もう迷わない!似ている形容詞を正しく区別してTOEICで高得点を狙え!

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TOEICには、形がそっくりでも意味が異なる単語を正しく区別できているかを問う問題も出ます。その中でも、同じ語から派生しているのに意味が全く違う形容詞はとても多く、TOEICに出たときに「どっちだっけ?」と迷ったことがある人もいるのではないでしょうか。そこでこの記事では、TOEICによく出る、形が似ているのに意味が違う形容詞を紹介します。

形は似ているのに意味が全く違う形容詞

 

industrial”(産業の、工業の)/“industrious”(勤勉な、熱心な)

We have to reduce industrial wastes to prevent environmental pollution.(私たちは、環境汚染を防ぐために産業廃棄物を減らさなければいけない。)

He is known as an industrious worker in our office.(彼は私たちの職場では勤勉な働き手として知られている。)

この2つの区別は、形が似ていても意味が違う形容詞の中でも特に頻繁にTOEICに出てきます。これは覚えているという人も多いのですが、油断していると本番でうっかり間違えてしまう可能性があります。覚えたと思っていたのに、TOEIC本番で「どっちだったっけ?」と迷ってしまいがちな形容詞でもあるので、単語帳などで何度も確認することが大切です。

successful”(成功した)/“successive”(連続する、引き続いての)

He has been successful in reducing overhead.(彼は経費削減に成果を挙げてきた。)

It snowed for four successive days.4日続けて雪が降った。)

success”(成功)という意味の単語から、“successful”の意味は把握しやすいのですが、形が似ている“successive”は全く意味が違うので、注意が必要です。successively”(引き続いて、連続的に)という意味の副詞もTOEICによく出るので、これを一緒に覚えておくと区別がしやすくなるのでオススメです。

considerate”(思いやりのある)/“considerable”(かなりの、相当な)

She is always considerate to (of, toward) others.(彼女はいつも他人に対して思いやりがある。)

She found a considerable number of mistakes in the document.(彼女はその書類の中に相当な数の誤りを見つけた。)

この2つは、意味が全く違うという点でも注意しなければいけませんが、使い方にも注意が必要な形容詞です。it is considerate of to do”で、「~するとは、(人)は思いやりがある」という意味になり、“It is very considerate of you to help with my work.”は、「私の仕事を手伝ってくれるなんて、あなたは思いやりがある。」という意味なので、つまり「私の仕事を手伝ってくれてありがとう。」という訳が自然です。

また、“considerate”の場合、名詞の複数形を直接修飾することはできないので、例文のように、「相当な数の~」というときは、considerable number of ~という表現を使うことを覚えておきましょう。

sensitive”(敏感な、よく気が回る)/“sensible”(分別のある、賢明な)

She is always sensitive to other’s moods.(彼女はいつも他人の顔色をうかがっている。)

Sensible people don’t waste their money on impulse buying.(分別のある人は衝動買いでお金を無駄遣いしない。)

sensitive”の意味は、「敏感な」だけでなく、「よく気が回る」、「影響を受けやすい」、「傷つきやすい」などいろいろな意味があります。例えば、「彼は寒がりだ。」と言いたいときは、“He is sensitive to cold.”という文章になります。

一方“sensible”は、先に解説した“considerate”と同じように、it is sensible of to doという表現を使い、「~するとは…(人)は分別がある。」という意味の文章を作ることができます。例えば、「来月の出張のために、できるだけ早く飛行機の予約を取っておくのが良いでしょう。」と言うときは、“It will be sensible of you to make a plane reservation as soon as possible.”という文章になります。

respective”(それぞれの)/“respectful”(礼儀正しい、敬意を表する)

Mr. Brown’s subordinates gave him their respective opinions in the meeting.(ブラウン氏の部下たちは、会議でそれぞれの意見を彼に述べた。)

We are always careful to be respectful of (to, toward) our clients.(私たちは、顧客に対して敬意を表するよういつも気を付けている。)

この2つは、TOEICには特によく出る形容詞です。“respective”は、その前に複数の代名詞の所有格(your, their, our)が来ることが多いです。一方“respectful”は“respect”(尊敬)と意味が近いので、“respect”(尊敬)と“-ful”(~に満ちた)と組み合わせた意味になると覚えましょう。

また、もう一つ似た形の“respectable”(尊敬すべき、立派な、見苦しくない)という意味の形容詞もあります。“respect”(尊敬)と“-able”(できる)を組み合わせたことで、こうした意味になると解釈して覚えると良いでしょう。

literate”(読み書きできる、教養のある)/“literary”(文学の)

The new recruits are computer-literate.(新入社員たちはコンピュータを使える。)

The literary critic seldom speaks highly of works of fiction.(その文芸批評家は小説をめったに褒めない。)

literary”は、“liter-”(文字、文学、学問)と“-ary”(に関係あるもの)を組み合わせた形容詞なので、意味もそのまま「文学の」となります。一方“literate”は、「学問をわきまえている人」が原義となっています。

また、literal”(文字の、文字通りの、逐語的な)という似た形の形容詞もあります。“a literal error”(誤字)や“literal meaning”(文字通りの意味)といった使い方をするので、これも正しく区別できるようにしましょう。

competent”(有能な)/“competitive”(競争的な、競争力のある)

He is competent to teach German.(彼はドイツ語を教えることができる。)

Our new products have a competitive edge.(私たちの新商品には、他に負けない競争力がある。)

competent”と“competitive”はTOEICで頻繁に出てくる形容詞です。「彼女は有能だ。」と言うときは“She is competent.”となりますが、間違えてShe is competitiveにしてしまうと、「彼女は競争好きだ。」という意味になってしまうので、使い分けに注意しましょう。

意味が似ているように見えて実は全く違う形容詞

economic”(経済の)/“economical”(経済的な)

We are investigating the economic climate in United States.(私たちは米国の経済情勢を調査しています。)

My colleague told me to be economical of money.(同僚は私に、お金を経済的に使うように言った。)

一見すると意味に違いがないように見えますが、“economical”は「節約になる」や「徳用の」という意味がある一方で、“economic”は「経済(上)の」や「経済学(上)の」という意味なので、この2つの意味は明確に分けられます。

また、economics”(経済学、経済面、経済性)もあるので、これも覚えておきましょう。“economics”の注意点は、「経済学」の意味では単数扱いになり、「経済面、経済性」の意味では複数扱いになることです。

historic”(歴史的に重要な)/“historical”(歴史の、歴史に関する)

The merger of the two companies were a historic event.(その2社の合併は歴史的に重要な出来事だった。)

Professor Tanaka is the director of the historical research center in our university.(田中教授は当大学の歴史研究センターの局長です。)

この2つも、厳密に言えば意味が少し違います。“historic”は、歴史そのものよりも、歴史的に「重要である、有名である」ということに重点を置いた形容詞であり、“historical”は純粋に「歴史に関する」という意味だと解釈しましょう。

imaginative”(想像の、想像力のある)/“imaginary”(想像上の、架空の)

She is a very imaginative painter.(彼女はとても想像力のある画家だ。)

The two countries discussed the problem about their imaginary enemy.(その2国は彼らの仮想敵国に関する問題について話し合った。)

この2つは、どちらも想像に関する形容詞という共通点はありますが、“imaginary”の方は想像によって生み出されたもの、つまり架空のもの(名詞)がその後に来ます。例文の“imaginary enemy”(仮想敵、仮想敵国)や、“imaginary character”(架空のキャラクター)という組み合わせで覚えると、忘れてしまうことを防げるのでオススメです。

似ている形容詞を克服してTOEICで高得点を獲得

 

介したこれらの形容詞は、TOEICでは選択肢の中から正しいものを選ぶ形式でよく出題されます。正確な意味を理解できていないと点数を取りこぼしてしまうので、しっかり覚えてこのTOEIC特有の落とし穴を切り抜けましょう!

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