ここで差がつく!TOEICパート3リスニング問題の特徴と対策まとめ

  • TOEIC対策

全7パート(1~4がリスニング、5~7がリーディング)から構成されるTOEIC。今回はリスニングパートで最も差がつくパート3の特徴と対策をまとめました。

ここで差がつく!パート3リスニング問題の特徴と対策


TOEICパート3の問題の特徴

パート3の問題は、2人あるいは3人の英語による会話を聞き、それに関する設問に答えるリスニング問題です。4つの中から最も適した選択肢を選びます。

【問題サンプル】


問題用紙には1つの会話につき、3つの設問があり、各設問には4つの選択肢があります。その中から最も適切な答えを1つ選ぶのだパート3の問題です。

TOEICパート1〜7全体の中でも、パート3はリスニング問題の中でも難しく点が取りにくいパートになります。少しでもコツをつかんで、点数を伸ばす事が全体の得点upに大きくつながります。

問題の長さ

一番短い問題でも20秒ほど、長い問題だと50秒ほどの長さがあり、平均すると30秒ほどの問題を解くことになります。会話が長く続くと難しいと感じるかもしれませんが、短いと逆に1つのヒントを逃すと得点できなかったりするので、必ずしも長いから難しいということではありません。

会話問題でよく出題される話題パターン

パート3はある特定の話題についての会話についてリスニングをします。よくある会話のパターンも実は決まっているので、あらかじめどんな話題があるのかをチェックしておくと得点しやすくなります。

  • トラブル発生
    →商品がこわれている、届かない、間違えている等
  • イベント等に参加する・しないについての会話
  • 部屋が暑い・寒い
  • 支払いが遅れている・されていない
  • 商品・備品について
  • 旅行・出張
  • 会議
  • プレゼンテーション
  • 座席についてたずねる
  • 場所についてたずねる

パート3問題の流れ

1.まずDirection(ディレクション、問題説明)がある

No.41からNo.70まで30問を解くことになりますが、まず最初にディレクションという問題の解説があります。ここは毎回同じなので余裕がある人は設問に軽く目を通す時間にするのが良いでしょう。

2.英語の会話分が読まれる

パート3はすべて英語の会話をリスニングして問題に答えます。会話は基本的に男女ですが、たまに3人での会話もありますので要注意。会話は誰かがずっと話しているわけではなく、順番に会話が続いていきます。

Aさん→Bさん→(3人の場合は)Cさん→Aさん

という具合です。

3.設問の問題文と選択肢が読まれる

問題の会話文だけでなく、設問もすべて英語でリスニングします。問題は文字で書いてありますので、同じものを読むこともできます。A~Dの4つのうちから、正解だと思うものを選ぶまでが問題です。

パート3はなぜ得点差がつきやすいのか?

リスニング問題の中でもパート3と4は本当の英語リスニングができているかが問われます。というのも、問題を聞くことと解くこと、どちらもを並行してする必要があるため、リスニングだけしてもダメ、読むだけでもダメということが最大の要因です。

さらに、1つの会話文に問題は3つあるので、1つの会話文が分からないと3問落としてしまいかねないのが、パート3最大の特徴です。

会話を正しく聞き取ることは、TOEICリスニングでもそうですが、実際の英会話でも間違いなく大事になってきます。パート3でリスニングがしっかりできたなら、日常英会話くらいのリスニングはほぼ問題なくできるようになっているでしょう。

TOEIC旧形式と新形式の問題の違い

パート3は他のパートに比べ旧TOEICと新方式のTOEICとで変更点が多く見られます。まずは変更点から確認していきましょう。

違い1:問題数が造化

  • 旧:30問
  • 新:39問

9問増加し、よりごまかしのきかないリスニング力が求められるようになりました。得意な人にとっては得点チャンスですが、苦手な人にとっては大きく得点を落としてしまうポイントとも言えます。

違い2:問題の会話形式の変更

  • 旧:2人の会話
  • 新:2人の会話、3人の会話

これまでは2人の会話のみだったのが、3人いる問題も出題されるようになりました。声色は違うのですが、3人になるとリスニングの難易度はグッと上がるので、正確に誰が・何を言っているのかを理解することが正解を選ぶうえで欠かせません。

違い3:会話に表や図が追加

図や表を見て答える問題ができました。例えば、会話の中で「電車が出発するのは何時ですか?」という会話があり、時刻表を見ながら解答するというものです。

この手の問題は、リスニングしつつも目で英語を追わないといけないので、やはり難易度は上がっていると言えます。


パート3で高スコアを取るための対策とポイント


では具体的に、高スコアを取るためのテクニックを見ていきましょう!

3人の会話問題では「誰に」話しているかに注目!

会話が2人から3人になると具体的に何が難しくなるのでしょうか?2人だと、男の人と女の人の会話なら、声だけでわかりましたが、3人だとそうはいきません。

この場合、誰について話しかけているのか、何について話しているかは、主語である"He" "She"で聞き分けるのがポイント。他にもthe man, the womanと書かれていることもあります。

問題文のアナウンスで問題内容を予想する

問題の会話が読まれる前に、設問の説明があります。例えば、

  • Question 56 to 59 refer to the following conversation.
  • Question 56 to 59 ~~~~~ with 3 speakers

など、最後に「何についての問題か」がはっきりと説明されます。ここに注目すると、どういう問題なのかがある程度予測できます。特に3人の会話だとはっきり言われますので、「お、来たな」と心構えをしましょう。

また、860点以上の高い得点を狙いたい方や、設問をしっかり理解した後時間に余裕のある方は選択肢にも目を通す事をおすすめします。

情報があればあるほど、少しでもポイントを絞り込んだリスニングが出来る為、点数アップにつながります。

リスニング問題の中には、1回しか情報が出てこなく、そこを聞き逃すと確実に答えられない問題があります。高得点を狙いたい方はいかに、ミスをしないかが重要となりますので、出来る限り目を通してから狙いを定めて聞くようにしましょう。

設問をしっかり理解して、聞き取るポイントをはっきりさせよう

設問はできるだけ問題文が読み終わった後に目を通しておくのがベストですが、そこまで設問を早読みできない!わけがわからないという方はどうしたら良いのでしょうか。

その場合は、頻出設問や頻繁に出てくる難しい単語、同じ意味の言葉をある程度覚えてしまえば大事おです。よくある出題パターンの傾向がありますので、設問は無理でも問題文をまずはしっかりと聞き取りましょう。

What(何)について質問する問題

  • What will happen after this conversation? (この後何が起こるでしょう)
  • What is suggested about~ (~について何を提案していますか)
  • What ~problem/What problem~(何が問題ですか)
  • What is the purpose of ~(~の目的は何ですか)
  • What is the reason for ~(~の理由は何ですか)
  • What does A say~(Aは~をなんと言いましたか)

Where(どこ)について質問する問題

  • Where is ~ located? (~はどの場所にありますか)
  • Where is ~ taken place?(~はどこで開催されますか)
  • In what area ~ do the speakers work?(どこの会社に勤めていますか?)
    ※whatでも場所を聞くことがあるので注意

その他Why(なぜ)やHow(どれくらい)等について質問する問題

  • How long ~ last? (~はどのくらいの(時間の)長さですか)
  • How much ~ (~はいくらですか)
  • According to the speaker…(話してによると…)
  • When(What time) does the show(event) start? (いつ(何時に)そのショー(イベント)は始まりますか)

他の設問は過去問などを解いてみて、時間がかかったものを1つ1つ覚えるようにすると、時間短縮+リスニング正答率upにつながります。

図・表は読むのはカンタンなのでリスニングにまず集中!

図や表が出題された時は焦るかもしれませんが、パッと見て何を意味するのかは分かるくらいのレベルのものです。いずれにしろ、リスニングの問題音声をしっかり聞き取ることが何より大事。選択肢は簡単なものが多いので、全体の難易度が高すぎることはないように設定されています。

また、設問をよむだけでなく、その図が何を示しているか把握した上でリスニング問題に挑みましょう!

設問の個人名(Maria, Johnなど)は正解のヒントなので要注意

それが女の人の名前なのか男の人の名前なのかを意識して聞き取りましょう。例えば、

【男性でよくある名前】

  • Mike:マイク
  • Michael:マイケル
  • George:ジョージ
  • John:ジョン

    【女性でよくある名前】

    • Emma:エマ
    • Olivia:オリビア
    • Emily:エミリー

    パート3対策のおすすめ教材

    ここまででパート3の特徴と対策を見てきたので、実際に問題演習をする時におすすめな教材をピックアップしました。どれも問題の難易度、質が素晴らしいものばかりなので、気になったものから選ぶのでもOKです。

    1.TOEIC公式問題集 新形式問題対応編


    TOEICテスト公式問題集 新形式問題対応編
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    なんと言っても公式問題集が鉄板でおすすめ。本番にとても近い難易度で模試として使うのもよし、何度も解く問題集として使うのもよしです。

    2.TOEICテスト公式プラクティス リスニング編

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    こちらは公式問題集に準じた問題集です。何度もくりかえし解くと実力が確実にアップしていくでしょう。

    パート3対策をして高スコアを狙おう!

    パート3は点数を落としやすく、集中力もものすごく使うため、ここで点が取れるかどうかが全体の合計点数に大きく響きます!パート7にたどりつく頃には、バテてしまう方やTOEICは疲れるから受けたくない方はこのパートが原因かもしれません。

    それだけにしっかり、設問や聞き取るポイントをおさえて、点数を稼ぎましょう。

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