英語学習アプリの記事でおすすめされていたアプリを、いざダウンロードしようとしたらもう配信されていなかった、という経験はありませんか。
実はこれ、英語学習アプリの世界ではかなりよくあることなんです。
オット昔の記事で見た英語アプリを試しに調べてみたら、ほとんど無くなっててびっくりしたよ。



実際に10年ほど前に人気だったアプリを調べてみたところ、今も使えるものはごくわずかでした。
この記事では、その調査結果をもとに、英語学習アプリが終了しやすい理由と、終了に振り回されないアプリの選び方を紹介します。
- 2014年頃に人気だった英語学習アプリの現在
- 英語学習アプリが終了しやすい理由
- 終了に振り回されないアプリの選び方
2014年頃に人気だった英語学習アプリ、今はどうなっているか
2014年前後、雑誌やブログでよく紹介されていた英語学習アプリを4つ取り上げ、現在の配信状況を確認しました。
Zuknow(単語カードアプリ)
カード形式で単語帳を作れる暗記学習アプリでしたが、2017年4月27日にサービスを終了しました。
えいぽんたん(ゲーム感覚の単語学習アプリ)
キャラクターを育てながら単語クイズに答えるソーシャルラーニングアプリでしたが、2019年12月に配信を終了しました。
OKpanda(英会話練習アプリ)
ネイティブの会話を聞いてクイズ形式で学べる有料アプリでしたが、2019年にアルクへ事業譲渡された後、単体アプリとしての新規配信は確認できませんでした。
現在は、オンライン英会話サービス「ネイティブキャンプ」の会員特典として、OKpanda由来の発音学習機能が提供される形に変わっています。
Eigooo!(チャット英会話アプリ)
講師とマンツーマンでチャット英会話ができるアプリで、唯一、現在も運営が続いています。
予約不要でいつでも講師とチャットができる形式は、2014年当時から変わっていません。
- Zuknow:2017年4月27日にサービス終了
- えいぽんたん:2019年12月に配信終了
- OKpanda:単体アプリとしての配信は確認できず、他社サービスの一機能に変化
- Eigooo!:唯一、現在も同じ形で運営継続中



4つ調べて、ちゃんと残ってるのは1つだけなんだね。



はい。決して珍しい話ではなく、英語学習アプリはこのくらいのペースで入れ替わっていくものだと考えておいたほうがいいです。
なぜ英語学習アプリは終了しやすいのか
英語学習アプリの多くは、大手教育企業ではなくスタートアップや小規模な開発会社が提供しています。
広告や口コミで一時的にダウンロード数が伸びても、継続的な収益化がうまくいかなければ、運営会社ごと事業を畳んだり、大手に事業譲渡したりする判断がされます。
事業譲渡された場合も、譲渡先の方針でアプリ単体としては配信されなくなり、別サービスの一機能に組み込まれるケースが少なくありません。
今回確認した4つのアプリのうち、Zuknowとえいぽんたんはサービスそのものが終了し、OKpandaは他社サービスの一機能へと形を変えていました。
また、無料ダウンロード中心のアプリは広告収入だけで運営費をまかなうのが難しく、月額課金など継続的な収益の仕組みを持つサービスのほうが長く残りやすい傾向があります。
終了に振り回されないアプリの選び方



じゃあ、どうやってアプリを選べば無駄にならないの?



ダウンロード前に、いくつかチェックするポイントがあります。
- ストアの「最終更新日」が半年〜1年以内かどうか
- 直近のレビューが継続してついているか
- 運営会社が大手教育出版社・大手英会話サービスなど継続性のある企業かどうか
- 公式サイトが用意されており、サポート窓口が明記されているか
特に「最終更新日」は見落としがちですが、何年も更新が止まっているアプリは、近いうちに配信が止まる可能性を考えておいたほうが安心です。
また、いきなり課金プランに登録するのではなく、まずは無料の範囲で数日試してから継続を判断するのもおすすめです。
万が一アプリが終了しても、単語カードや学習履歴をエクスポートできる仕組みがあるかどうかも、事前に確認しておくと安心です。
学習の記録はアプリの外にも残しておく



今回残っていたEigooo!も、この先いつまで続くかは分からないよね。



その通りです。どんなに評判の良いアプリでも、将来にわたって続く保証はありません。
だからこそ、覚えた単語やフレーズはアプリの中だけで完結させず、ノートやスプレッドシートなど自分で管理できる場所にも残しておくことをおすすめします。
アプリはあくまで「学習を続けやすくするための道具」であり、学習の記録そのものはアプリに依存しない形で持っておくと、万が一サービスが終了しても学んだ内容が失われずに済みます。
まとめ
2014年頃に人気だった英語学習アプリ4つのうち、今も変わらず使えていたのは1つだけでした。
アプリは便利な学習ツールですが、入れ替わりが激しい分野だと知ったうえで、更新頻度や運営会社の継続性を確認してから選ぶようにしましょう。
- 2014年頃に人気だったアプリ4つのうち、現在も残っているのは1つのみ
- 小規模開発会社のアプリは事業撤退・事業譲渡で終了しやすい
- 選ぶ時は更新日・レビューの継続性・運営会社の継続性を確認する
今も配信が続いているおすすめアプリは、英語学習者におすすめの英語学習アプリ6選【現在も使えるものだけ厳選】でも紹介していますので、あわせて参考にしてください。
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