ニューホライズンの登場人物の今？『DARK HORIZON おとなになったら使うかも知れない基礎英語』が面白い

中学英語の教科書として有名な「ニューホライズン」の登場人物の将来を描いた、ダークな英語参考書「DARK HORIZON」。

内容はかなり過激で、本当に使うの！？という単語も出てきますが、普通の参考書には飽きた！という人におすすめです。

ニューホライズン登場人物の将来を描いた『DARK HORIZON』

DARK HORIZONは設定としては中学時代から10年後の設定。

今や大人になったニューホライズンの登場人物たちがその後どんな転落人生を送っていったか…が描かれています。

• マイク→ホームレスになってFu◯k連発
• グリーン先生→クラブのママで昔の教え子エミを働かせる
• エミ→女性だがオカマになりクラブで働く

公式設定ではないものの、割ととんでもない設定になっています。

かつて青色の瞳のキラキラ外国人として描かれていたマイクが今や公園のホームレス生活とは…

教科書に載っていない英語が学べる

しかしながらこのDARK HORIZON、内容こそネタ的ですが掲載されている英語はなかなかリアルで、特にネイティブが一般的によく使う、“教科書に載らない英語”がたくさん学べます。

マイクの「花見タイム」

などなど、まさにFu◯kのよくある使い方、罵り言葉などネイティブっぽい英語が満載です。

こんなの学んでどうするの！？と思うかもしれませんが、英語を勉強しているとこういうスパイスがモチベーション維持に役立ったりするものです。

そしてリスニングが聴き取れるようになるほど、いかにネイティブがFu◯kをよく使うかも分かると思います。

その他にも、気になるキャクター達のその後がたくさんあります。

• アンの人生シナリオ：「クラブ若葉」
• エミの人生シナリオ：「ラブホテル」
• ビンの人生シナリオ「雀荘にて」

それぞれのシーンで使われる英文にはしっかり解説と日本語訳もあるので、気軽にサクサク読み進められるのも嬉しいところです。

DARK HORIZONはブラックジョークたっぷりでリスニングCD付き、価格は1430円(税別)で発売されています。

昔のノスタルジーにひたりつつ現実社会でよく使う英語を学びたい方はぜひ。