TOEICって抽選式になったの？
そうだよ！ソーシャルディスタンスってやつも考慮してね
え～じゃあ全然受けられないとかあるのかなぁ・・・
今回は、TOEICの申し込み方法から結果の到着についてすべてをまとめてあります。抽選方式で、当選率が気になる方のために県別の当選率も載せてあります。
TOEICを受ける方が知っておくべき情報を集めたので、ぜひ最後まで見て行ってくださいね。
TOEIC抽選倍率 2021年 県別の倍率は？
TOEIC抽選倍率 午前・午後
2021年10月24日受験地別当選率
第280回・第281回のテストではすべての受験地で午前午後ともに当選率が100%となっています。
2021年11月28日受験地別当選率
第282回・第283回は受験地が多い回ですが、こちらもすべての会場で100%の当選率です。
2021年12月19日受験地別当選率
284回・285回もすべての受験地で当選率が100%となっています。
最近では、100%の当選率なのでそこまで不安に思うことはないのかもしれません。
私が受けた第281回では、教室の席が全部埋まっているという感じでもなく、結構スカスカだなと感じました。
もちろん就職や進学で点数が必要な人は早めに受験するのが一番ですよ！
TOEIC抽選申し込みの流れ
第300回・第301回TOEIC Listening & Reading公開テスト【2022年8月21日（日）】より、定員制および抽選制は終了しました
TOEIC抽選申込とは？
2020年のコロナ禍を受けて、TOEICでも感染対策をとるために申し込みが抽選式になりました。
抽選式に変わってからしばらくは倍率が5倍となったりなかなかテストを受けられないのではという不安がありましたが、2021年10月現在では倍率はほぼ1倍で申し込みをすれば基本的には当選するようになっています。
抽選申し込み手続き
TOEICサイトでの会員登録が終わったら、抽選申込期間中に申し込み手続きを行います。
午後に落ちたので午前に申し込みたいというのはできないので、最初から選択しておく必要があります。
いつまで抽選方式が続くかわかりませんが当分続くかもしれないですね。
抽選式が長引くからこれから受験回を増やそうっていう動きもあるみたいだね
TOEICの抽選に落ちた場合
公式サイトのFAQに返金処理日が書いてあります。
クレジットカードでは返金処理日から2～3か月後の返金となる場合もあります。
コンビニ払いや、楽天ペイでの支払いの場合は、1か月以内に返金メールが送信されますので、受け取り期限日までに手続きを行います。その後指定の銀行口座に振り込まれます。
TOEICテスト支払い
TOEICテストの支払いは、クレジットカード・楽天ペイ、コンビニから選ぶことが出来ます。
・クレジットカード（VISA、マスターカード、JCB）
・楽天ペイ
・コンビニエンスストア（ローソン、ミニストップ、ファミリーマート、セイコーマート、セブンイレブン）
TOEICの受験料は、
受験料：7,810円（税込）
リピート割受験：7,810円（税込）
リピート割受験で抽選に漏れた場合は、その次受けるときにまたリピート割の金額で受験申し込みが出来ます。
試験日までの問い合わせについて
試験日までの問い合わせは、TOEICテスト申し込み受領通知のメールに書いてある申込番号が必要になります。
テスト結果が届くまでかならず申し込み受領通知メールを保管しておきましょう。
TOEICの受験票到着
TOEIC受験票のはがきが到着
TOEIC受験票は約2週間前に届きます。
届いてすぐに名前や実施日時に間違いがないかを確認します。
会場情報はQRコードで地図を見ることが出来るので便利です。ひとまず場所と家からどれくらいかかるのかを確認するのがおすすめです。
遅刻しないように気を付けないとね
TOEIC受験票の準備
受験票のはがきを開けると、写真を貼るところと署名欄があります。
この署名と写真は公式認定証に印刷されるので、特に署名はいい感じに書きましょう！
TOEICに必要な持ち物
当日必要なものが、受験票に記載されているので必ず確認して忘れないように準備を行います。
・受験票（写真と署名が必要）
・本人確認書類（写真付き）
・筆記用具（HBの鉛筆orシャープペンシルと消しゴム）
・腕時計（音のならないもの）
・マスク
腕時計は100均の全く何の機能もないものがおすすめです。時計の時間を知らせるピッと音が鳴った場合でも退場になることがあります。
これはカンニングや試験問題漏洩を防ぐためにあり、とても厳しいので絶対ならないものを持って行ってくださいね！
TOEICの結果をオンラインで見られるのはいつ？
17日後からインターネットで確認可
インターネットからTOEIC申し込みした人は、試験日から17日後にインターネットでスコアを確認することが可能です。（日米の祝日の影響により、遅れる場合もあります。）
メールで、スコア表示が始まったお知らせが来るので、公式サイトにログインしてスコアを確認できます。
リスニング＆リーディングテストのみを受けているので、スピーキング&ライティングスコアのスコアはなしです。
ページ下には4技能スコアチャートがあり、TOEIC L&RだけでなくTOEIC S&Wも受験していると4技能のバランスをチャートで見ることが出来ます。
TOEIC結果が郵送されるのはいつ？
TOEIC公式認定証が届くのはいつ？早く届く場合もある？
TOEICの公式認定証が送られてくるのは、TOEIC試験日から30日以内です。
今回2021年10月24日の試験を受けて、公式認定証は11月22日に送られてきたので、30日より少し早い発送・到着となりました。
こちらから早く送ってくださいという要望は出来ないので、提出の必要がある場合は出来るだけ早く受験したり、オンラインでの結果をまず送ってから後で認定証が届いたときに改めて渡すことが出来るか調べるなど、あらかじめ提出先に確認が必要です。
TOEIC公式認定証の内容
TOEICの公式認定証には、受験票に貼った証明写真と受験票の署名が印刷されます。
名まえ、受験日、生年月日、受験番号・受験回の情報が左側に、そして右側にリスニング、リーディング、トータルスコアが印字されます。
スコアの下には、Score Descriptor Tableといわれるレベル別評価の一覧表があります。
今回のスコアを取る受験者の長所が書いてあり、公式サイトにアクセスすると弱点も見ることが出来ます。
しかし、弱点が書いてあるだけで克服方法などは書いていないので、参考程度に読むのがおすすめです。
一般的には、語彙力や文法力が足りていなかったり、長い文章になるとスタミナが切れて理解の速度が遅くなっているということが弱点となっていることが多いです。
公式認定証の下の方には、Abilities Measured（アビメ）と呼ばれる項目別正答率があります。
平均値と自分の正答率を確認できます。
どの項目がどのパートを指しているのか下で表にしたので、参考にしてみて下さい。
アビメのパート割り当て リスニングセクション
| 短い会話、アナウンス、ナレーションなどの中で明確に述べられている情報をもとに要点、目的、基本的な文脈を推測できる | Part1、2 |
| 長めの会話、アナウンス、ナレーションなどの中で明確に述べられている情報をもとに要点、目的、基本的な文脈を推測できる | Part3、4 |
| 短い会話、アナウンス、ナレーションなどにおいて詳細が理解できる | Part1、2 |
| 長めの会話、アナウンス、ナレーションなどにおいて詳細が理解できる | Part3、4 |
| フレーズや文から話し手の目的や暗示されている意味が理解できる | Part1～4 |
アビメのパート割り当て リーディングセクション
| 文書の中の情報をもとに推測できる | Part7 |
| 文書の中の具体的な情報を見つけて理解できる | Part7 |
| ひとつの文書の中でまたは複数の文書間でちりばめられた情報を関連付けることができる | Part6、7 |
| 語彙が理解できる | Part5~7 |
| 文法が理解できる | Part5、6 |
TOEICのアビメで弱点分析と対策は出来る？
アビメに書いてあるのは、正答率のみ
過去に出た問題がまた出る場合もあるので、試験に出た問題をネットなどを通じて公表し漏洩することは禁止されています。
なのでアビメでは正答率を確認できても、どのような問題を実際に間違えたのかということはわかりません。
アビメの正答率は参考程度
アビメの正答率を、今まで確認していなかった！という人もそこまで問題はありません。
私も今回初めてしっかり見たくらいでした。
なぜなら自分の苦手は感覚的にわかっている人が多く、そこまでアビメにこだわることもないからです。
しかしどの部分を学習すればいいのかと思っている人は一度確認してみるといいと思います。他と比べて正答率が低い部分があれば、その部分を重点的に学習するのがおすすめです。
でもアビメを見たからこれを勉強しよう！となるほど詳しいものではないので、アビメで何が言いたいかわからない～と悩む必要もないですよ！
TOEIC対策に特化した教材での学習
TOEICは、どの問題を正解して間違えたのか確認することが出来ません。なので日々の学習をしっかりと行い、模擬試験などを重ねてTOEICテストに慣れていくことが一番重要になってきます。
スタディサプリ TOEIC対策コース
今回965点が取れた試験の何か月か前からスタディサプリのTOEIC対策コースを受講していました。
というのも2年ぶりに受けるということで、TOEICの試験自体に少し不安があったからです。
スマホ一つで授業や演習問題などTOEIC対策を網羅できるのがいいなと思ってやってみました。
実際に受講を始める前に7日間無料体験があるので、1週間使い倒して内容を確かめてから継続して学習を続けるのがおすすめです。
・スマホ一つでTOEIC対策が出来る
・授業が1回5分程度短く、内容も濃い
・TOEICを受けるために必要なコツやヒントが詰まっている
・英単語や英文法を基礎からやりたい人でも使える
・ディクテーション（書き取り）やシャドーイングでリスニングの練習も出来る
特に何から始めたらいいのかわからない人や、隙間時間に学習を進めたい人にお勧めです。
私は家にいるときは、ノートをとってまとめたりしましたが、コースに沿った教材もあるので、自分でまとめたくない人は購入も可能です。
おわりに
今回は、TOEICの抽選申込から公式認定証までの流れをまとめました。
試験を受ける前に、抽選申込や禁止事項や結果がいつくるかなど、基本事項を確認して受けるのが一番ですね。
試験結果を提出しなければならない人は、しっかりと到着予定日や提出期限を確認してくださいね。
そしてもちろんベストスコア到達のために効率的な学習も忘れずに！
下記の記事では、さらにおすすめの参考書を紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
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