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2016.03.10(Thu) リーディング

スマホで英語リーディングすると3倍効率アップできる理由

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英語リーディングはおそらく多くの人にとって最も重要な英語スキルでしょう。TOEICなどでスコアアップするためにもそうですし、チャットや英語メールなどでも英語を素早く読めることはとても大事です。そのせいか、世間にはたくさんのリーディングの勉強法があふれているわけです。ただ、その分だけ「数が多すぎて、何を選べばいいのかわからない!」そんな罠に陥りやすい勉強法でもあります。

英語リーディングのよくある勉強法3つの失敗

最強スマホ英語_リーディング

  • よくある勉強法1:難しい英文でもとにかく片っぱしから多読をする
    →難しい英文ばかりで辛くなり続かない
  • よくある勉強法2:1文1文の文法構造をチェックして100%理解できるまで精読する
    →読むスピードが上がらないのでTOEICなどで高スコアが取れない
  • よくある勉強法3:やっぱり英単語は基本!英単語帳でコツコツ暗記をする
    →英単語ばかりで読むスピードは速くならない

どれか1つでもあてはまる勉強法がありませんか?実はこの3つの勉強法はすべて効率の悪い勉強法です。紙の教材を使った勉強スタイルだと、こういった勉強法をついやってしまうのがやっかいなところ。では、これらがスマホ英語だとどう解決できるのか、見ていきましょう。

よくある勉強法1

(紙の教材でやる場合)
✕ 難しい英文でもとにかく片っぱしから多読をする

最初に自分の実力以上の教材を使ってしまうと、難しい英文ばかりで読むのが辛くなり続かないもの。おまけに頑張った割には読むスピードも速くならない。教材を変えたくても、どれにすれば良いか分からないまま同じことを繰り返してしまう。

(スマホ英語でやる場合…)
◯ 自分の実力に合った英文で効率的に多読をする

→まず自分の実力をチェックしてから教材を選べるので、自分に合った教材を選べる。そして、辞書機能があるアプリから英文を読めるので、途中で分からない部分があってもすぐ解決できるのでサクサク読み進められて実力アップしていける。

よくある勉強法2

(紙の教材でやる場合)
✕1文1文の文法構造をチェックして100%理解できるまで精読する
→読むスピードが上がらないのでTOEICなどで高スコアが取れない。大学受験までの日本語に訳すクセが抜けてないが、そもそもTOEICなどでは日本語にする必要はない。英語を英語のまま理解する練習をしないので、いつまでもスコアが伸びない。

(スマホ英語でやる場合)
◯精読+TOEICなどでもスコアが取りやすい多読スタイルを身に付けられる
→日本語に訳すような大学受験な問題ではなく、TOEICなどでスコアが取れる英語で英語を理解する練習問題がたくさんある。また、読むスピードを測定できるので、客観的に読むスピードが分かる。おまけに、リーディングのペースメーカー機能(画面が一定時間でスクロールしていく)があるアプリを使えば、嫌でも速く読まなければならないのでリーディングのスキルが向上していく。

よくある勉強法3

(紙の教材でやる場合)
✕やっぱり英単語は基本!英単語帳を丸暗記する
→英単語ばかり覚えても、結局読むスピードは速くならない。英単語1つずつ読むのではなく、英文として意味を理解する練習をしないのでTOEICなどでも高スコアが取れない。

(スマホ英語でやる場合)
◯英単語はすきま時間+読みながら調べるスタイルでボキャブラリーが自然と増えていく
スマホから数分のすきま時間にも英単語を覚えられるので、英単語を覚えることだけに時間を使う必要がなくなる。また、読みながら辞書機能を活用すれば英単語はリーディング中に覚えられるので、英単語帳とにらめっこしなくても知識が自然と増えていく。

スマホ英語だと、自分の無理ない範囲の難易度で教材を選べます。そして、リーディングをしていく上でも辞書機能やペースメーカーなど便利な機能があるので、勉強の効率もはるかに高くなります。

大学受験までの英語の勉強法は、いったんすべて忘れてください

英語の勉強をするのは大学受験で志望校に合格するため、という人が大多数だと思います。これまで頑張ってきたのに、忘れろってどういうことだとお怒りになるかもしれません。

ですが、残念ながら大学受験までと同じやり方で英語を勉強し続けるのはとても危険です!その理由は、大学受験では「文法を理解し、和訳すること」が大前提にあるからです。

大学受験までは基本的にすべての英語を文法的に理解して”日本語に訳せること”がベースとしてあります。そのため、問題文も回答選択肢もすべて日本語になっており、英語はいちど母語である英語に翻訳して、そこから問題を解くというプロセスでした(こういったアプローチをSLAの世界では「文法訳読法」と言います)。

しかし、TOEICやTOEFLを受験されたことがある方はお分かりだと思いますが、基本的に問題文も選択肢も、回答マークシートにすら日本語は一切なく、すべて英語を英語のまま理解して問題を解きます。それなのに、いちいち日本語に直していたのでは時間がかかりすぎてしまいます。大学受験までで重視されていたことと、TOEICやTOEFL、英会話などで重視される英語のスキルは全く異なるということを知っておいてください。

例えばTOEICやTOEFLなどで、大学受験の延長のつもりでコミュニケーションを重視した試験にチャレンジすると、散々な結果になる人が圧倒的に多いのはこのためです。いわゆる”使える英語”と呼ばれるビジネスや日常英会話で使えるレベルで英語を身に付けるためには、大学受験までの英語の勉強法はいったん忘れてください。大学受験で成功していた人ほど同じ勉強法を続けてしまい英語がいつまでも上達しない、なんてことになりかねません。

著者も、大学受験までは英語は得意なほうだったのですが、TOEICを初めて受けた時は400点しかとれずショックを受けたのを覚えています。もちろん英語力も足りなかったのですが、それ以上に大学受験の勉強スタイルから脱しきれないまま受けたことがスコアが伸びなかった原因だったと思います。英語力の前に、頭を切り替えること、これが大事なのだと身をもって体験しました。皆さんはこれを他山の石にしてくださいね。

新しい成功する学習スタイルはスマホ英語で身につけよう

日本語に直さないクセを付けること、これが英語を上達させるためには必要です。なので、これまでのように、紙とペンでずーっと机に向かうという古い学習スタイルはもうやめましょう。そんなことをしなくても、もう英語はずっと効率的に、楽しく勉強できる時代になっているのです。

この本で紹介しているスマホ英語は、こういう古い学習スタイルを壊すために大きく役立ちます。なにせスマホ1台で英語の勉強ができてしまうので、嫌でも紙とペンを使わなくなります。和訳するのではなく、スマホの画面上で英文を読み、内容を理解し、問題を解いていくクセをつけましょう。最初は慣れないかもしれませんが、少しずつスマホ英語の快適さにハマっていくと思います。

事実、著者もかつては超が付くほど紙の教材をメインに使っていましたが、どうしても勉強する場所が限られてしまいますし、バッグにいつも本を入れておくのは重くて肩がこり困っていました。そんな時、スマホで英語を勉強するようにしてからは、単純に学習時間が2倍になり、TOEICのスコアも一気に100点以上伸びたことを覚えています。

仕事をしている今も、私の学習場所は電車の中だったり、カフェだったり様々です。また、スマホがあれば英語の勉強ができるので、忙しくても英語の勉強を続けやすくなりました。やはり英語は継続して学習することが最も大事です。スマホ英語なら、その点もいつでも空き時間に、勉強までにかかる時間はほぼ0秒なので、紙の教材より継続しやすさという点でも大きく役立つでしょう。

自分のライフスタイルに合わせた継続学習ができるのも、スマホを英語学習に使う大きなメリットの1つです。リーディングだけでなくリスニングや英会話もスマホで勉強できますが、そちらは著書「最強スマホ英語」で詳しく解説していますので、そちらをご覧ください。おかげさまで、AmazonのTOEICランキング1を獲得いたしました。

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ライタープロフィール
Shin Sasaki
Shin Sasaki
English Hacker編集長でありTOEIC950点のバイリンガル。SLA(第二言語習得論)を研究していた知見から、科学的に誰でも上達する英語学習法を発信しています。本メディア以外にもプレジデント誌での執筆など雑誌・webメディアへの寄稿多数。
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