TOEICを受け終わったあと、結果発表の日が近づくにつれてなんだか怖くなる…そんな経験はありませんか。
頑張って勉強したはずなのに、スコアを見るのが怖い。この感覚は、実はまじめに取り組んでいる人ほど強く出やすいものです。
オット結果を見るのがただ怖いだけなんだけど、これって変なのかな?



全然変なことじゃないですよ。むしろ受講生の方からもよく聞くお悩みです。一緒に不安の正体を整理していきましょう。
- TOEICの結果が怖いと感じてしまう理由
- 「結果が出ない時期」の正しい受け止め方
- 受験直後からできる不安との向き合い方
- 今この瞬間に意識を戻すための簡単な習慣
TOEIC結果が怖いと感じるのはなぜ?



そもそも、TOEICの結果ってどうしてそんなに怖く感じてしまうんだろう。



理由は主に2つあります。試験の特性と、思考のクセです。順番に見ていきますね。
合否のない試験だからこそ「終わりのない不安」が生まれる
TOEICには、英検のような合格・不合格の概念がありません。
10点刻みのスコアで英語力を表す試験なので、990点満点に近づかない限り「まだ上がある」状態がずっと続きます。
合格ラインを超えれば安心できる試験と違い、どこまでいっても「もっと上を目指せる」という感覚が残りやすいのです。
これ自体は悪いことではありませんが、結果を待つ間の不安につながりやすい仕組みだと知っておくと、気持ちが少し楽になります。
他人のスコアと比べてしまう思考のクセ
もう一つの理由は、他人のスコアと自分のスコアを比べてしまう思考のクセです。
SNSや職場で誰かのハイスコアを目にすると、つい自分の点数と照らし合わせてしまいますよね。
比較の対象が増えるほど、結果発表が「答え合わせ」ではなく「評価される場」のように感じられてしまいます。
この思考パターンに心当たりがある方は、まずは「比べているな」と気づくところから始めてみてください。
「結果が出ない時期」の受け止め方



頑張って勉強したのにスコアが伸びなかったら、正直へこむよね。



そうですよね。でもその時期の受け止め方を変えるだけで、次への向き合い方がかなり変わってきますよ。
語学力はテストの点数のように一直線には伸びません。インプットを重ねている間は、スコアに反映されるまでにタイムラグが生まれることがよくあります。
結果が伸びていない時期は、裏を返せば「まだスコアという形になっていないだけ」の時期でもあります。
この時期にやるべきなのは、落ち込んで手を止めることではなく、自分の弱点を確かめる作業です。
過去に解いた問題集を見直したり、リスニング音声をもう一度聞き直したりすると、以前より聞き取れる部分が増えていることに気づくはずです。
小さな変化を自分で確認できると、結果への不安は少しずつ和らいでいきます。
受験直後からできる不安との向き合い方



結果を待ってる間、モヤモヤをどうすればいいのか分からないんだよね。



そういう時こそ、頭の中だけで悩まずに「書き出す」ことをおすすめしています。
感情をノートに書き出して整理する
不安な気持ちは、頭の中だけで抱えていると際限なく膨らんでいきます。
そこでおすすめなのが、感じている不安をそのままノートに書き出すことです。
「スコアが思ったより低かったらどうしよう」といった不安を具体的な言葉にするだけで、頭の中が整理されていきます。
書き出した不安の横に「その不安の原因は何か」「今からできる対策は何か」を続けて書いてみると、漠然とした不安が具体的な行動に変わっていきます。
次の目標と期限を先に決めてしまう
結果を待っている間に、次の目標を先に決めてしまうのも効果的な方法です。
今回のスコアがどうであれ「次はここを重点的にやる」という方針だけ先に決めておきます。
結果が出た瞬間に一喜一憂して終わるのではなく、すぐ次の行動に移せる状態を作っておくイメージです。
次の試験日や自分なりの期限を先に決めておくと、結果を「ゴール」ではなく「通過点」として受け止めやすくなります。
一人で抱え込まず、誰かに話してみる
ノートに書き出すのと合わせて、家族や友人、コーチなど信頼できる相手に不安をそのまま話してみるのも有効です。
声に出して話すことで、頭の中だけでは気づけなかった考えの偏りに気づけることがあります。
「今回は伸び悩んだけど、ここまで続けてきたこと自体はすごいことだよ」と客観的な言葉をかけてもらえるだけでも、気持ちは軽くなるものです。
目の前のことに意識を戻す習慣
TOEICの結果への不安は、多くの場合「まだ来ていない未来」への不安です。
結果が出た後のことをあれこれ想像すればするほど、不安は大きくなっていきます。
そんな時は、まず深呼吸をして、今座っている椅子の感触や部屋の音など、身体で感じられることに意識を向けてみてください。
不安な考えが浮かんできたら、無理に打ち消そうとせず「今、そう考えているな」とただ眺めるだけで構いません。
結果のことを考える時間を減らし、今できる勉強や目の前のことに意識を戻す。これを繰り返すことで、不安に振り回される時間は少しずつ短くなっていきます。



不安を完全になくす必要はありません。うまく付き合いながら、今できることに集中する練習だと考えてみてください。
まとめ:結果への不安は、まじめに取り組んでいる証拠
TOEICの結果が怖いと感じるのは、それだけ真剣に英語学習と向き合っている証拠でもあります。
- TOEICに合否はなく、他人との比較が不安を強めやすい
- 結果が伸びない時期は、弱点を確かめて次に活かす時期
- 不安はノートに書き出すことで具体的な行動に変えられる
- 次の目標と期限を先に決めておくと、結果を通過点として受け止めやすい
- 不安を感じたら、深呼吸をして「今」に意識を戻す
結果を待つ間の過ごし方も、次のスコアアップにつながる大切な時間です。
不安と上手に付き合いながら、焦らず一歩ずつ取り組んでいきましょう。
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