洋楽の歌詞を聴いていて、「〜すべきだった」という後悔の気持ちを表す英語表現に出会ったことはありませんか。
学校文法で習った「should have+過去分詞」も、教科書の例文だけだとなかなか実感を持って覚えにくい表現の一つです。
この記事では、現役の個人英語コーチである私が、Bruno Marsの名曲『When I Was Your Man』の歌詞を教材に、「should have+過去分詞」の意味と使い方を解説します。
オットshould have+過去分詞って、参考書で見ても実感がわきにくいんだよね。



後悔の気持ちを歌った曲の歌詞で覚えると、ニュアンスがつかみやすいですよ。一緒に見ていきましょう。
- Bruno Marsと『When I Was Your Man』の楽曲情報
- サビの歌詞に登場する「should have+過去分詞」の意味
- 後悔を表すときの例文パターン
- 洋楽で英文法を覚えるときのコツ
Bruno Marsと『When I Was Your Man』はどんな曲か



この曲、そもそもどんな曲だっけ?



元恋人への後悔を歌った、Bruno Marsの代表曲の一つです。
Bruno Marsのプロフィール
Bruno Marsは、本名をPeter Gene Hernandezという、米国ハワイ州ホノルル出身のシンガーです。
2014年2月2日に開催された第48回スーパーボウルのハーフタイムショーでは、Red Hot Chili Peppersをゲストに迎えてヘッドライナーを務めました。
『When I Was Your Man』の楽曲情報
『When I Was Your Man』は、2012年のセカンドアルバム『Unorthodox Jukebox』に収録されている楽曲です。
2013年1月にシングルとして発表され、同年に米国Billboard Hot 100で1位を獲得しました。
第56回グラミー賞では、最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス賞にノミネートされています。
別れた恋人への後悔をテーマにした曲で、ピアノの弾き語りに近いシンプルな構成が、歌詞の切なさを際立たせています。
サビの歌詞に見る「should have+過去分詞」



サビのどのあたりに出てくるの?



曲の冒頭から、後悔を表すフレーズが立て続けに登場します。
I should have bought you flowers
(君に花を買ってあげるべきだった)
この一節に、「should have+過去分詞」の形がそのまま使われています。
I should have held your hand
(君の手を握るべきだった)
どちらの文も、当時できなかったことへの後悔を表しています。
なお、歌詞全文を引用するのは著作権上好ましくないため、この記事での引用もサビの一節にとどめています。
曲全体の歌詞を確認したい場合は、公式の音楽配信サービスや歌詞サイトで検索してみてください。
「should have+過去分詞」の使い方



この表現のポイントを整理しますね。



「した」じゃなくて「すべきだった」になるのが、なんだか不思議な感じがする。
「should have+過去分詞」は、「〜すべきだった」「〜しておけばよかった」という、過去の行動に対する後悔を表す表現です。
shouldだけだと「〜すべきだ」という現在や未来の話になりますが、have+過去分詞を加えることで、時間が過去にずれます。
I should have studied English harder when I was a student.
(学生のころ、もっと英語を勉強しておけばよかった。)
I should have told you the truth.
(あなたに本当のことを話すべきだった。)
否定形「shouldn’t have+過去分詞」との違い
反対に、「〜しなければよかった」と伝えたいときはshouldn't have+過去分詞を使います。
I shouldn't have said that.
(あんなことを言うんじゃなかった。)
肯定形は「やらなかったことへの後悔」、否定形は「やってしまったことへの後悔」を表すという違いを意識すると整理しやすくなります。
should have+過去分詞:〜すべきだった(やらなかった後悔)shouldn't have+過去分詞:〜しなければよかった(やった後悔)- どちらも過去の行動に対する後悔を表す
洋楽で英文法を覚えるときのコツ



こういう文法、歌で覚えると忘れにくそう。



感情が乗っているぶん、教科書の例文よりも記憶に残りやすいんです。
「should have+過去分詞」のような感情の伴う文法は、教科書の例文だけで覚えようとすると実感が湧きにくいものです。
後悔や切なさが込められた歌詞と結びつけて覚えると、形だけでなくニュアンスごと記憶に残ります。
サビのフレーズを繰り返し口ずさんでみると、文法の形が自然と口に馴染んでいきます。
1曲すべてを理解しようとせず、気になった一節だけを深掘りするくらいの気軽さで十分です。
まとめ



最後にまとめてもらえる?



はい、整理しますね。
- 『When I Was Your Man』はBruno Marsの2013年のヒット曲でBillboard Hot 100で1位を獲得
- 「should have+過去分詞」は「〜すべきだった」という過去への後悔を表す
- 否定形「shouldn’t have+過去分詞」は「〜しなければよかった」の意味
- 感情の伴う歌詞と結びつけると文法が記憶に残りやすい
『When I Was Your Man』は切ない失恋ソングですが、歌詞の中に日常会話でも使える文法がしっかり詰まっています。
ぜひ曲を聴きながら、「should have+過去分詞」のニュアンスを体感してみてください。
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