年間留学し、その後カリフォルニア州立大学ロングビーチ校へ留学。自身の経験をもとに、個人英語コーチとして受講生の指導にあたっている。

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