留学で失敗しないために!語学留学の落とし穴とその対策

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夏休みを利用して、1か月等の短期間でも気軽に行くことができ、国・学校・コースのカスタマイズが自由自在ということで、大人気の語学留学。しかし、そこには意外と見落としがちな「落とし穴」があります。滞在先での英語学習を成功させるためにも、その対策方法をご紹介します。

留学を失敗させる落とし穴3つ

1.海外なのに!?日本人ばかりの教室

『せっかく「日本人が少ない」と言われていた学校を選んだのに、見渡せば教室に日本人が多いぞ…』といったことは起こりえます。その理由として、どこの学校でも初日には“Placement Test(クラス分け)”と呼ばれる診断テストが行われ、文法問題やスピーキングテストが課されます。そこで日本人は、文法が良くできるため、その時点で「上位クラス」、でも、スピーキング力が弱いからちょっと下がって、結局「中の上」くらいのクラスに固まってしまうということです。

しかし、対策方法はあります。ひとつは、教室内で日本人から距離を置き、他の国から来た留学生の近くに座ること。もうひとつは、学校内で“English-Only Policy(英語しか使っちゃダメ)”を設けているところも多いので、そのルールに従って日本人同士でも英語でコミュニケーションに挑戦してみること。これで英語アウトプットの機会は作れそうです。

2.昼休みと放課後の浪費ぐせ

こんな留学生がいるとします。『午前の授業が終わった~やっとひとりでランチができる』、『一日の授業終わったし、さっさとホームステイ先に帰ろうかな』と…。この留学生は本当にもったいないことをしています。(内向的な性格ゆえに、授業以外では他の留学生と交流できない、というケースがあるかもしれませんが)これは、昼休みと放課後の浪費です。そして、一度それに慣れてしまうと、そこからなかなか抜け出しにくくなります。帰国後、絶対に後悔します。

授業中はいわば制限された環境での英語学習。その反面、学校の昼休みや放課後は授業で習ったことを思いっきり自由に試すことができる、絶好の英語学習環境なのです。

3.ネイティブ信仰

“The Natïve Speaker Fallacy (ネイティブ・スピーカー信仰)”という言葉を耳にされたことがあるかもしれません。簡単に言えば「英語ネイティブが言うことはいつでも正しいから安心」と思い込みすぎることです。「神様のように英語ネイティブを崇めること」とも言えます。留学先で英語を勉強しているときに、教師が英語ネイティブだから安心しすぎていませんか?もちろん、英語話者のモデルとして、ネイティブ教師は大抜擢です。しかし、英語学習には順序があり、生徒の英語力や学び方も様々であるので、語学学校の先生はそれをちゃんと理解したうえで英語を教えるべきでしょう。

つまり、考えないといけないのは、「その先生が英語を教える資格・技術を備えているかどうか」ということ。対策方法としては、事前に学校のサイトで「どんなインストラクターを雇っているか」を調べておくといいかもしれません。

例えば、ある語学学校は「学校の特徴」として、“Professional and Experienced Teachers(専門的でと経験豊富な教師)”を挙げ、追加の説明で、“Qualified, certified, enthusiastic, friendly and patient, always willing to help and provide extra help.(認定された資格をもち、友好的で忍耐力があり、かつ、求められた支援にいつでも応じられる)”と説明しています。

他国の留学生と話すきっかけを作るフレーズ

海外留学の落とし穴の対策方法として「他国の留学生に話しかける・友達になる」というのがすごく効果的だといういうのをすでに述べました。ここでは実際の人間関係づくりの場面で使えそうなフレーズをいくつか紹介します。あくまでも例ですので、いずれもアレンジして使ってみてくださいね!

Do you mind if I sit next to you?(となり座っても平気?)

“Do you mind if...?”は相手に丁寧に許可をとる時に使われるフレーズです。「~のとなりに」は“next to ...”で表せますね。

It's hot today, isn't it?(今日暑くない?)

“..., isn't it?”という付加疑問が文末に使われています。会話を切り出す時に非常に使いやすい便利フレーズですが、イントネーションによって意味が変わるので注意です。つまり、「下がり口調」で言うと『~だね』という「確認」の意味合いになり、一方で、「上がり口調」で言うと『~だよね?』と「共感」を求める意味合いになります。

What is your country like? What is it famous for?(あなたの国ってどんな雰囲気?何が有名?)

“What is ... like?”は『~ってどんなかんじ?』と尋ねる時に使えるフレーズ。物だけでなく人にも使えます。famousのあとにforをつけることで「~で有名な」という意味になりましたね。.

Why did you take this class?(どうしてこのクラス受けることにしたの?)

「クラスを受ける(履修する)」というとき、the classと相性がいいのがtakeという動詞。takeは他にも“take an exam”や“take a medicine”というコロケーションでも使われます。

The last class was so hard to follow, wasn't it? I was tired.(さっきの授業、難しくなかった?すごく疲れたよ。)

ここでも“..., wasn't it?”という付加疑問が使われています。この文脈では話者が『~じゃなかった?』と「共感」を求めているので、発音は「上がり口調」になります。

How about having lunch together?(一緒にランチでもどうかな?)

“How about...?”は誰かをイベントや食事に誘う時に使えるフレーズ。その後ろは名詞もしくは動詞の名詞形(-ing)が来ます。

I haven't seen you for a while. Did you go somewhere?(しばらく見なかったね~。どこかに行ってたの?)

“for a while”は「しばらくの間」という意味です。somewhereに「どこかに」という意味があるので、goのあとにtoは不要です(NG例:go to somewhere)。

It looks like a challenging project.(そのプロジェクトは大変そうだ。)

このフレーズはペアやチームでの課題(project)の際に使えそうですね。challengingはhardやdifficultとはニュアンスが異なり、「難しいけど興味をそそるような」という意味合いで使われます。

3つの落とし穴をふまえて英語学習に専念


クラスに日本人が固まりやすい」、「昼休みや放課後を台無しにしがち」、「ネイティブ教師の質の問題」の3つが、海外語学留学の意外な落とし穴でした。留学前であれ、留学中であれ、このような落とし穴に足を踏み込んで抜け出せなくならないように、対策をたてながら英語学習に集中しましょう。

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