「by email 」は「Eメールで」、「with a pen」は「ペンで」。
日本語に訳をすると全く同じに「~で」になってしまうこの二つ。大した違いではない様に思うかもしれませんが、間違えて使ってしまうと、ネイティブスピーカーには不自然に聞こえてしまいます。この二つの違いを学び、しっかりと使い分けられる様にしましょう。
目次
英会話で「~を使って」という意味のbyの使い方
「手段」「方法」の「by」
Please send us the contract by mail.(郵送で契約書を送ってください。)
Please send us the invoice by email.(メールで納品書を送ってください。)
byの後は、 “by mail” “by email”の様に、冠詞なしになり、通常複数形にしません。「手段」「方法」は目に見えないものであり、数えようがないからです。中学で習うけれど実は不自然な「by」
I go to school by bike. (私は自転車で学校に行きます。)
My father goes to work by car. (私の父は車で仕事に行きます。)
これらの表現は、文法的には全く間違いではないのですが、ネイティブスピーカーはこの様な言い方はほとんどしません。
I bike to school. (私は自転車で学校に行きます。)
My father drives to work. (私の父は職場まで運転して行きます。)
「bike」「drive」という動詞を使う方がより自然な表現となります。
英会話で「~を使って」という意味のwithの使い方
withの意味を辞書で調べると、「…で、…とともに、…と一緒に、…を連れて、…の一員として、…に勤務して、…をあわせて、…を含んで、…と、…に賛成して、…に」と出てきます。今回学ぶのは、その中の、「~で」「~とともに」という表現です。
「道具を使って」の「with」
I wrote my address with a pen.(ペンで住所を書きました。)
Chop vegetables with a knife. (包丁で野菜を刻みなさい。)
その道具を人が使って何かをするので、手段、方法のbyではなく、「~とともに」という意味を含む「with」が使われるのです。「~を使って」というイメージです。
違いをマスターして、より自然な英語に
日本語に訳をした時にはどちらも「~で」となりますが、この二つを使い分けられる様になれば、より自然な英語に近付きます。また、TOEICでも、品詞を選ぶ問題がありますので、TOEICでも点数アップに繋がります。この二つの違い、是非マスターして下さいね。
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