日本人が知らないアメリカのクリスマス文化を解説

  • 英語勉強法
  • 英語勉強法

日本でクリスマスといえば、カップルでデートをしてロマンティックに過ごし、小さい子供がいれば家でクリスマスパーティーをして子供は寝静まったら枕元にプレゼントを置いて…ツリーはもちろんプラスチックの高さが1m以下のものが定番ですよね。しかし、アメリカのクリスマスはクリスマスツリーもクリスマスパーティーも日本と全然違うんです!

今回はアメリカのクリスマスにまつわる英語圏の常識について解説します。

目次

日本人が知らないアメリカのクリスマス文化を解説


クリスマスツリーは自分でカットする

tree huntingと呼ばれ、もみの木を山まで狩りに行きます。好みの枝や大きさを選んで、軽トラックや車に載せて家まで運びます。山まで行かなくても郊外のスーパーなどの駐車場などにも売られていますが、基本的に共通していることは生の木だということ。

家に入れる前に適度に枝を切り落とし、ちょうどよい大きさに調整します。生きている木なので、水やりも必要ですし、乾燥すれば葉っぱも落ちてくるのでお手入れが必要です。しかし、部屋に飾るともみの木の香りが部屋中に広がるので「クリスマスだなぁ!」という気分が盛り上がります。

ツリーの上にエンジェルが乗っている

日本のツリーといえば、てっぺんにはいつもキラキラ輝く星が飾られますよね。しかし、アメリカのツリーにはエンジェルが飾られている場合があります。もちろんその時は星はありません。

他にもコインのチョコレートがオーナメントになっていたり、candy cane(赤と白の杖)を飾ったりする家もあります。大きい木なので日本の小さなツリーには飾れなさそうなものまで色々引っ掛けることができて楽しいです。

クリスマスツリーはスカートを履いている

christmas tree skirtと呼ばれ、ツリーが入っている鉢をカバーし、クリスマスツリー全体をゴージャスに見せることができます。

プレゼントはツリーの下に置く

日本ではサンタクロースは枕元にプレゼントを置いていきますが、アメリカではツリーの下に置きます。サンタクロースから子供だけでなく、家族同士でも買い溜めたプレゼントをツリーの下にどんどん置いていきます。

クリスマスの朝に子供が目覚めたらダッシュして行く先はクリスマスツリーなんです。

クリスマスケーキはない

クリスマスケーキという概念がそもそもありません。デザートは食べますが、クリスマスケーキという位置付けではありません。チーズケーキのときもあれば、ブラウニーだったりパンプキンパイだったりなんでもOKです。

ですから、日本で定番のヒイラギの木のプラスチックの飾りや、砂糖でできたサンタクロース、ブッシュドノエルもありません。

フライドチキンも鳥の丸焼きも食べない

日本のクリスマスの定番といえばチキンですよね。特にケンタッキーフライドチキンは子供達が大喜びするクリスマスコースです。
しかし、アメリカのクリスマスパーティーでは豪華な家庭料理が振舞われるのが普通なので、わざわざチェーンのケンタッキーフライドチキンは頼むことはありません。

基本的に持ち寄りパーティー

クリスマスの日はどこのレストランも閉まっているので、クリスマスパーティーは家でします。だいたい夕方ころから集まり出してディナーというのが多いです。

ホストの家でメインやお酒を用意するのが定番ですが、お呼ばれした人たちも副菜やサラダ、デザートを持ち寄ります。事前にホストに何を持って行ってほしいかを聞くのがマナーです。

どれだけ持ち寄ってもやっぱり一番大変なのはホストです。hostess giftと呼ばれる小さな贈り物を感謝の気持ちとして贈るととても喜ばれます。hostess giftなので、パーティーに関係ない、その人が喜んでくれるものを贈ります。私はキャンドルやソープセットをもらってとても嬉しかったですし、その人に対して「いつでも来てね!」という気持ちになりました(笑)

宅飲みだけどおしゃれして出席するべき

クリスマスパーティーは基本的に親戚同士の集まりです。日本人同士だと「おばあちゃんちだからいいや」「どうせ親戚しか来ないしいいや」という気持ちで動きやすい服装で出席しがちですが、アメリカのクリスマスパーティーにそれで出席すると恥をかきます。

親戚同士の集まりといえどもpartyはpartyです。室内でも靴を基本的に履いているのでヒールがバッチリ決まる素敵なコーディネートで出席する女性も多いです。

外国でクリスマスを過ごしたことはありますか?人口の75%以上がキリスト教の国アメリカではクリスマスはとにかく大切なイベントです。街は大騒ぎ、お母さんはパーティーの準備に大忙しです。お金も人も大きく動くアメリカのクリスマスについてご紹介します。

クリスマスで変わる街と人々

店や学校が休み

クリスマスはオフィスや学校がお休みになります。また、25日はショッピングモールやレストランもほとんど閉まっています。スターバックスなど大型チェーン店でも午後からはお休みになるところが多いです。そのため、プレゼントを買うのにギリギリ当日まで待っていると買えなくなります。パーティーの食材の買い出しも前日までに済ませる必要があります。

オフィスもクローズ

24日までいかずとも、クリスマスが近くなってくると早めに休暇を取ってしまう人も多いです。ですから、誰かに仕事を振るときはクリスマスよりも相当前にお願いする必要があります。クリスマスが近くなるとオフィスにいる人も少なくなってくるので、全体的にだらけた雰囲気ですが「まぁクリスマスだしいいじゃん」という感じです。
休み下手な日本人とは違い、アメリカ人はクリスマス休暇中は本格的に連絡がとれなくなります。日本人だとどうしても気になって仕事のメールをチェックしてしまうなどもありますが、アメリカ人は本当に見ません。仕事をきっちりまとめておくのがベターです。

普段教会に行かない人も行く

キリスト教徒人口が多いといいつつも、全員が全員毎週日曜日に教会に行っているわけではありません。しかし、クリスマス休暇を利用してみんな地元に帰り、地元の教会に行けば懐かしい顔ぶれに会えるということもあってクリスマスの日はいつもより教会が混み合います。礼拝は大体午前9時から10時くらいに始まり、お昼前には終わります。

モールにホリデーストアができる

ショッピングモールに期間限定でholiday storeと呼ばれるクリスマスグッズだけが売っているお店がオープンします。大体感謝祭が終わったころにオープンします。キャンドルやオーナメントなど、クリスマスデコレーションに必要なものは全てここで揃います。見に行くだけでもウキウキする素敵なお店です。

店員さんがやたらハイテンションになる

ショッピングモールやカフェの音楽はもちろんクリスマスミュージックです。定番の音楽がかかったり、ノリが良い音楽がかかると歌っちゃう店員さんも多いです。また、この時期になるとトナカイのカチューシャやサンタ帽をかぶっている店員さんも多く、接客業の人たちのテンションは高めです。

一般家庭でもイルミネーションをする

テーマパーク顔負けのイルミネーションを一般宅でも飾ります。屋根の淵や階段の手すり、庭の木などに無数のライトがつけられます。もちろん義務ではないのでやらない家もありますが、地区によっては「全員やって盛り上げましょう」みたいな場所もあるので、その場合は強制参加です。
イルミネーションが有名なエリアは、一般住宅街にもかかわらず多くの人が訪れてイルミネーションを楽しみます。

泥棒が増える

クリスマスといえばやはりパーティー。家族で出かける人が多いので、誰もいない空っぽの家が増えるので泥棒が増えます。出かけるといはあえて電気や音楽・テレビをつけっぱなしにすることも多いです。

優しくなる

holiday spiritと呼び、クリスマス時期にはみんなが少し優しくなっています。誰かに何かをしてあげる、接する人には優しくあげようという心を持ちます。ですからこの日は寄付も多く集まります。私が行った教会では缶詰などの保存がきく食べ物を集めていました。恵まれない地域の子供達に寄付するそうです。

アメリカのクリスマスプレゼント文化

家族全員に渡す

日本では小さい子供がいれば子供にプレゼントを、カップルであればカップル同士でプレゼントを交換しますよね。家族でも例えば弟や姉には渡さないのが普通だと思います。しかしアメリカでは家族全員に渡します。パーティーで会ういとこや親戚のおばさんにも渡すこともあります。

同僚・仲良し全員に渡す

身の回りの仲良しにもプレゼントを配ります。お歳暮も兼ねているので同僚にも渡すこともあります。お菓子やハンドクリーム程度の小さな物でOKです。前の職場で私は上司にAmazonギフトカードをもらったのですが、$150分くらいいただいてしまい、私は何もあげてなかったので恐縮でした・・・

ウィッシュリスト

クリスマス前には欲しいものを一覧にしたウィッシュリストを作ります。合理的なアメリカならではですよね。ウィッシュリストから全く同じものを選ばなくても「これが好きならあれも好きかも!」のようなヒントにもなるので便利です。「最初はそんな図々しいことできない」と思ってましたが、慣れるともらう方も欲しいものがもらえるので嬉しいですよ!

返品レシート

アメリカではgift receiptというものがあります。もらった相手がプレゼント本体を気に入らなかった場合、そのレシートを持っていくとstore creditと呼ばれるお店で使える商品券などをもらえ、自分の好きなものが買えます。gift receipt自体にプレゼントの値段は書いてないので、返品しに行かなければ値段はばれません。26日は返品を求める人でショッピングセンターのカスタマーサポートは大変混み合います。

クリスマスギフトは一人につき二つ以上

日本でクリスマスプレゼント交換をするときは何か見栄えがよく立派なものを一点渡しますよね。しかしアメリカ人はまとまった予算があれば分散して複数個のプレゼントをあげます。クリスマスの日に行われる家族間でのクリスマスプレゼント交換では人数が少なくても自分の周りにギフトボックスや華やかな袋がたくさん集まって良い気分になります。

ギフトラッピングは自分でする

アメリカでは基本的にギフトラッピングはしてもらえません。デパートではラッピング特設会場などが設けられるところもありますが、それはごく一部です。一般的には文房具屋さん、スーパー、ドラッグストアで包装紙を大量に購入して家で自分でラッピングします。

クリスマスカードは必須

日本人はクリスマスプレゼントを渡すときはラッピンングにこだわってもカードにはこだわりませんよね。アメリカでは小さなプレゼントにもカードを添えます。カードの値段もデザインも様々で、$1~$3のものを使うことが多いです。プレゼントを受け取ったら包みを開ける前にカードを読むのがマナーです。

クリスマスが終わったらギフト解体セール

クリスマスプレゼント用のギフトセットが多く販売されています。しかし、クリスマスが終わればそんなものはもちろん必要なくなります。そこでギフト解体セールが各ショップで行われ、お買い得商品が多く並びます。売れ残ったものをさばくChristmas After Saleは絶好のショッピングチャンスです。

出費がかさむアメリカのクリスマス

アメリカではクリスマスプレゼントをたくさんもらえるのでとても楽しいです。もちろん、自分もその分渡しているのですがこのシーズンは買い物がとにかく楽しい時期です。ある記事によると2016年にアメリカ人がクリスマスプレゼントに使う予算は$929だそうです。こちらの記事では一人の子供につき$224と書かれています。日本よりもダイナミックなアメリカのクリスマス、一度は経験してみるのも楽しいですよ!


日本とアメリカのクリスマスは色々全然違う

それぞれのクリスマスを楽しんでいる日本とアメリカですが、クリスマスに対する常識が全然違います。私が日本語を子供達に教えているときにケンタッキーフライドチキンの話をしたら大ブーイングをくらいましたが、クリスマスケーキについては「アメリカもやればいいのに」という子供らしいコメントをもらいました(笑)みなさんが楽しいクリスマスを過ごせますように!

おわりに:プロが選ぶ英語学習おすすめ教材

こちらの記事では、英語学習が効果的にできる英語のプロが厳選したおすすめアプリをまとめています。英会話の勉強をされる方におすすめです。

英会話の勉強をしたい方へおすすめの記事

英会話の勉強をするためにEnglish Hackerでは低価格でハイクオリティなレッスンが受講できる英語学習アプリとオンライン英会話をおすすめしています。こちらの詳細はこちらの記事からご覧ください。

英会話教室に通って短期間で英語を上達させたい方は、こちらの記事をご覧ください。

TOEICの勉強をしたい方へおすすめの記事

効率よくスコアアップするためには、リーディングとリスニングが同時に勉強できるTOEIC対策アプリを利用するのがおすすめです。

特に、TOEIC対策を本格的にしたい方にはリスニング・リーディングの講義動画、練習問題2,000問が利用できるスタディサプリENGLISH TOEIC対策コースをおすすめしています。詳細はこちらからご覧ください。

プロがおすすめする英語学習の教材
F4b61241 50d2 4877 a756 18c6872cb324
ネイティブキャンプ
おすすめ度:★★★★★
✔TOEIC対策コースあり
✔リスニング問題を集中対策
✔毎日レッスン受講可能
4b07ba80 dd33 403a 829a 4b66fae1da9a
スタディサプリENGLISH
おすすめ度:★★★★★
✔動画授業で全パート対策可能
✔練習問題は2,000以上掲載
✔1日約82円!月額2,480円〜
この記事が気に入ったらシェアしよう
英語学習に役立つ情報を購読!
英語の相談を受付中!編集長をフォロー