英会話の勉強をしたいけど、良い教材が見つからない…そんな悩みを抱えていませんか。
オンライン英会話などでアウトプットの練習をする前に、基礎的な例文をインプットしておく土台づくりも欠かせません。
市販の教材は種類が多く、どれを選べばいいか迷ってしまうという声もよく聞きます。
オット無料でちゃんとした英会話教材って、あるにはあるの?



実は、東京外国語大学が無料で公開している、質の高い教材サイトがあるんです。
この記事では、現役の個人英語コーチである私が、東京外国語大学が運営する「東京外国語大学言語モジュール」の使い方を紹介します。
- 東京外国語大学言語モジュールとはどんなサイトか
- アメリカ英語モジュールの具体的な使い方
- 世界12の地域の英語を学べること
- どんな学習レベルの人におすすめか
- 日々の学習に取り入れるコツ
東京外国語大学言語モジュールとは



そもそも、どんな大学が作っている教材なの?



東京外国語大学が、外国語学習の研究にもとづいて作成・公開しているサイトです。
東京外国語大学言語モジュールは、東京外国語大学が運営する外国語学習サイトで、無料で公開されています。
サイトは「発音モジュール」「会話モジュール」「文法モジュール」「語彙モジュール」「研究モジュール」で構成されています。
発音・文法・語彙モジュールでは基礎を学べる
発音モジュールは、英語の音のルールを基礎から確認できるコンテンツです。
文法モジュールでは基本的な文法事項を、語彙モジュールでは日常的な単語・熟語を、それぞれ体系的に学べます。
いきなり会話モジュールに進むのではなく、基礎を固めたい方はこれらのモジュールから始めるのもおすすめです。
研究モジュールでは、言語教育の観点からまとめられた解説コンテンツも公開されており、より深く学びたい方向けの内容になっています。
発音モジュールには「TUFS Kids」という子ども向けコンテンツも用意されており、親子で英語学習に取り組みたい家庭でも活用できます。
音声とスクリプトで場面別の会話を学べる
中でも会話モジュールは、日常のさまざまな場面を想定した会話を、音声とスクリプトで学べるコンテンツです。
スクリプトには日本語訳もついており、英語のみ表示・日本語のみ表示をボタン1つで切り替えられます。
大学が学術的な知見にもとづいて作成しているため、無料でありながらコンテンツの質は高く保たれています。
アメリカ英語モジュールの使い方



具体的には、どうやって使い始めればいいの?



まずはアメリカ英語モジュールを例に、使い方の流れを説明しますね。
サイトにアクセスしたら、学びたい国・地域の英語を選択します。
アメリカ英語モジュールでは、「挨拶する」「自己紹介する」「依頼する」など、40の場面ごとに会話が用意されています。
場面を選ぶと、その場面を想定した会話を、音声とスクリプトを見ながら学べます。
会話を聞き終えたら、画面上部にある「語彙」「会話」のボタンから、その中で使われた単語・熟語や表現をまとめて確認できます。
知らなかった単語や表現をここで確認しておくと、インプットの精度が上がります。
日本語訳を表示するかどうかなど、4パターンの画面表示が用意されているため、自分のレベルに合わせて日本語のサポートを調整できます。
最初は日本語訳ありで内容を理解し、慣れてきたら英語のみの表示に切り替える、という使い方がおすすめです。
音声は何度でも聞き直せるので、聞き取れるまで繰り返し再生して耳を慣らすのがおすすめです。
- 40の場面から学びたい会話を選ぶ
- 音声とスクリプトで会話の流れを学ぶ
- 「語彙」「会話」ボタンで使われた表現を確認する
世界12の地域の英語を学べる



アメリカ英語以外も学べるの?



はい。現在は12の国・地域の英語モジュールが用意されています。
2026年時点で、以下の12の国・地域の英語モジュールが公開されています。
- アメリカ英語・イギリス英語・オーストラリア英語
- カナダ英語・ニュージーランド英語
- スコットランド英語・ウェールズ英語・アイルランド英語
- シンガポール英語・インド英語・フィリピン英語・マレーシア英語
同じ英語でも、国や地域によって語彙・言い回し・発音には違いがあります。
市販の英会話アプリはアメリカ英語かイギリス英語の2択にとどまることが多いため、12の地域をカバーしている点は、このサイトならではの強みです。
普段からアメリカ英語中心で学んでいる方も、イギリス英語やシンガポール英語などにふれてみると、新しい発見があるはずです。
留学や旅行の行き先が決まっている方は、その国・地域のモジュールを予習として使うのもおすすめです。
フィリピン留学やオンライン英会話でフィリピン人講師のレッスンを受ける予定がある方は、フィリピン英語モジュールで独特の言い回しに慣れておくのも良い準備になります。
こんな人におすすめの教材です



英会話が初心者のレベルでも使えるものなの?



はい。基礎からやり直したい方にこそ向いている教材です。
文法や単語の基礎を思い出したい方、英会話をゼロから学び直したい方に向いている教材です。
オンライン英会話を始める前に、基本的な例文をインプットしておきたい方にも相性の良い教材です。
一方で、すでに日常会話に不自由しないレベルの方には、内容がやや易しく感じられるかもしれません。
学生時代の英語をもう一度やり直したい社会人の方にとっても、無理なく取り組める難易度です。
日々の学習に取り入れるコツ
コンテンツの量が多いため、一度にまとめて進めようとすると挫折しやすくなります。
「1日1〜2場面」など、無理のないペースを決めて取り組むのがおすすめです。
学んだ場面の例文を音読したり、オンライン英会話のレッスンで実際に使ってみたりすると、インプットがアウトプットにつながりやすくなります。
覚えた表現を簡単にメモしておくと、後から復習する時にも役立ちます。
決まった曜日や時間に取り組む習慣をつけておくと、コンテンツ量の多さに挫折しにくくなります。
英語以外の言語モジュールも用意されている
東京外国語大学言語モジュールでは、英語以外にも複数の言語モジュールが同様の形式で公開されています。
会話・文法・語彙といった構成は英語モジュールと共通しているため、英語で慣れた使い方をそのまま他の言語にも応用できます。
第二外国語の学び直しや、旅行前の簡単な予習にも活用できるコンテンツです。
気になる方は、トップページから学べる言語の一覧を確認してみてください。
まとめ|無料でここまで本格的に学べる教材は貴重
東京外国語大学言語モジュールは、大学の研究にもとづいた教材が、無料で公開されている貴重なサイトです。
場面ごとの会話を音声とスクリプトでインプットしてから、オンライン英会話などでアウトプットの練習をすると、学習効果はより高まります。
教材選びで迷っている方は、まず費用をかけずにこのサイトから始めてみるのも一つの方法です。
- 大学監修の会話教材が無料で使える
- 40の場面ごとに音声・スクリプトで学べる
- 12の国・地域の英語モジュールに対応
ぜひ一度サイトを訪れて、自分の学習に合った場面から使ってみてくださいね。
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