シャドーイングとは英語の音声を聞きながら、聞いたままを復唱するスピーキングの練習法です。
今回はシャドーイングはテキストを見ながらでは意味なしなのかをご説明します。
結論から言うと、
- テキストを見ながらでもシャドーイングは効果あり!
- 初心者はテキストリーディング⇨シャドーイングでイライラしない
- 意識的に音を聞くとシャドーイング効果が出る
シャドーイング初心者にぴったりの勉強法を詳しくご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
1回であきらめずぜひ少しずつでいいので、毎日10分30日間続けてみるのがポイント。
必ず力が付きますよ~!また最後には、シャドーイングに使えるアプリや教材も紹介しているので、チェックしてみてくださいね!
見ながらシャドーイングは効果あり
初心者は見ながらシャドーイングで安心
シャドーイングと聞けば、テキストを見ずに音声を真似するものだと思っていると思いますが、テキストありでも問題なしです。
シャドーイング自体効果がないという人もいますが、私は経験上効果がありました!
繰り返しシャドーイングを行うことで、イントネーションがしっかりと身について英会話の時に応用できるようになったんです。
また文章のつなぎ目の発音も、何度も言うことで段々とうまく言えるようになりました。
ただ初心者の場合は、語彙力もあまりないですし、遅い音声を使っても口が回らずイライラしてしまうことも。
なので最初はテキストを見てから・見ながらのシャドーイングがおすすめ!
見ながらシャドーイングで全体の英語力アップ
音声とテキストがあるものなら、リーディング・リスニング・語彙・シャドーイングまとめて勉強しましょう!
同じ文章を使うことで、何度も同じ単語やフレーズに触れることが出来て、しっかりと覚えることができます。
まずはテキストをざっと読み、意味の分からない単語を調べます。
テキスト全体の意味が分かったら、音声を聞いてみましょう。
一つ一つの単語の発音ではなく、文章のつながりを大事にして、もし読み方を書きたい場合は聞こえたままの音を書いてください。
例えばwant youだったらウォント ユーとは書かずに、聞こえたままウォンチューやウォンユーと書きます。
そしてシャドーイングです。音声はゆっくり目に設定して、テキストを目で追いながら行います。
最初は慣れないので変な感じがすると思いますが、まずは1日5分を10日、10分を10日、15分を10日と30日続けてみてください。
段々慣れてきて口が回るようになり、音もしっかり聞こえてくると思います。
ではより詳しく正しいシャドーイングのやり方を下で説明しますね。
効果なしなシャドーイングのやり方とは?
効果のなし!のシャドーイングはこんなやり方です
- 速すぎる・難しすぎる音声を使っている
- 集中していない
- 一つ一つの単語の意味を考えながらシャドーイングする
シャドーイングは基本的にしゃべっている英語の意味を知らずにできるものです。
あれはどういう意味だったかな?と考えすぎるとシャドーイングの意味がなくなってしまいます。
テキストをよんでリーディング、またそれとは全く別物と考えて音声だけに集中してシャドーイングするのが重要!
シャドーイングの時は集中してイントネーションやリズムを物まねのようにひたすら真似ます。
なので早すぎたり難しすぎる音声も良くないんです。
イライラしない正しいシャドーイングのやり方で効果を出そう
シャドーイングには2つのやり方がある
①音声を流しっぱなしでひたすらシャドーイングを行う
②1文~3文程度流して、止めてから復唱して、また音声を流す
この二つのやり方があります。
どちらを選ぶにしても、目的をもってシャドーイングをするのが重要。
何も考えずにただオウムのように真似するだけではうまくいきません。
シャドーイングの効果が出るのは「意識」して聞くから
シャドーイングの効果あり!と感じられるようになるために、一番重要なのは、イントネーションやリズム、発音を意識しながら行うこと。
ここが出来た、ここが出来なかったと認識しながらシャドーイングを行って、次に生かすことで段々とうまくなってきます。
単に繰り返しているだけだと、何を学んだか、どれが苦手かもわからないままに終わってしまい効果が出るのが遅くなるんです。
シャドーイングは正しい速度でイライラしない
シャドーイングでイライラしてしまう原因は、音声のレベルがあっていないことです。
まずは簡単な内容で、0.5倍速か0.75倍速で始めてみましょう。
そしてもちろん最初にテキストを読むことをお勧めします。
内容を大まかにでも頭に入れておくことでシャドーイングの時に、意味が分からないのでやっても意味ないのでは?とイライラせず取り組めます。
シャドーイングした音声を録音しよう
誰かに聞かれることもないので、音声は録音して聞き返しましょう。
どこが言えてないのかわかるので、難しかった部分に下線を引いてそこの部分を繰り返し練習するのがおすすめ。
何度か録音すると、うまくなったな~と上達も実感できていいですよ!
テキストを見ながらシャドーイングで慣れていこう
テキストを見ながらシャドーイングは超初心者にとってはかなり安心できるやり方です。
リーディングも兼ねられるので、あれこれ準備しなくていいのもポイント!
もちろん音声だけで行うシャドーイングもいいですよ~。
Amazonオーディブルはテキストはありませんが、子供向け絵本も音声があるのでシャドーイング初心者にぴったり。
またAudibleは洋書もたくさんあるので、リスニングや聞き流しにもおすすめです。
【シャドーイングにも使えるAudible】子供向けおすすめ作品20選 探し方も解説!
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シャドーイングはもちろん、音声を聞いて書いていくディクテーションなどTOEIC学習をする中でスピーキング・リスニング力も鍛えられます。
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