【何級から難しい?】英検レベル徹底解説&使える参考書

にゃんまる

英検ってどの級を受けたらいいんだろう

エリカ

う~んにゃんまるは5級からはじめたらどうかな?

にゃんまる

よーしエリカみたいに1級目指して頑張るぞー!

日本ではお馴染の「英検」、基礎的な内容の5級から通訳案内士試験の筆記試験免除にまでなるハイレベルな1級まで7つの級が設定されています。1963年に始まってからもうすぐで60年。時代に合わせて内容を変えて、需要も高まっている「英検」の各級についてご説明します。

この記事を書いてる人
ロズ
エリカ

ブロガー兼フリーランスの翻訳家。英検1級、TOEIC950点。
高校時代にミネソタへ1年間留学後、アメリカのロングビーチ大学卒。

日本に帰国後は、英語の家庭教師や翻訳の仕事などに携わる。
野良猫を頻繁に拾ってきて家族に怒られる。料理が得意。とにかく英語と猫が好き。

英検とTOEICスコア。顔と名字は隠してます!
にゃんまる

【すしざんまい】の店の前でエリカに保護されてから、ずっと居候中。

英語に興味があるけれど、なかなか本腰入れて頑張れないダメな猫。
好物はチュールとお刺身。

目次

英検1~5級それぞれの特徴・レベル


小学生から社会人まで幅広い方が受けられるので、学校などで1度は受検したことがあるという方も多いのではないでしょうか。

エリカ

現在の英検は昔とは大きく異なり、「読む」「聞く」「話す」「書く」の4技能化に着目しています。

2015年に今までになかった級に「話す」「書く」の問題も導入することが発表され、2016年には問題内容も変化しました。英検も勉強としての英語というより、活きた英語力を試す内容が増えてきています。

英語の基礎を身につけを試す英検5級・4級・3級

英検5級と4級のみ行われるスピーキングテスト

5級と4級は受験申込者全員には受験できる2次試験ではないスピーキングテストがあります。いつでもどこからでもパソコンやスマートフォンなどから受験できるので気軽に受けてくださいね。

スピーキングテスト

合否がありますが、1次試験の結果のみで級としての資格を認定するので、もし不合格になっても問題はありません。

級の合格には
関係ないので安心

英検5級:中学校1年生レベル

レベルの目安中学1年生程度
1次試験の内容例と時間測定内容:リーディング・リスニング
出題内容例:日常・自分のこと・近況報告など
筆記試験25分/リスニング約20分
スピーキングテストの内容例と時間身近な出来事・人の紹介
約3分
出題内容現在形(肯定文・否定文・疑問形)、命令形、現在進行系
語彙数目安約600語

英語を習い始めた人が目標にする最初の目標です。
文法の基本SVO(主語+動詞+目的語)の肯定、否定、疑問の形をしっかりここで理解しましょう。

英語検定5級公式過去問題はこちら

英検4級:中学校2年生レベル

レベルの目安中学2年生程度
1次試験の内容例と時間測定内容:リーディング・リスニング
出題内容例:日常、自分のこと、海外の文化など
筆記試験35分/リスニング約25分
スピーキングテストの内容例と時間身近な出来事・人の紹介
約4分
出題される文法過去形・未来系・比較・不定詞・動名詞
語彙数目安約1,300語


簡単な英語を理解して、それを使って表現できる必要があります。5級よりもすこし難しい基礎的な内容が出ます。

英検4級の公式過去問題はこちら

英検3級 中学校卒業レベル

3級からはスピーキングテストが2次試験に変わり、面接形式のスピーキングテストに変わります。

2次試験を合格しないと、級自体に合格できません。

レベルの目安中学卒業程度
1次試験の内容例と時間測定内容: リーディング・英作文・リスニング
出題内容例: 携帯電話、ラジオを聞く・読書・スポーツ・四季など
筆記試験50分/リスニング約25分
2次試験の内容例と時間携帯電話、ラジオを聞く・読書・冬のスポーツ・四季など
約5分
出題内容受動態・現在完了形・関係代名詞・分詞
語彙数目安約2,100語

3級では基礎力のまとめて試されるテストで、身近な英語を理解し使用できないといけません。さらに3級からスピーキングテストが二次試験(面接試験)変わって、試験結果も1次試験と2次試験どちらも合格する必要があります。

英検3級の公式過去問題はこちら

センター試験と問題傾向が似ている英検準2級・2級

準2級:高校の標準英語レベル

レベルの目安高校中級程度
1次試験の内容例と時間測定内容: リーディング・ライティング・リスニング
出題内容例: 日常生活・歴史・自然・環境・科学など
筆記試験75分/リスニング約25分
2次試験の内容例と時間ホームシアター・映画祭・ボランティアガイドなど
約6分
出題内容仮定法・分詞・完了形・完了進行形
語彙数目安約3,600語

新しい内容の文法はほとんどないですが、今まで習った文法を基にした応用が出ます。日常生活に必要な英語を理解している必要があります。

準2級合格は、高校や大学入試での入試優遇措置に使えたり、留学認定級として使えます。

英検準2級の公式過去問題はこちら

英検2級:高校卒業レベル

レベルの目安高校卒業程度
1次試験の内容例と時間測定内容: リーディング・ライティング・リスニング
出題内容例: 日常・歴史・教育・科学・ビジネス・医療など
筆記試験85分/リスニング約25分
2次試験の内容例と時間オンライン会議・新しいエネルギー・ペット産業など
約7分
出題内容大学入試・センター試験レベルなので新しい文法などはありませんが、社会性のある英文での読解力や語彙力を試されます。質問に答える英作文ではなく、指定されたトピックについて書く英作文が加わる。
語彙数目安約5,100語

読解力、語彙力の順で合格のカギとなります。海外留学や一般的な英語力として認められているレベルなので、実生活の様々な分野で応用できる力が必要になります。

英検2級の公式過去問題はこちら

品格あるTPOも意識した英語使用を求められる英検準1級・1級

受験会場

準1級と1級からは全員が【公開会場】での受験となります。なので同一団体からの申込みでも受験会場が異なる場合があります。

友達と会場がバラバラになるかも・・・

英検準1級:英語環境にいても日常では不具合はほぼ生じないレベル

レベルの目安大学中級程度
1次試験の内容例と時間測定内容: リーディング・ライティング・リスニング
出題内容例: 社会生活一般・芸術・文化・ビジネス・政治など
筆記試験90分/リスニング約30分
2次試験の内容例と時間在宅勤務・レストランでの喫煙・チャイルドシート・キャッチセールスなど
約8分
出題内容エッセイ形式の実践的な英作文の問題
語彙数目安約7,500語

一般常識、義務教育の中で学ぶ一般知識をベースの問題になっているので、英語がわかっても一般知識がないと解けない問題が出題されます。英語だけではなく内容を理解する力も同時に付ける必要があります。

英検準1級の公式過去問題はこちら

英検1級:ネイティブレベル

エリカ

1級になると日本語でニュースを見たり知識そのものを強化しないといけないので、英語力だけでは合格できません。

レベルの目安大学上級程度
1次試験の内容例と時間測定内容: リーディング・ライティング・リスニング
出題内容例: 社会生活一般・文化・歴史・教育・ビジネス・政治など
筆記試験100分/リスニング約35分
2次試験の内容例と時間科学の発展は常に有益か・未成年の重大犯罪は名前を出すべきか・世界経済における日本の役割など
約10分
出題内容英語の知識のみでなく、相手に伝える発信力や対応力を試される
語彙数目安約10,000~15,000語

語彙力が重要なカギとなります。日常で使わない英字新聞にでてくるような単語が多く出てくるので、選択肢に出てくる単語の難易度はとても高いです。長文はTOEIC900点以上を目指す参考書のレベルと同一くらいになります。面接では日本語でも返答に悩むようなことを聞かれたりとかなりハイレベルです。

英検1級の公式過去問題はこちら

英検は何点から合格できる?

過去の英検は一次試験は全体の7割がボーダーと言われていましたが、現在の英検はそうではなく、3級~1級までは、リーディング・リスニング・ライティングの3技能の各技能スコアの合算で合否が判断されます。2017年より準2級と3級にライティングが導入されました。

二次試験ではスピーキングテストまたは面接のスコアのみで合否が出ます。4級以下は級の合否には関係ありませんが、スピーキングテストの合格自体はあります。

毎回この点数を取れば合格!というラインが一定がありません。同じ正答数であってもスコアが変わってくるので自分でスコアを出すことは出来ません。

英検合格の鍵

正答数の目安というものはありませんが、1級と準1級は各技能で7割程度、2級以下は各技能で6割程度正答率がある受験者の多くが合格しています。2015年までの計算方法だと、ライティングが0点でも他の部分で得点をとれば合格できる可能性がありましたが、新しい計算では不合格となってしまいます。なので各技能のバランスが重要になります。

にゃんまる

苦手分野を攻略するのが鍵になるのだな!

出典:https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/eiken-cse_admission.html

英検1次試験と英検2次試験の満点と合格点

英検1級から5級の1次試験&2次試験 満点と合格点比較

英検の合格率はもう公表されていない?

英検では2016年から、詳細情報が公開されなくなりました。なので現在わかるのは、毎年の受験者数のみです。

2016年より前の英検と現在では、問題の出題傾向やテストの受験方法なども変化してきているので昔のデータで合格率は参考程度に見てください。

過去5年の受験状況を確認できる英検のページはこちら

英検は何級から難しい?

英検で群を抜いて難しいのが1級です。初めて受けたときには、準1級との違いにびっくりしてしまったほどです。語彙力、知識など英語だけでなく日々の勉強がより求められるのでそう感じるのだと思います。英語試験の中でもトップクラスに難しいというのは本当です。

準2級は大きな分かれ目であると思います。試験時間は筆記試験が25分増えてより集中を求められますし、高校入試だけでなく、大学入試、大学の単位認定などにも使われるようになるからです。

英語教育の見直しで英検の問題にも変化が

かつては、5級~2級においては中学、高校で学ぶ内容にほぼ沿っており、マークシートなので、シンプルな試験でした。ですが、近年、日本の英語教育の見直しが行われてきた中で、英検の試験も変化を遂げました。

変化した英検の出題内容


2015年からは4級と5級でスピーキングテストが始まりました。
2016年より3級以外の全ての級で問題形式が変更されました。2級では試験時間が10分延長され、また1級~2級ではライティングテストを採点する際により細かい観点別採点を導入して、どの部分が苦手がわかるようになりました。

グローバル化に伴い、単純な「読む」「聞く」に重点を置いていたのが、「読む」「聞く」「話す」「書く」と4技能をバランスよく身につけることが重要になってきました。この問題形式の変化で、1級ではライティングが社会性の高い話題についてのエッセイを書くものとなり、準1級ではより多い語彙数が試験内容に出るようになりました。

すべての級で筆記試験だけでなく、面接または録音形式のスピーキングテストが必須になっています。TOEICと違いリスニングとリーディング問題だけで終わることがないので、よりコミュニケーションに役立つ英語を身に着けているかどうかが大事になってきます。

英検3級からある入学や単位認定などの優遇措置

3級から高校入試での優遇、2級からは大学の単位認定などもあります。なので学生の方には英検の級によっては高校、大学入試で優遇されるので受検を強くお勧めします。英語力の証明だけでなく、入試の学科試験免除、入学金・授業料免除や英語科目の単位認定など、 さまざまな優遇措置を受けられます。

英検は1回しか受けられない入試とは違い何度でも受けられるので、事前にしっかり準備することができますので単純に有利ですね。本番の試験での英語試験が苦手な人ほど、英検であらかじめ英語力を証明しておくと有利に働くでしょう。

また、英検は学習指導要領則ったものとなっているので、基本的な文法をもう一度やり直したい社会人の方などはまず英検をうけて基礎を固めると行ったことも出来ます。

高校・大学受験、大学単位認定、公務員試験での加算、通訳案内士件の筆記試験免除など優遇は幅広いのでぜひチェックしてみましょう。

大学入試での入試優遇・単位認定校の例

国際教養大学
千葉大学
お茶の水女子大学
亜細亜大学
一橋大学
学習院大学
国際基督教大学
首都大学東京
上智大学
青山学院大学
中央大学
津田塾大学
東京海洋大学
東京基督教大学
東京大学

その他、優遇している高校・大学はこちらの英検公式サイトから確認できます

英検対策に使える級別問題集とサイト

英検レベル別おすすめ参考書と問題集

英検も、やはり合格への近道は過去問対策です。英検が公式で販売している過去問が各級で入手可能なので、ここから対策をスタートするのが良いでしょう。

5級


4級


3級

準2級

2級

準1級

1級

英検単語のオススメ参考書

英字新聞のサイトなどを使って多読や語彙力アップをはかるのもとてもいいと思います。特に級が上がってくると時事問題なども出てきます。新聞で読んだ内容や、テレビで見た内容がテストに出たこともありますので、ぜひ幅広く勉強してみてください。英字新聞のサイトはこちらの記事でご覧になれます。

1級対策に使える海外の参考書

1級の対策用参考書は、意外と種類がありません。なので私は参考書と海外の参考書を併用して学習していました。英語力アップにとても役立つのでおすすめです。

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英検の3つの申し込み方法

個人での申込みはインターネット、コンビニ、特約書店から可能です。

方法1:インターネット

英検IDをお持ちでない場合は、英語学習応援サイト「英ナビ!」ウェブサイト、または「英検クイック申し込み」で個人情報を入力して取得していただき、申し込み手続きに進みます。
支払いは、クレジットカード(JCB・MASTER・VISA・NICOS)の一括払い、コンビニ現金支払(ローソン・ミニストップ・セイコーマート・ファミリーマート)・郵便局ATM(Pay-easy)で行えます。

「英ナビ!」での申込みはこちら

英検クイック申込での申込みはこちら

英検IDを持っている方はこちらから

方法2:コンビニ

お申し込み・お支払いがコンビニエンスストア(ローソン・ミニストップ・セブンイレブン・ファミリーマート・サークルK・サンクス)の情報端末機で申込期間中24時間いつでもできます。店頭の情報端末にて必要情報を入力し、出力される「申込券」を持って、30分以内にレジにてお支払いください。
申込みは、申し込み締め切り日の23:59まで可能です。

方法3:特約書店

全国主要都市に約3500店ある、英検パンフレット(願書付)を無料で受け取れて検定料の支払いもできる書店です。蔦屋書店などで願書をお求めいただき、願書に記入して支払いを行ったと似、願書と払込証書を専用封筒に入れて協会に郵送します。

各申込方法の詳しい内容は、こちらの日本語英語検定公式サイトで確認できます。

最後に

英検は、読む聞くの実力だけをはかるものだと思われてきましたが、実はかなり進化を遂げていて、ライティングやリスニング能力をはかるテストに変わってきています。全ての級でスピーキングの実力をはかることが出来る試験であり、かつ各級に分かれているので、自分にあった試験を受けられます。そして英語の総合力がわかるだけでなく、受験などにも役に立ちます。

日本では資格として重宝されるので、こちらの記事を見てぜひ今の自分のレベルに合った級を受けて見てください。

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