教科・科目名の英語表記一覧表 ダウンロード可【永久保存版】

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学校で習う教科や科目を英語でなんと言うのか今日はまとめてみました。

小学校から大学までカバーしているので、きっと知りたい教科の英語がわかると思います。

自分の時間割を英語に書き直して持っているとすぐ覚えられますよ~!

目次

さまざまな教科の英語表記

小学校・中学校・高校・大学と様々な教科、科目があります。学習指導要領に乗っている教科を英語でどのように表現すればいいのかを表にしました。

より細かい科目の英語表現はもう少し下にまとめています。

エリカ
エリカ

追加になった教科は赤文字で書いてあります!

教科の英語表記一覧:小学校編

こちらは小学校で習う教科の英語表現です。

外国語活動は、英語を通して海外の生活や文化にも触れる授業なので、『English』ではなく『Foreign Language Activities』と表現します。

小学校 教科 英語 一覧

国語の英語表記

国語は、その国の公用語です。そのまま訳すと『national language』となります。

しかし日本では日本語を学ぶ授業なので英語で表すと、『Japanese』となります。アメリカの場合には、国語は『English』です。

国語=Japaneseということじゃなくて、その国で習う言葉(第一言語)ってことなんだね

社会科の英語表記

社会は、『social studies』で教科としての社会科という意味です。『social』は人間の社会や社会に関するという意味があります。『study』は動詞の勉強するではなく、ここでは名詞の研究という意味になります。

算数の英語表記

算数は、『mathematics』または省略して『math』です。日本語では数学と約されていることが多いです。

小学校1年生から6年生の算数の教科の中には計算や幾何学の科目が含まれます。それぞれ名称がありますが、それらをまとめて呼ぶ時は『math』です。

たくさんある算数・数学の科目は下にまとめてあるよ

理科の英語表記

理科は、英語で『science』と言います。『science』は物理や生物の広いジャンルを研究している分野で小学校では広く一般的な部分を学びます。

理科の授業には、生物学(biology)や地学(geology)など様々な科目が含まれます。

生活

生活の授業は英語で『environmental studies』、自分と社会や自然との関わり方や活動を学ぶ小学校低学年向けの授業です。生き物や、家族や学校の先生・友人との関わりなどを学びます。

音楽の英語表記

音楽の授業は『music』です。歌を歌ったり、音楽を聞いたり、基本的な楽器を演奏します。

図画工作の英語表記

図画工作は、『arts and crafts』です。絵を描くだけでなく、色んな素材で工作を行ったり、物を作ります。

省略して『AAC』と書く場合もあります。

家庭の英語表記

家庭科は『home economics』といいます。家政学という意味です。

体育の英語表記

体育は『physical education』で省略すると『P.E.』となります。

道徳の英語表記

道徳の授業は『moral education』です。

外国語活動の英語表記

『foreign language activities』は外国語活動の英語表記です。外国語活動は英語を聞く、話すという言語活動を通して、コミュニケーションをとる能力を育てる授業です。

外国語の言葉や文化に対する理解などを深める意味もあるので、『English』や特定の言語を示していません。

総合学習の英語表記

総合学習は『general studies』と表します。総合的学習の時間で、子どもたちが自ら学び、考える力を育むことを狙いとしています。

『Integrated studies』とする場合もあります。

特別活動の英語表記

『extracurricular』と表記しています。学習指導要領では『special activities』とされています。

学級活動、生徒会、学校行事、クラブ活動などさまざまな活動を総称していいます。『extracurricular』は通常のカリキュラムに入っていないもので、学校と関係はあるものの成績を付けられないもののことです。

教科の英語表記:中学校編

中学になると、英語の授業が増えます。日本語では算数から数学に変わりますが、『Math』の表記は変わりません。細かい科目の英語表現が下にあるので、ぜひそちらを見てください。

中学校 教科 英語 一覧

科目名の英語表記:高校編

高校では社会科が3つに別れます。そこからも細かい科目に分かれます。世界史、日本史、倫理、政治経済などの英語表現は下にまとめてあります。

高校 科目名 英語表記 一覧

特別活動は英語で『Special Curriculum』ではない?

英語で『Special Curriculum』というと日本の授業で言う特別活動ではなく、障害者の児童生徒に向けた授業のことになります。

特進クラスは『Advanced class』で、『Special Class』は障害を持つ児童生徒用のクラスを指します。

『Special Activities』と訳すことも出来ます。

主な大学の学部の英語表記

大学 英語表記 学部

アメリカでは~学部は『college of~』で表す場合が多いです。大学の学科は『deparment of~』で表されて、多くの場合学科を専攻『major』と呼びます。第二専攻は『minor』と呼びます。

高校 科目名ごとの英語表記

大まかな分類の教科も科目毎に細かく別れています。それぞれの教科ごとに科目の英語表現を見ていきましょう。

国語の科目を表す英語表記

国語は国の言葉で、日本では日本語のことを指します。なので授業名は『Japanese』です。

『classical Japanese language』、『Kobun』『Japanese classics』は古文を表します。英語の授業でClassicsだと古典的で有名な作品を読むことになります。

古文がパッと見て読めるものではないことを考えると、一番最初の表記が意味としては近いわね

『classical Chinese writing』『Sino-Japanese writing』『Kanbun』は漢文という意味です。

エリカ
エリカ

Sino-Japaneseは中国と日本の間のという意味です。漢文は中国語ではないので、このような表し方も可能です。

書道の英語表記

『Japanese calligraphy(ジャパニーズ・カリグラフィー)』で書道という意味です。『calligraphy』は美しく書かれた手書き文字のことを指します。

算数・数学の科目を表す英語表記

『Math(Mathmatics)』はとても広い意味での算数、数学という意味です。その中でも単元によってクラスが別れている国もあります。日本では算数という1つの授業になっています。

算術、幾何学

『arithmetric(アリスメトリック)』足し算、引き算、掛け算、割り算の算術
『geometry(ジオメトリー)』幾何学。円や三角の面積や円周などの求め方を習う
中学校、高校に進むと、数学の授業の内容も増えていきます。

そろばんは英語で、『abacus(アバクス)』といいます。

エリカ
エリカ

中高生になると更に科目が増えて大変ね

代数、微分積分、統計

『algebra(アルジブラ)』代数学という意味で、中学校で習う「3x+5y=14」などの方程式を解く科目です。

『calculus(カルキュラス)』微分積分、いわゆる数Ⅱ、数Ⅲで習う科目です。
『statistics(スタティスティックス)』統計学、いわゆる数Bで習う科目です。

社会の科目を表す英語表現

地理

地理は『geography(ジオグラフィー)』と言います。世界の地理と地図を知って、歴史の背景や、現在の問題などと合わせて学ぶ授業です。

世界史と日本史

歴史は選択制で、世界史か日本史を選べる高校が多いと思います。
『world history』は世界史、『Japanese history』は日本史という意味です。

現代社会、倫理、政治経済

公民は『civics』という教科ですが、その中には3つの科目が含まれています。

公民の授業も3つに別れてるんだね・・・。

『contemporary world(コンテンポラリー・ワールド)』:現代社会 – 現在の日本だけでなく世界の状況や時事問題にも触れる授業です。
『ethics(エスィックス)』:倫理
『politics and economics(ポリティクス アンド イコノミックス』:政治経済

『道徳(moral)』と『倫理(ethics)』って何が違うの?

『道徳(moral)』と『倫理(ethics)』の違い

道徳と倫理の違い

道徳:人間がそれに従って行為すべき正当な原理(道)と、その原理に従って行為できるように育成された人間の習慣(徳)を教えるもの。主に人、個人に使われる。

倫理:倫理は個人ではなく社会の中にある規律を守ることを主に置いている。倫理的な行動をするのは社会がこの行動が正しいとしているから、という考え方。

これらの微妙な違いにより、道徳的には正しくても倫理的には誤っているということもあり得ます。

例えば、野良猫にエサをあげるのは道徳的には正しいかもしれませんが、行政の条約違反かもしれませんので倫理的には誤り、となる可能性もあります。

このように道徳と倫理には微妙な違いがあります。

理科の科目英語表現

『science』は科学という意味で、生物、科学、物理などの科目を全て含みます。

『biology』は生物学という意味です。生き物の生態、系統などを主に学びます。
chemistry』は化学という意味です。物質について学びます。
『physics』は物理学という意味です。物体と運動、エネルギーの利用などを学ぶ学問です。
『geology』は地学という意味です。地球や宇宙の構造について学びます。

保健体育の科目英語表現

保健体育の科目も実は様々なものがあります。

『gymnastics』器械運動:マット、鉄棒、平均台、跳び箱などの運動です。
『swimming』水泳
『ball sports』球技:ボールを使うスポーツです。
『track and field』陸上競技
『martial arts』武道:学校では柔道(Judo)か剣道(Kendo)を学びます。
『dance』ダンス

英語で教科名を書く時は小文字?大文字?

小文字から始めるか、大文字から始めるかはいくつかのルールがあります。

①英語、中国語など固有名詞は大文字から書きます。
例)English, Chinese

②書類に書く時は大文字
この記事の中でも表などは大文字から始まっています。

おわりに

国によって教科や科目は変わる

国によって学習指導要領はずいぶん違います。

日本である道徳の授業というのは、海外にはあまりありません。全員が同じ背景を持つ前提なので、外国人の少ない日本では当たり前にある授業ですが、海外ではなかなか難しいですよね。

科目や教科の分け方も違ったり、選択できる授業が多かったり、学校のシステムはその国の文化や成り立ちを表すものでもあります。

外国でも分かりやすい教科の英語表現

今回は日本の科目や教科の英語表現をご紹介しました。

指導要領の英語訳がありますが、それとは少し違う部分もあります。

海外との文化を照らし合わせて、出来るだけ使った時に相手にスムーズに伝わるような英語表記にしました。

エリカ
エリカ

私もたくさん悩んで英語学習を続けてきたので、自分のノウハウが少しでも誰かの助けになれば幸いです!

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