どこの国へ行くにも緊張するのが入国審査ですよね。私も何度も入国審査を経験していますが、ビザの受け取りを空港でするときなど何を聞かれるのか、ちゃんとビザが発行されて入国できるかドキドキしてしまいます。今回はカナダでの入国審査の基本情報をまとめました。
目次
海外に行くなら必要な入国審査とビザの発給について
6カ月以内の短期留学
カナダでは語学学校に通う目的でも、6カ月以内の滞在だと観光ビザで滞在することができます。観光ビザは日本人の場合あらかじめ申請する必要はなく、入国審査のスタンプだけで最長6カ月の滞在が許されます。
しかし、空路でカナダに入国する場合は、どんなに短い滞在期間でもホームページから電子渡航認証(eTA)を取得する必要があります。申請は日本語でもできるようになっており、料金は$7です。
就学ビザやワーキングホリデイビザの取得
出国前に取得した渡航許可証のコピーを持って入国審査に並びます。順番が来たらワーキングホリデイへの参加、もしくは学校へ行く旨を伝えながらパスポート、許可証をオフィサーに渡してください。そうすると、次にどこに行くか教えてくれます。ここで何も言わないと、観光目的の入国になってしまうので、入国目的ははっきりと伝えましょう。
大抵の場合はimmigration office(移民局)へ行くように言われます。そこでもう一度、渡航許可証とパスポートを見せて、正式なビザを発給してもらいます。学生ビザ申請の場合は、学校の入学許可証(学校情報や入学期間が記載されている手紙)も提示する必要があります。難しいことを聞かれることはほとんどありませんが、学校名、通学期間、住む場所の住所はしっかり答えれるようにしておきましょう。
入国審査で使える英語表現まとめ
be+going toを使って滞在目的や内容を話す
What are you going to do here ? (何をする予定ですか?)
I am going to study English. (英語を勉強します。)
How long are you going to stay ? (どのくらい滞在しますか?)
I am going to stay 3 months. (3カ月です。)
Where are you going to stay ? (どこに滞在するのですか? )
I am going to stay a share house . (シェアハウスに住みます。)
入国審査の場面でbe+going toは覚えておくととても便利です。~するつもり、~する予定だという文章が作れます。
よく聞かれる質問
What is your purpose? (目的はなんですか?)
I am going to go to 〜 school to study 〜.(〜を勉強するために〜(学校名)に行きます。)
I am going to join the working holiday program. (ワーキングホリデイに参加します。)
purpose=目的。学校に行くことや仕事をするなどの予定を伝えるので、ここでもbe+goingが使えます。participate inでも参加するという意味になりますが、joinの方がカジュアルに聞こえます。
What do you do in Japan ? (日本で仕事は何をしていますか?)
I am a waitress. (私はウェイトレスです。)
短期留学の場合はよく聞かれます。日常会話会話でも使える表現で、3人称の場合はWhat does she/he do ?(彼/彼女は何しているの?)となります。
Have you been here before ? (以前にも訪れたことがありますか ? )
No, I have not. It is my first time . (ありません。これが初めてです。)
Have you been+場所で今までそこに行ったことがあるかを聞くことができます。経験を聞いているので過去分詞系を使います。
Do you have a return ticket ? (帰りのチケットは持っていますか ? )
Yes, I do. Do I need to show it to you ? (はい。見せた方がいいですか ? )
短期留学で観光ビザで入国する場合に聞かれます。returnは戻るや帰るという意味なのでreturn ticket=帰りのチケットです。
質問を聞き取れなかったときに尋ねるフレーズ
Do you mean 〜?(〜ってこと?)
なんとなく意味はわかったけど、はっきりしないときに言い方を変えて聞く方法です。例えばWhat do you do?がわからなかった場合、Do you mean what my job is ?(私の仕事は何ってこと?)等と聞き返すことができます・
Could you say again for me please? (もう一度言ってください)
Could you〜ですでに丁寧な言い方にはなっていますが、Pleaseを言うとさらに丁寧です。カナダではwould you , could you, can youの後でもさらにpleaseやfor meをつけてpolite(礼儀正しく)に聞く人が多いです。
自信を持って堂々と英語で答えよう
英語に自信がないと声も小さくなってしまいます。よくあるのは、英語はちゃんとあっているのに、声が小さくてネイティブが聞き取れないということです。そして、聞かれたことがわからない場合は遠慮なく聞き返しましょう。曖昧に答えてしまうと、後々めんどくさくなります。同じことを何回聞いても大丈夫です。しっかり理解した上で回答しましょう。
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