TOEIC受験の直前になると、何をすればいいのか分からず落ち着かない気持ちになる方は多いのではないでしょうか。
試験前日から当日の過ごし方は、実力を出し切れるかどうかに直結する大切なポイントです。
オット試験直前って、もう勉強しても意味ないのかな?



そんなことはありません。直前だからこそできる対策があります。今日は前日〜当日にやるべき7つのポイントを整理しますね。
- TOEIC直前の過ごし方がスコアに影響する理由
- 直前にやるべき7つの具体的な対策
- 当日、落ち着いて受験するための心構え
TOEIC直前の過ごし方がスコアを左右する理由
TOEICは、英語力そのものだけでなく、試験形式への慣れや当日のコンディションによっても結果が変わりやすい試験です。
出題形式を知らないまま受けると、それだけで解答のペースが乱れてしまいますし、寝不足や空腹の状態では、本来の実力を発揮しきれません。
逆にいえば、直前の数日間で出題形式を再確認し、体調を整えておくだけでも、当日のパフォーマンスは大きく変わります。
直前にやるべき7つの対策



具体的には何をやればいいの?



勉強面と生活面、両方から7つのポイントに整理しました。順番に見ていきましょう。
対策1:パート別の出題形式を再確認する
TOEIC L&Rは、試験形式に慣れているだけでも解答のペースが大きく変わります。Part1〜7までの構成を、直前にもう一度確認しておきましょう。
リスニングセクション(約45分・100問)は、写真描写問題(Part1・6問)、応答問題(Part2・25問)、会話問題(Part3・39問)、説明文問題(Part4・30問)の4パートです。
リーディングセクション(75分・100問)は、短文穴埋め問題(Part5・30問)、長文穴埋め問題(Part6・16問)、読解問題(Part7・54問)の3パートで構成されています。
それぞれのパートで得意・不得意があるはずなので、公式問題集などで形式を最終確認しておくと安心です。
対策2:全問正解を狙わない「捨て問」の意識を持つ
TOEICは、900点台を目指す人も400点台の人も、全く同じ問題を解く試験です。
目標スコアが満点でない限り、すべての問題を完璧に解く必要はありません。分からない問題に時間をかけすぎず、解ける問題を確実に取りにいく方が、結果的にスコアは伸びやすくなります。
直前は、この「捨てる勇気」を持つことを意識しておくだけでも、本番での時間配分が楽になります。
対策3:リスニングでパニックになったときの対処を決めておく
リスニング中に分からない問題があると、そこで焦ってしまい、次の解けるはずだった問題まで落としてしまうことがあります。
TOEICのリスニングは書き込みなしで音声がどんどん流れていくため、分からない箇所に気を取られると、後の問題にまで影響が及びやすいのです。
「分からない問題は一旦捨てて、次の問題の選択肢に意識を切り替える」というルールをあらかじめ決めておくと、パニックを最小限に抑えられます。
対策4:直前は語彙の復習に時間を使う
直前になると焦って新しい問題集に手を出したくなりますが、このタイミングでは語彙の復習に絞るのがおすすめです。
語彙は覚えた分だけそのまま得点につながりやすく、短時間の勉強でも実力への反映を実感しやすい分野です。
これまで使ってきた単語帳や参考書があれば、新しい教材に手を広げるより、そちらを繰り返し復習する方が直前対策としては効果的です。
対策5:前日は模擬試験を1セット解いておく
前日は、最低でも模擬試験を1セット解いておきましょう。
本番と同じ時間帯・同じ所要時間で解いておくと、当日のペース配分をイメージしやすくなります。
可能であれば、前日はできるだけ英語に触れる時間を長めに取り、リスニング音声を聞いたり問題集を解き直したりして、耳と頭を英語モードに慣らしておくとより効果的です。
対策6:前日の飲酒と睡眠不足を避ける
TOEICは日曜日に実施されるため、前日の土曜日についつい羽目を外したくなる方もいるかもしれません。
ですが、2時間近く集中力を保ち続けるには、万全のコンディションが欠かせません。飲みすぎや夜更かしは避け、自分にとって必要な睡眠時間はしっかり確保しましょう。
対策7:試験前の食事は軽めに、時間に余裕を持って済ませる
公開テストは午前実施と午後実施の2回に分かれており、どちらの回になるかは受験票で案内されます。
午後の回で受験する場合、開始直前にしっかりランチを食べてしまうと、試験中に眠くなりやすいという声もよく聞きます。
食事は試験開始の1〜2時間前までに、軽めに済ませておくのがおすすめです。会場までの移動時間も考えて、余裕を持ったスケジュールを組んでおきましょう。
当日の心構え



直前対策をやりきったら、あとは自分を信じて会場に向かうだけです。
受験票と本人確認書類は前日のうちに準備し、忘れ物がないか確認しておきましょう。
- 受験票(前日までに届いているか確認)
- 本人確認書類(受験票に記載された条件を満たすもの)
- HBまたはBの鉛筆・消しゴム
- 腕時計(会場に時計がない場合に備えて)
持ち込み可否は年度や会場によって変わることがあるため、最新のルールは受験票に同封される案内で必ず確認してください。
受付時間や会場は受験票に記載されているので、直前に慌てないよう、当日の朝もう一度目を通しておくと安心です。
ここまで紹介した7つの対策は、どれも特別なことではなく、誰でも今日から取り入れられるものばかりです。
まとめ:直前の準備も実力のうち
TOEICは、当日までの勉強量だけでなく、直前の過ごし方によっても結果が変わる試験です。
- 直前はパート別の出題形式(合計200問)を再確認する
- 全問正解を狙わず、解ける問題を確実に取る意識を持つ
- リスニングでパニックになったときの対処をあらかじめ決めておく
- 直前は新しい教材より語彙の復習に時間を使う
- 前日の模擬試験・飲酒や睡眠不足の回避・食事のタイミングを整える
今回紹介した7つの対策は、どれも特別な準備を必要としません。
次の試験までにできることから取り入れて、万全の状態で本番に臨んでください。
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