TOEICに頻出・動詞原型を求めるthat節内の動詞の要注意ルール

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TOEICのパート56では、動詞の知識を問う問題も多く出題されます。その中で受験者が気づかないうちに引っ掛かりやすいのが、提案や命令などの動詞に続くthat節の中の動詞の形を問う問題です。

実は、これらの特定の動詞の後のthat節では動詞を原形(もしくは“should+動詞原形”)にしなければいけないのですが、そのルールを知らないと間違えた答えを選んでしまいます。この記事では、そんな気を付けるべき動詞とthat節について解説します。

提案を表す動詞の後のthat

 

propose(提案する)

I proposed that she (should) take part in the contest.(私は、彼女にそのコンテストに出場するよう提案した。)

この例文のように、that節の中の主語“she”が三人称単数であっても、その後に助動詞“should”が隠れているので、動詞は原形の“take”となります。主語につられて動詞を“~s”の形にしないように気を付けましょう。

recommend(勧める)

They recommended that I (should) accept the invitation.(彼らは私にその招待に応じるよう勧めた。)

recommend”も提案を意味する動詞なので、後ろに続くthat節の動詞は原形になります。もし問題の選択肢の中に原形の形がなく、should+動詞原形”があれば、それが正解です。また、例文の“recommended”のように動詞が過去形になっていても、that節の中の動詞で時制を一致させる必要はありません。

suggest(提案する)

She wants to suggest that the matter (should) be reconsidered.(彼女はその問題について再考するよう提案したいと思っている。)

このように、that節内の動詞が受動態になっている場合や動詞がbe動詞の場合は、be動詞を原形にします。例えば、「私は彼に、人に優しくするように勧めた。」という文章を英語にすると、I suggested to him that he (should) be kind to others.となります。

advise(勧める、忠告する)

He advised that the computer (should) be repaired.(彼はそのコンピュータを修理するべきだと忠告した。)

advise”は「忠告する」という意味でよく知られていますが、「勧める」という意味でもあります。この動詞で注意しなければいけないのが、ビジネスシーンでよく使用されるPlease be advised that~.”の文章では、原形動詞を使うというルールが当てはまらないということです。

この表現は「~ということをお知らせします。」という意味になるので、提案の意味にはなりません。例えば、「歓迎会が48日に開かれることをお知らせします。」という文章は、Please be advised that the welcome party will be held on April 8.となります。

命令を表す動詞の後のthat

order(命令する)

She ordered that the patient (should) take a year’s sick leave.(彼女はその患者に1年間休職するように命じた。)

命令を意味する動詞で特によく出るのが、“order”です。“order”を使った表現でよく使われるのがorder to do”(人に~するように命じる)という表現ですが、that節の前に間接目的語を置いてはいけません。つまり、上の例文を“She ordered the patient that he or she take~.”のようにすることはできないので注意しましょう。

command(命令する)

Mr. Kato commanded that the plan (should) be thoroughly modified.(加藤さんは、その計画を徹底的に修正するよう命じた。)

command”も“order”と同じように、command to doの形がよく使われますが、これは「人」に直接命令するときに用いる表現です。that節を使った間接的な命令文も出題されることがあるので、この形も覚えておきましょう。

要求を表す動詞の後のthat

demand(要求する)

She demanded that the man (should) refrain from smoking there.(彼女はその男性にその場所での喫煙を控えるよう要求した。)

要求を示す動詞の後のthat節でも、動詞は原形になります。“demand of that~”の形にすると、要求の相手を明確に示すことができます。上の例文をこの形を使って書きかえると、She demanded of the man that he (should) refrain from smoking there.となります。

request(要求する)

He requested that I (should) buy the ticket.(彼は私にそのチケットを買ってくれるよう頼んだ。)

request”も、“demand”の場合と同様に、“of 人”を付け加えることで、要求の相手を示すことができます。上の例文に“of 人”を加えると、He requested of me that I (should) buy the ticket.という文章になります。

require(要求する)

The regulations require that we (should) undergo a medical examination once a year.(規則によれば、私たちは年に一度健康診断を受けなければいけない。)

require”は、TOEICに頻繁に出題される単語です。無生物主語と共に用いられることが多い動詞で、“主語+be動詞+required”(主語が要求されている)という形で主に出題されますが、that節を伴った形の文章で出題されることもあるので、どちらのパターンの問題にも対応できるようにしておきましょう。

主張を表す動詞の後のthat

insist(主張する)

The vice-president insisted that Ms. Suzuki (should) be promoted to section manager.(副社長は鈴木さんを課長に昇進させるべきだと主張した。)

主張を表す動詞の後に続くthat節でも、動詞は原形になります。insist”は、主語の要求や願望を主張するという意味なので、that節の主語に続く動詞は“should+動詞原形”の形になり、さらに“should”が省略できるという風に覚えておきましょう。

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英語の知識がある程度備わっていると、主語に合わせた動詞を瞬発的に選んでしまったり、that節の中で時制を一致させてしまったりして、この文法の問題で点数を取り逃してしまいます。そんな悔しいミスをしないためにも、まずは問題文をしっかり観察することが大切です。

提案や命令などの動詞とthat節を見つけることができれば、正しい動詞を選ぶことができます。練習問題などを繰り返し解いて、自信を持ってTOEICに臨みましょう!

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