アメリカにある日本食レストランあるある知っていますか?
ちょっと日本の居酒屋や寿司屋とは違うな・・・?と思わせるちょっとしたあるあるをご紹介します。

ちなみに「あるある」は英語に直訳がなく、「common problems」「common things」などと言い換えることができるんです。
Common problems in American Japanese restaurant!いってみましょう~!
アメリカの面白いあるある 日本食レストラン編
オーナーが中国人・韓国人
有名な話ですが、これ本当です。特にアメリカ人が多く通っているお店はこのパターンが多いですね。
アメリカナイズされたものが食べられるので、本格的な日本食レストランよりも気軽に食べられるんです。
前菜としてキムチが出てきたりもします。
一度友人に美味しい寿司屋があるから連れていくよ!と言われていくと、韓国人オーナーのお店で私が入った瞬間に「あれ・・・日本人が来たわ・・・」という雰囲気。

アレンジの効いたお寿司は結構おいしくて、韓国人の寿司職人がなぜかやたらとサービスしてくれてお腹いっぱいになりました笑
レストランの名前が面白い
「Osaka」「Tokyo」など都市の名前そのまんまの鉄板焼きやさんやお寿司やさんは昔よく見かけました。
こちらはカンザス州ウィチタにあるKobe Steak House Of Japanです。
私が神戸出身ということでホームカミングパーティーの前に友人が連れて行ってくれました!
神戸牛は出てこなかったですがパフォーマンスが楽しかったですね。
ユタ州には、「Tsunami Restaurant」もあります。
津波をレストランの名前にするのは日本ではありえないですよね。
店内の装飾がとんちんかん
日本っぽい雰囲気を出そうとして一生懸命なのは伝わってきますが、苦笑いな装飾が多いです。
相撲の暖簾、急に提灯、変なところにセンス、トイレに仏像などなど。気持ちだけはしっかり受け取りました!


出展:https://dubainight.com/news/2023-07-12/the-best-japanese-restaurants-in-dubai
醤油は絶対キッコーマン
日本では食事に合わせてお気に入りのお醤油や、刺身醤油などを使い分けますよね。
しかしアメリカではキッコーマン(Kikkoman)一択です。
卓上にはキッコーマンの普通の醤油が置かれています。
たまに減塩もありますが、やっぱりキッコーマンです。
UMAMI(うまみ)が強調されたキッコーマンのCMが流されたことにより、アメリカはじめ欧米で一般にもUmamiという言葉がが広がるようになりました。
握り寿司はサビ抜き
アメリカで基本的にサビ抜きです。横に大きなワサビの山が盛り付けられています。
大人でもワサビを入れない人は多いです。好きな人は、たんまり醤油に溶いて食べます。
巻物がユニーク
握りより巻物が食べ応えがあるので、色々な種類を頼みます。
カリフォルニアロール的な、アメリカ発のロールがたくさんあって意外とおいしいんです。
薄くスライスしたアボカドの乗ったCaterpillar roll(いもむし巻き)。
名前と見た目はちょっと・・・ですが、子供にも人気の巻き寿司です。

Dragon rollは、なかにエビフライがはいっていて、こちらもアボカド入り。
生物が苦手な人にも大人気の寿司です。

Philadelphia rollはフィラデルフィアという名前がついているくらいなので、クリームチーズとサーモンの組み合わせ。

いろんな刺身が上に乗ったこちらはRainbow roll。見た目も華やかですね~。

こちらも人気のSpicy Tuna roll。マグロをたたいたものに、マヨネーズや辛いスリラチャソースを混ぜてあり、ピリ辛。
ビールにめちゃくちゃ合います!

玄米の寿司がある

日本では白米で作られる寿司しか見たことないという人がほとんどだと思いますが、アメリカでは玄米のお寿司も人気。
健康的ということですね。
個人的には玄米は味があるのでお寿司としてはあまり好きじゃないですね・・・。
パフォーマンスメインの鉄板焼きが人気

アメリカで鉄板焼きを広めたのは、アメリカで超人気有名鉄板焼きチェーンBenihanaの創業者ロッキーアオキさん。
アメリカでは鉄板焼きのことは、Hibachi/Hibachi grillと呼ばれています。
日本で想像する鉄板焼きと違い、サイコロステーキ、チャーハン、火の上がるパフォーマンスがメインです。
高校留学の時に日本人だから懐かしいでしょ!と連れて行ってもらいましたが、逆に新しくて楽しかった記憶があります。
アメリカの日本料理を楽しもう!
アメリカでは日本料理といえど、予想外なものがたくさんあります。
しかし、ロールのような意外とイケるものも多いので、アメリカにお立ち寄りの際は是非その違いも楽しんでみてくださいね。