英語で自分の意見を伝えようとすると、I thinkばかりになってしまう、ということはありませんか。
英語圏では、日常会話のなかでも政治や時事問題について気軽に意見を交わす場面がよくあります。
この記事では、議論や討論の場で使える基本の英語フレーズを紹介します。
オット議論で使えるフレーズって言っても、何から覚えたらいいのか分からないな。



まずは似た意味を持つ単語の違いを整理して、そのあと実際に使えるフレーズを見ていきましょう。
argue・discuss・debateなど「言い争う」系単語の違い- 自分の意見を伝えるときの英語フレーズ
- 話の途中で割り込む・補足するときのフレーズ
- 相手の意見を聞く・確認するときのフレーズ
- 賛成・反対を伝える英語フレーズ
quarrel・fight・argue・discuss・debateの違いとは?
「言い争う」と訳されることが多いquarrel・fight・argue・discuss・debateですが、ニュアンスは単語ごとに大きく異なります。
私自身、高校時代に留学していたアメリカでは、日常の何気ない会話でも自分の意見をはっきり言う文化を肌で感じました。
そのぶん、どの単語を選ぶかで相手に与える印象が変わるので、まずは単語ごとのニュアンスを押さえておきましょう。
argueには2つの意味がある
argueには、実は大きく分けて2つの意味があります。
ひとつは、理由や根拠を挙げて自分の考えを主張し、相手を説得しようとする使い方。
もうひとつは、感情的に言い合う、いわゆる口論に近い使い方です。
日常会話で「友達と議論した」と言いたいときは、前者の意味で使えば全く問題ありません。



We argued about this last night.とWe quarreled about this last night.では、相手に与える印象がだいぶ違うので注意してくださいね。
discuss・debate・quarrel・fightの使い分け
discussは、感情を交えずに理性的に話し合うことを指す、最も使いやすい単語です。
debateも「議論する」という意味ですが、討論会のようなややフォーマルな場面で使われることが多い単語です。
一方でquarrelは、相手への怒りを伴った感情的な言い合いを指す単語です。
fightも同様に、口喧嘩をするというニュアンスで使われます。
Let us not quarrel about this.(この件で言い争うのはやめましょう)
自分の意見を伝えるときの英語フレーズ
議論中に自分の意見を言うときは、「AはBである」と断言するのではなく、「私はAはBだと考える」という言い方をするのが基本です。
いきなり結論だけを言い切るより、こうしたクッション表現をつけたほうが、相手も意見を受け止めやすくなります。
I think …(〜と思います)I don't think …(〜とは思いません)In my opinion, …(私の意見では〜です)As far as I know …(私の知る限り〜です)In my view / From my point of view, …(私から見れば〜です)I believe that …(〜と信じます)I don't believe that …(〜とは信じられません)If you want my honest opinion, …(率直な意見を言うと〜です)
フォーマルな場ではIn my opinionやFrom my point of view、カジュアルな会話ではI thinkやI believeが使いやすいフレーズです。
In my opinion, online lessons are more efficient than group lessons.(私の意見では、オンラインレッスンのほうがグループレッスンより効率的です)I don't think that's the only reason.(それだけが理由だとは思いません)
話の途中で割り込む・補足するときの英語フレーズ



相手が話している途中で、どうしても言いたいことがあるときはどうすればいいの?



いきなり話し出すのではなく、一言断ってから話すとぐっと丁寧になりますよ。
I'm sorry, but …(すみませんが〜)Sorry to interrupt, but …(遮ってすみませんが〜)
相手の話に関連して補足を入れたいときは、May I add something here?(ここでひとつ補足してもいいですか?)というフレーズが便利です。
相手の意見を聞く・確認するときの英語フレーズ
相手の意見を聞きたいときは、What do you think?やWhat's your opinion?(あなたはどう思いますか?)を使います。
相手の言っていることがわかりにくく、明確にしてほしいときには、What do you mean by A?やWhat are you trying to say by A?(Aとはどういう意味ですか?)が使えます。
What do you think about this idea?(このアイデアについてどう思いますか?)What do you mean by "efficient"?(「効率的」とはどういう意味ですか?)
相手の意見をきちんと聞く姿勢を見せることも、感情的にならずに議論を続けるためのポイントです。
賛成・反対を伝える英語フレーズ
相手の意見に賛成するときは、以下のようなフレーズを使います。
I agree with you.(あなたに賛成です)I totally agree.(完全に同意します)You could be right.(あなたが正しいかもしれません)
反対するときは、以下のようなフレーズが使えます。
I don't agree with you.(あなたには賛成できません)I don't agree at all.(全く同意できません)I don't think so.(そうは思いません)That can't be right.(それは正しくないと思います)
反対するときほど、I don't think soのような柔らかい言い方から使ってみると、相手との関係を壊さずに議論を続けやすくなります。
いきなりThat can't be right.と言い切ると強い印象になるので、まずは柔らかい表現から試すのがおすすめです。
まとめ:単語の選び方でニュアンスが決まる
感情的な言い争いではなく、理性的な議論は、慣れればとても楽しいものです。
自分の考えを人に伝えようとすることが、新たな気づきや再発見につながることもあります。



スピーキングやリスニングの練習にもなるので、ぜひ今日ご紹介したフレーズを実際の会話で使ってみてくださいね。
argueには「理由を挙げて主張する」と「感情的に言い合う」の2つの意味がある- 理性的な議論には
discuss、感情的な言い合いにはquarrel・fightを使う - 意見を言うときは
I thinkやIn my opinionなどのクッション表現をつける - 割り込むときは
Sorry to interrupt, but …で一言断る - 反対するときも
I don't think soなど柔らかい表現から使う
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