TOEICリスニング一般
TOEICのリスニング問題はスコアの半分を占める重要なパートです。ビジネスの場で実際に使われる表現が多い一方で、シチュエーションや出題パターンは決まっています。しっかり傾向を知っておけば、正解できる問題が増えるので、知識を深めて対策していきましょう。
TOEICリスニング勉強法
TOEICのリスニングの勉強方法は、音声を聞き流すだけでは足りません。特にリスニング対策に映画やドラマ、ラジオやニュースを勧める人も多いですが、TOEICのリスニングが聞こえないレベルの人にとっては題材・周囲の雑音・ナレーターのような聞かせるために発音していない日常的な話し方なので、ハードルが高すぎます。確実にTOEICのリスニングが聞こえるようになっていく勉強方法をご紹介します。
TOEIC Part1の解き方
TOEICの一番最初のパートです。写真描写問題で全部で6問です。説明文も選択肢も印刷されておらず、写真だけが並べられているので、一見アルバムのように見えます。見ただけだと簡単そうに見えるのですが、実はひっかけ問題があったりして満点を取る人は多くありません。Part1の解き方のコツを知って正答率をあげて、TOEIC全体を解いていく勢いをつけましょう。
TOEIC Part2の解き方
Part2は応答問題で全部で25問です。TOEICで唯一の三択問題です。説明文も選択肢も印刷されていないため、耳だけが頼りです。Yes/Noの返答だけではないところがPart2の厄介なところ。臨機応変な返答に反応できるように傾向と対策を知りましょう。
TOEIC Part3の解き方
Part3は会話問題で全部で39問です。2人または3人の人物による会話を聞いて設問に答えます。会話は印刷されていませんが、設問は印刷されています。後半になると印刷された図や表を読み取る問題も出てきます。内容や設問にはパターンがあるので、しっかり対策してスコアを伸ばしましょう。
TOEIC Part4の解き方
Part4は説明問題で全部で30問です。会話問題のPart3と大きく異なる点は、Part4では一人だけが話しているという点です。アナウンス、留守番電話、広告、紹介、スピーチ、話、会議の一部の内容、ラジオ放送、ニュースといったテーマがよく出題されます。丸腰で臨むと思うようにスコアできないパートですが、対策すれば「このパターンか!」とニンマリできることも多いので、ぜひ解き方のコツをマスターしてください。