日本からでも生の英語を学べる!Yelpの口コミ表現が英語学習の役に立つ

  • 英語学習法

Yelpというローカルレビューサイトをご存知ですか?アメリカでは誰でも知っているくらい有名で、近年、日本でもそのサービスが始まっています。飲食店のみならず、美容室や映画館、その他、娯楽施設どこでも色んな人によってレビューがされているので、どこかへ出かける前の情報収集にかなり便利なサイトです。  

この便利なレビューサイトが、なんと英語学習にも使えてしまいます。つまり、そこに寄せられている口コミの中で使われている英語に注目してみることで、カジュアルな場面で実際にどのような英語表現が使われているのかが学べます。教科書だけでは学べない英語、ここにあり!

レストランの「良い」・「悪い」を表す表現

Yelpで紹介されているお店には星1つから5つまでの評価があります。良い評価、悪い評価をするときにはそれぞれどんな英語が使われているのでしょうか?もちろんgoodやbadだけではありません。アメリカのある「日本料理屋さん (Japanese restaurant)」を例に、いくつか実際の口コミを見てみましょう。

「良い」の英語表現

First time here and definitely won't be my last.(初めての来店で、また来ること間違いなし。)


greatやdeliciousは、良い評価をするときによく使われます。goodやtastyの度合いを強調した単語がdeliciousなので、さらにveryをつけてvery deliciousとは言いません。

この口コミをつけた方は、“definitely won't be my last”(絶対にこれが最後の来店ではない)と遠回しに『またここに絶対に来るよ』ということを伝えています。greatやdeliciousなどの形容詞を使わずとも、こうした言い回しをすることで「良い」の評価が伝わってきますね。

Omg this place has bomb sushi!(この店の寿司は最高の寿司だ!)

この口コミでは英語のスラング(俗語)が使われています。bombは、ここでは「爆弾」という意味ではなく、「すごい、最高の」といった意味合いのスラングとして使われています。とてもアメリカの若者っぽい英語表現です。

neatは日本の和製英語として使われている「ニート(NEET)」とは全く違う意味なので、混合しないように気を付けてください。「きちんとした、こぎれいな」という意味です。

単純に『従業員がよかった(“Server was good.”)』と言うのではなく、「どうしてよかったのか」が少し具体的に書かれていることがわかります(“Server ... gave an excellent service!”)。日本人よりも、なぜ(why?)にこだわる、アメリカ人英語話者に特有の表現かもしれません。

The customer service is outstanding.(従業員のサービスがずば抜けて良い。)

   

“Love the sushi.”とありますが、英語でも日本語と同じように、誰の動作か明らかな場合には、文の主語を省くことがあります(例:『昨日、寿司を食べました(『わたしは』の省略)』)。こうしたカジュアルな英語表現も覚えておくと楽しいですね。

outstandingは「ずば抜けて良い」という意味です。料理やお店のサービスの感想を述べる際、very good以外のバリエーションとしてこの単語を使ってみるといいでしょう。

「悪い」の英語表現

Wish I could give this place a good review but the salmon was not fresh and gave me food poisoning.(この店に良いレビューができればいいのだけど、サーモンが新鮮ではなくて、食中毒にかかってしまった。)

“Wish I could give this place a good review but...”(この場所に良いレビューをあげたいけど、でも…)と、ワンクッションおいてから批判をするという、よくある表現方法です。レビューの場面からは少し離れますが、友だちからの誘いを断る場合など、同じように“I would love to go, but I cannot.”という表現が使えます。いきなり“I cannot.”と断るよりも、丁寧なニュアンスが加わります。

“I am so disappointed”という表現を使っています。またdisappointed(失望した)のような感情を表す形容詞のすぐあとにbecause(~なので)をもってきて、その理由を表現する方法は英語でよく見られます。

I don't think that they have enough staff to handle the lunch hour rush!(この店にランチタイムの忙しさをこなせるだけの従業員数がいるとは思わない。

Worstはbadの最上級で「最悪の」という意味でした。bestの反対の意味で、悪い評価をするときに使われます。

I don't think they have enough staff”(この店に十分な従業員がいるとは思わない)という英語に注目してみてください。日本語では、どちらかというと『この店に十分な従業員はいないと思う』といったように、「~ないと思う」という言い方をすることがおおいのではないのでしょうか?だから日本人は決まってよく“I think...”と口走ります(例:“I think they don't have enough staff.”)。しかし、英語ではこの方のレビューのように、その逆の伝え方(“I don't think…”)をすることの方が多いです。

If your looking for authentic Japanese food, this is not the place for you.(あなたがもし本場の日本料理を求めているのなら、この店はその場所ではない。)

authentic(本物の)は、レストランの話をするときによく使われます。例えば、日本語でも『あそこのタイ料理の店、本場の味(様子)に近いかんじだった?』と言ったりしませんか?ちなみにこのレビューでは、『本場に近い日本料理を探しているのなら、ここは違う』とマイナス評価がされています。

pet peeveは「特にイライラさせるもの・こと」という意味です。Pで始まる2つの単語から成り立ち、すごく語呂がいいですね。“One of my pet peeves is when people whistle.”(私を特にイラつかせることは、人が口笛を吹いている時です。)などと、イライラを伝える時の表現が増えますね!

最後の文の、“if you are not particular about your sushi”は『あなたが寿司について口うるさくないならば』という意味です。be particular aboutやそれによく似たbe picky aboutは食べ物などの「こだわり」を語る時に使いやすいフレーズです。

日本からでも口コミで英語を学ぼう 

「学ぶとはマネること」とよく言われますが、英語学習にもそれが言えます。レビューを見てネイティブの表現を習得しましょう。また、日本のレストランのレビューを英語で投稿することもとても良い練習になりますし、外国人旅行者にとても喜ばれます。自然な英語の使い方を、教科書以外場所で楽しく学んでみてくださいね。

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