maybeだけじゃない「たぶん」と英語で伝える表現まとめ

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日本人の英語学習者は、英語で「多分」と言いたい時、「maybe」を使う事が多いです。ですが、日本語の「多分」という意味の英語はいくつかあります。その中でもよく使われる「probably」「maybe」「perhaps」の意味の違いと、その用法を学びましょう。

probably (多分、恐らく、十中八九)

「probably」はよく「多分」と訳されますが、実は、「maybe」や「perhaps」と比べてかなり確率が高い時に使われます。80%~90%と、非常に高確率なイメージですので、日本語だと、「恐らく」または「十中八九」位の訳になるかと思います。

「probably」を使う際に気を付けたいのは、どこに「probably」を入れるかと言う事。「probably」を文の前や後ろに持ってきて、「Probably, I'm going to get a new car.(恐らく新しい車を買うだろう)」「I'm going to get a new car, probably. (恐らく新しい車を買うだろう)」という様な文をよく見かけますが、これは誤りです。

「probably」を入れる位置は決まっていますので、少しややこしいかもしれませんが、しっかり覚えましょう。

be動詞の場合

He's probably busy. (恐らく彼は忙しいのだろう。)

She probably isn't feeling fine.  (恐らく彼女は気分が良くないのだろう。)

肯定文の場合は「probably」をbe動詞の後に、否定文の場合はbe動詞の前に置きます。be動詞の現在形だけでなく、過去形、現在進行形、過去進行形、be going toの未来形等にも同じルールが当てはまります。

動詞の場合

He probably has a new girlfriend.  (恐らく彼は新しい彼女がいるだろう。)

She probably didn't come.  (怒らく彼女は来なかったのだろう。)

肯定文の場合は動詞の前、否定文の場合は「don't」「doesn't」の前に置きます。現在形だけでなく、過去形でも同じルールで、肯定文の場合は動詞の前、否定文の場合は「didn't」の前に置きます。


助動詞の場合

I can probably be there.  (恐らくそこに行けるだろう。)

She probably won't mind. (恐らく彼女は気にしないだろう。)

助動詞とは、動詞の前に置いて動詞を助ける働きをする動詞です。「~出来る」の「can」、「can」の過去形の「could」、未来形の「will」、「~しなければならない」「~のはず」の「should」などがあります。

助動詞の文に「probably」を使用する場合、肯定文の場合は助動詞の後、否定文の場合は助動詞の前に置きます。

現在完了形の場合

He has probably been there. (恐らく彼はそこに行った事があるだろう。)

They probably haven't finished the report yet.  (恐らく彼らはまだレポートを終えていないだろう。)

「have+過去分詞」の 現在完了形は、経験、継続、完了を表す時に使用します。肯定文は「~した事がある」「(~年間、~か月間、~から)~している」「もう~した」、否定文は「~した事がない」「(~年間、~か月間、~から)~している」「まだ~していない」と言いたい時に使います。

現在完了形の文に「probably」を使用する場合、肯定文の場合はhaveの後、否定文の場合は前に置きます。現在完了形の過去形にあたる、過去完了形でも同じです。

  maybe(多分)

Maybe you should call her. (多分彼女に電話した方がいいよ。)

Maybe I can help you.  (多分何かお手伝いできるかもしれない。)

日本人の学習者の多くが知っている「maybe」は、そのまま「多分」という意味です。確率的には40%~60%位と、非常にあいまいなイメージです。「maybe」は、文の初めに置かれます。「probably」と比べると非常に使いやすい表現ですね。

perhaps (多分、もしかしたら)

Perhaps it'll rain tomorrow.  (もしかしたら明日は雨が降るかもしれない。)

That was perhaps my misunderstanding. (もしかしたら私の勘違いだったかもしれません。)

He perhaps can translate it. (もしかしたら彼が翻訳出来るかもしれない。)

「perhaps」は、「もしかしたら」というイメージ。確率は非常に低く、20%~30%位です。主張に確信が持てない場合に使います。また、相手に依頼をする際などに、「maybe」よりも丁寧にしたい場合に使う事もあります。

「perhaps」は文の初めに置く事が多いので使いやすいです。また、be動詞の前後、動詞の前後、助動詞の前後などに置く事も出来ます。

「多分」を使い分けよう