【vibeとvibes】意味の違いは?【バイブス】の英語スラングの正しい使い方まとめ

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日本でも使われる『バイブス』という言葉。

実は英語スラングから来た言葉なんです。

vibeとvibesはどう意味や使い方が違うのか?

英語では日本語より広く使われているので、ぜひ例文を覚えてフリートークレッスンで使ってみてくださいね!

目次

英語の【vibe(バイブ)】の意味

vibeはもともと『vibration(振動/揺さぶる)』を意味する単語から来ています。

『vibe』は動詞で使う場合『リラックする・楽しむ・たむろする・仲良くなる・空気や感情を伝える』というような複数の意味があります。

エリカ
エリカ

類義語でいうと『to chill』『to relax』『to enjoy』『to hang out』『to harmonize』『get along』などです。

主語が、he/she/itなど三人相単数の場合は、三人称単数形現在形の『s』が付いて、『vibes』となります。

英語の【vibe】(バイブ)の使い方

例文

You seem like a person I can vibe with.(あなたは一緒に楽しい時間を過ごせそうな人だね)

I just vibe on the beat.(ビートに乗るだけだよ)

Let’s just vibe.(ゆっくりしよう)

意味はその時の状況によって変わります。動詞の使い方では、ポジティブな意味合いとして使われています。

動詞の【vibe】を三人相単数現在形の【s】を付けて使う場合

例文

He vibes with me.(彼とは気が合う)

She vibes with everyone in the office.(彼女は職場の全員と仲良くなる)

1つ前の例文3つと基本的にはおなじで、主語が変わったので動詞に『s』が付いています。

英語の【vibes】(バイブス)の意味

こちらも『vibration』という言葉から来た『vibe』と基本的に同じです。

『vibes』は『vibe』の名詞形で複数形です。もしくは動詞にsがついた三人称単数形です。
名詞では、その人や場所、物にあるオーラや雰囲気・ムードのことを指します。

エリカ
エリカ

名詞形のvibesの類義語でいうと『atmosphere』『feeling』『aura』などがあります。

名詞として使う場合は、単数でも複数でも使うことが出来ます。

英語で【vibes】(バイブス)の使い方(名詞形)

『have』『give』『get』などの動詞と、さらにどのような『vibe/vibes』なのか表す形容詞と一緒に使います。

例文

He gives me bad vibes.(彼はなんだか良くない雰囲気がする)

It gives me a nostalgic vibes.(なんだか懐かしい感じがする)

She has great vibes.(彼女は素晴らしい雰囲気だね)

『vibes』の前につく形容詞の意味でネガティブまたはポジティブな意味に変わります。

名詞の【vibes】を単数で使う場合

例文

I got a negative vibe at the party.(パーティーはなんだか雰囲気がよくなかった)

That theater had a really good vibe.(あの劇場は本当にいいムードだった)

『vibes』は複数の雰囲気・オーラ・感じのことで、『vibe』は一つのことに関して使います。

「バイブス上がる」は英語で何?

日本語で使われる場合、バイブスはテンションと同じ意味です。

テンションが上がってきた、気分が上がってきたという意味なので、

I’m really pumped up for the party this weekend.(今週末のパーティーにむけてテンションが上がってきたよ)

The vibes are high here!(ここのバイブスは最高潮!)

一人の感情というより、他者とのつながりに関することばなので、自分のテンションが上がったという場合はpumped upを使う方がいいと思います。

英語のvibe(バイブ)とvibes(バイブス)の違いと使い分け

『vibe』といういう単語は、名詞と動詞として使えることが分かってもらえたと思います。

なので、名詞で単数形もしくは複数形。

動詞だと原型もしくは三人相単数現在形の『s』のついたもの。

4種類の使い方があることになります。

スラングも普通の名詞と動詞と同じ考え方でいいのね。

やばいみたいな感じの言葉だね。いいことにも悪いことにも使えて便利!

アカちゃん
アカちゃん

【vibe】【vibes】を使わずに英語で表現するにはどうすればいいの?

『vibe』『vibes』はとても便利な言葉ですが、スラングなのでどこででも使えるわけではありません。上の例文は、どのように言い換えたらいいのかをここでは紹介します。

動詞の『vibe』を違う英語で表現する場合

例文

You seem like a person I can vibe with.(あなたは一緒に楽しい時間を過ごせそうな人だね)
⇒You seem like a person I can spend fun time with.

『spend』:過ごす

例文

I just vibe on the beat.(ビートに乗るだけだよ)⇒
I just enjoy the beat.

『enjoy』:楽しむ、満喫する

例文

Let’s just vibe.(ゆっくりしよう)
⇒Let’s just relax.

『relax』:リラックスする、『chill』を使っても同じ意味になります。

例文

He vibes with me.(彼とは気が合う)

⇒We have a chemistry.
⇒We hits it off together.

『have a chemistry』:気があう・相性が合う
『hit it off』:気が合う、意気投合する

例文

She vibes with everyone in the office.(彼女は職場の全員と仲良くなる)
⇒She gets along with everyone in the office.

『get along with ~』:~と仲良くなる

名詞の【vibe】を違う英語で表現する場合

例文

He gives me bad vibes.(彼はなんだか良くない雰囲気がする)
⇒He gives me a funny feeling.(彼は何となく変な感じがする)

『a funny feeling』:面白い感じではなく【不審な感じ・奇妙なかんじ】という意味

例文

It gives me a nostalgic vibes.(なんだか懐かしい感じがする)
⇒It gives me a nostalgic mood.

『mood』:雰囲気、印象

例文

She has great vibes.(彼女は素晴らしい雰囲気だね)
⇒She has a great personality.(彼女は素晴らしい個性を持っている)
⇒She has her aura.(彼女にはオーラがある)

『personality』:性格という意味だけでなく【個性・魅力】という意味も持つ
『aura』:オーラ、独特の雰囲気

例文

I got a negative vibe at the party.(パーティーはなんだか雰囲気がよくなかった)
⇒ I felt a funky tension at the party.(パーティーでおかしな雰囲気を感じた)

『funky』:居心地が悪い、落ち着かない

例文

That theater had a really good vibe.(あの劇場は本当にいいムードだった)
⇒That theater had a really good atmosphere.

『atmosphere』:(特定の場所や状況に漂う)空気、雰囲気

おわりに

日本語でも使われているバイブスの英語の使い方がわかりましたか?

スラングとしてのvibes/vibeの意味を捉えにくくても、最後に紹介したいように言い換えを見ればより意味がわかってくると思います。

vibe・vibesはあくまでもスラングなので、授業で提出するような文章や先生との会話ではあまり使いませんが、フリートークなど日常会話なら使う練習も可能。

オンライン英会話の先生に使い方を聞いてみるのもおすすめです!

エリカ
エリカ

私もたくさん悩んで英語学習を続けてきたので、自分のノウハウが少しでも誰かの助けになれば幸いです!

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